【本日の給食】五目おこわ、じゃがいも・玉葱・ニラの味噌汁、揚げ出し豆腐(150130)

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 『揚げ出し豆腐』は、絹ごし豆腐を蒸し揚げて、充分加熱した後に、デンプンをまぶして低温でジックリ揚げました。出し汁には、すりおろした大根を加えて煮てあります。
【学校栄養職員:武高子】

《本日の食材》
鶏肉(徳島県)
にんじん・大根(千葉県)長ねぎ(埼玉県)
たまねぎ(北海道)しょうが(高知県)
たけのこ(福岡県)にら(長崎県)じゃがいも(鹿児島県)

【本日の給食】カレーライス、大根サラダ、コーヒーゼリー(150129)

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 学校給食週間4日目となりました。
 今日は、九中校区(原町小学校・向原小学校・第九中学校)の3年間の合同研究の発表会が行われます。
 そこで、3校合同で研究が発表されるなら、給食も同じものを食べるのも記念になって良いのではと、九中の『カレーライス』、旬の野菜の『大根サラダ』、食後にお口がサッパリするちょっと苦い『コーヒーゼリー』にしました。
 『カレーライス』は、九中のリクエストアンケートで一番の人気献立です。レシピは、中学生用ですので、栄養量・食材量も多く、「辛い」かも知れませんが、これが九中に進級したら食べる献立だと思いながら食べてくれる小学生が今日はいます。感想が楽しみです。
【学校栄養職員:武高子】

《本日の食材》
豚肉(北海道)
にんじん・大根(千葉県)
たまねぎ(北海道)にんにく・りんご(青森県)
しょうが(高知県)じゃがいも(鹿児島県)

【本日の給食】ごはん、ほっけの塩焼き、お浸し、冬野菜の味噌汁(150128)

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 『学校給食週間』3日目は、「一汁二菜」の献立です。
 学校給食に「ごはん」が出るようになったのは、昭和51年(1976年)からです。それまでのパン給食は、おかずを作るだけだったので、ごはんのための炊飯器がない施設が大部分でした。おかずを作る釜(水が45Lくらい入る)で米を炊きました。
 ごはん作りに釜を使ってしまうため、おかずを作る時間がないので献立としては、混ぜごはんが主流でした。現在とは随分違います。
 『冬野菜汁』には、“ごぼう”“にんじん”“さといも”“かぶ”“ねぎ”“油揚げ”が入っています。“ごぼう・さいも・かぶ”の旬は、秋から冬にかけてです。
 「ごぼう」は、大腸がん、便秘う、動脈硬化、糖尿病、滋養強壮に効果があります。「さといも」は、便秘、滋養強壮の他、健胃、肝臓病、高血圧に効果があります。「かぶ」は、体を温めたり、消化促進、がんや精神安定の効能があります。
 今の時期にたくさん食べたい食材です。【学校栄養職員:武高子】

《本日の食材》
ほっけ(アメリカ)
にんじん・かぶ・大根・ほうれん草(千葉県)
長ねぎ(埼玉県)もやし(神奈川県)
ごぼう(青森県)さといも(愛媛県)

【本日の給食】うぐいす揚げパン、アーモンド揚げパン、ワンタンスープ、牛乳羹(150127)

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 学校給食週間2日目、『揚げパン(2種)』『ワンタンスープ』『牛乳羹』の組み合わせです。
 給食が始まった頃は、脱脂粉乳と、パンにおかずの組み合わせばかりでした。パンをそのまま食べることが多い中で、コッペパンを揚げて砂糖をからませる『揚げパン』は、人気のある献立でした。
 『うぐいす揚げパン』は、“鶯(ウグイス)きな粉”をまぶしてあります。
 “きな粉”は、大豆を原料としています。一般的には黄色大豆から作られますが、今日は“青大豆”を原料としているので、青色のきな粉となります。青色というより緑色(鶯(うぐいす)色(いろ))を呈するので、“鶯(ウグイス)きな粉”という名称が使われています。
 料理の世界で、日本語特有の色の名称が食材に使われます。料理名のみならず食材に“色”の名前が反映されることも多いです。
【学校栄養職員:武高子】

《本日の食材》
豚肉・豚挽肉(熊本県)
にんじん(千葉県)長ねぎ(埼玉県)もやし(神奈川県)
白菜(兵庫県)しょうが(高知県)

【本日の給食】スゲティミートソース、ポテトのフレンチサラダ、オレンジゼリー(150126)

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 『学校給食週間』第1日目は、生徒の好きな『スパゲティミートソース』と『ポテトのフレンチサラダ』『オレンジゼリー』にしました。
 『スパゲティミートソース』は、一番人気のある麺料理です。昔は、スパゲティでなく『ソフト麺』に『ミートソース』をかけるところもありました。学校の調理施設が不備なため、麺は製麺所で作ってもらっていました。九中では、麺は“アルデンテ”に茹でてから、配食しやすいように1人分ずつ丸めています。
 「ミートソース」のおいしさのもとは『玉葱を飴色になるまで炒めて、甘みとコクを出す』ことです。
 「ポテトのフレンチサラダ」は、マヨネーズでなく自家製玉葱ドレッシングで和えました。【学校栄養職員:武高子】

《本日の食材》
牛挽肉(北海道)豚挽肉(熊本県)
にんじん(千葉県)
じゃがいも・たまねぎ(北海道)にんにく(青森県)
レモン(愛媛県)きゅうり(宮崎県)

【本日の給食】中華おこわ、ニラ玉あんかけ、コーンクリームスープ(150123)

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 「にら」は、疲労回復の働きをするビタミンB1を多く含み、さらにビタミンB1を体内に長くとどめて効力を持続させる硫化アリルが入っているので、スタミナがつくと言われています。ねぎ類と栄養価は似ていますが、ビタミンAを豊富に含むのが「にら」の特徴です。
 からだを温める効果がありますので、夏バテしたり、カゼをひきやすい人は、積極的に食べるのが良いです。常食にすれば、冷え性や神経痛に有効な食品でもあります。
 ビタミンAに変換されなかったβカロチンも、強い抗酸化力を持っていますので、体内の余分な活性酸素を除去してくれます。
 「にら」には、セレンも豊富に含まれていますので、抗酸化力の強い栄養素が豊富に含まれている食材のひとつでもあります。
 最近、体内の毒素を封じ込める働きがあるケルセチンにより、デトックス(解毒)効果が認められています。
【学校栄養職員:武高子】

《本日の食材》
牛挽肉(北海道)鶏肉(徳島県)たまご(青森県)
にんじん(千葉県)長ねぎ(埼玉県)セロリー(静岡県)
たまねぎ(北海道)しょうが・ニラ(高知県)たけのこ(福岡県)

【本日の給食】キーマカレー、野菜スープ、ネーブルオレンジ(150122)

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 今日は『カレーの日』です。1982年1月22日に全国学校栄養士協議会が全国の小中学校で一斉にカレー給食を出したことから記念日にしたそうです。
 子どもから大人まで幅広い人気をほこるカレーは国民食と言っていいほど、人気があります。 日本人は週に1回以上、1年間で約78回はカレーを食べているというデータもあるそうです。
 そこで、九中のカレーの中でも1番人気の「キーマカレー」にしてみました。キーマカレーは、ひき肉を用いたカレーのことです。
 「キーマ」は、ヒンディー語やウルドゥー語で「細切り肉、ひき肉」を意味します。玉ねぎやにんじんなどの野菜を“みじん切り”または“あられ切り”にしたものと、ひき肉を炒め、カレー粉などの香辛料と調味料を加えて少量の水で煮込みます。
 今日は、たくさんの野菜を炒めたので、野菜の煮汁が大半のとろみとなりました。
【学校栄養職員:武高子】

《本日の食材》
豚挽肉(熊本県)にんじん(千葉県)
たまねぎ(北海道)りんご・にんにく(青森県)きゃべつ(愛知県)
しょうが(高知県)ネーブルオレンジ(広島県)
ピーマン(宮崎県)じゃがいも(長崎県)

【本日の給食】わかめごはん、しゅんゆい、江戸菜のごま和え、みそ汁(150121)

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 今日は「一汁二菜」の献立です。汁物1品と菜(おかず)が2品の組み合わせを言います。日本料理の基本的な料理の組み合わせです。
 今日の『しゅんゆい(燻魚)』に使った魚は“まあじ”です。「燻魚(しゅんゆい)」は、字のごとく魚を燻して食べる中華料理です。つまり燻製(くんせい)にするわけですが、燻製にしなくても、魚に下味をつけて、甘辛だれにからませても、今日のようにおいしく食べやすい料理になります。
【学校栄養職員:武高子】

《本日の食材》
あじ(ニュージーランド産)
江戸菜(千葉県)たまねぎ(北海道)じゃがいも(長崎県)

【本日の給食】焼きそば・豚肉と白菜のあんかけ、蜂蜜レモンゼリー(150120)

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 いよいよ風邪やインフルエンザが流行るようになりました。『うがい・手洗い』を励行しています。そして、食べることで体力をつけて欲しいと思います。
 今日の『焼きそば・豚肉と白菜のあんかけ』に入っている“白菜”は、淡色野菜ですが見た目より栄養があり、ビタミンC・カリウム・カルシウム・カロチン・食物繊維を多く含みます。
 ビタミンCは、風邪の時などに有効です。カリウムは、利尿作用があり、体の余分な熱を冷まし、胃腸の調子がよくないときや胸がムカムカしているときに効果的です。
 加熱することで繊維質がやわらかくなり整腸作用もあるので、腸が弱っているときにも安心です。
【学校栄養職員:武高子】

《本日の食材》
豚肉(熊本県)きくらげ(大分県)
にんじん(千葉県)もやし(静岡県)
にんにく(青森県)白菜(兵庫県)
レモン(広島県)しょうが・ニラ(高知県)

【本日の給食】五目ごはん、小松菜のかき玉汁、大豆の揚げ煮(150119)

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 『大豆の揚げ煮』は、 “噛んで”欲しい献立です。カリッと仕上がりました。
 “大豆”も“ちりめんじゃこ”もタンパク質、カルシウム、食物繊維など、意識して摂取してほしい栄養の宝庫です。【学校栄養職員:武高子】

《本日の食材》
鶏肉(徳島県)かえり煮干し(広島県)たまご(秋田県)
小松菜(東京都)にんじん(千葉県富里)たけのこ(福岡県

【本日の給食】昆布とおかかのおにぎり、すいとん(150116)

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 明日は「阪神淡路大震災」が起きて20年目の日になります。
 今なお災害復興公営住宅に住むしかなく高齢となった人たちがいます。この時生まれた赤ちゃんが成人式を迎えました。当然、今の中学生は誰も生まれていませんが、親せきや知り合いの方に関係者がいるかも知れません。そして、4年前には「東北大震災」が起きました。
 今日の献立は、「炊き出し」です。
 T先生は、阪神淡路大震災後の災害復旧のボランティアに行って、各地のコンビニから災害救助用に送られた「おにぎり」を食べたそうです。「食べられるのは幸せと思いつつ、寒い中での冷え切ったおにぎりはなかなか喉を通らなかった」そうです。「温かい食べ物がどれほど欲しかったか、普通に食べられることは幸せなこと」と言われます。
 天災は避けられないことであっても、その対処は毎日毎日を懸命に生きることで、見つけられると思います。今日の献立をよく味わって欲しいと思います。
【学校栄養職員:武高子】

《本日の食材》
豚肉(熊本県)焼きのり(徳島県)
にんじん(千葉県)長ねぎ(埼玉県)大根(神奈川県)
ごぼう(青森県)さといも(愛知県)れんこん(佐賀県)

【本日の給食】あけぼのご飯、ぶり大根、筑前煮(150115)

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 “鰤(ブリ)”も“大根”も“旬の食材”です。
 “ブリ”は、寒ブリと呼ばれる冬がおいしい魚です。日本では重要な食用魚であり、各地の文化や産業に深くかかわる出世魚です。
 出世魚と言われるのは、成長の大きさによって呼び名がかわるからです。東京付近などでは、15cmくらいまでのものをワカシ、40cmくらいをイナダ(夏場においしい)、60cmくらいをワラサ、90cm以上をブリ(夏場は味が落ちる)といいます。
  “大根”には、食べ物の消化を促進したり、胃炎や胃潰瘍を予防したりする酵素がたくさん含まれています。
 『筑前煮』は、油で鶏肉とにんじん・ごぼう・れんこん・こんにゃくなどを炒め、砂糖・醤油で甘辛く煮た料理です。筑前は、現在の福岡県北部西部にあたる旧国名です。この独特の方法で作られる料理を九州地方以外では「筑前煮」と呼び、九州では『がめ煮』と呼びます。【学校栄養職員:武高子】

《本日の食材》
天然ぶり(鳥取県)鶏肉(徳島県)
にんじん(千葉県)大根(神奈川県)
さといも(愛媛県)れんこん(佐賀県)いんげん(沖縄県)

【本日の給食】ごはん、チキンカツ、パリパリサラダ、味噌汁(150114)

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 明日から、3年生の高校入試が始まります。試験だけでなく、願書の出願も大切な入試の一部です。
 そこで『がんばって!』の気持ちを込めた今日の献立です。
 『チキンカツ(試験に勝つ!)』と、トッピングのジャガイモがパリパリしている『パリパリサラダ(ばりばり頑張る)』です。
【学校栄養職員:武高子】

《本日の食材》
鶏肉(徳島県)たまご(秋田県)生わかめ(鳴門産)
にんじん(千葉県)長ネギ(埼玉県)なめこ(群馬県高崎)
じゃがいも・たまねぎ(北海道)キャベツ(愛知県)きゅうり(宮崎県)

【本日の給食】かけうどん、イカと冬野菜の天ぷら(150113)

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 今日の『天ぷら』は、コレステロール値を下げるタウリンが豊富な“いか”と、旬の冬野菜の“蓮根(レンコン)”と“かぼちゃ”です。レンコンは食物繊維、かぼちゃはビタミンAが豊富な野菜です。
 今日は、クラスみんなで協力して配膳しないと、『温かいうどん』が温かいまま食べられない日です。
 うどんは、茹でてから水に晒し、1人分ずつに丸めてあるのを丼に盛り付けます。そして、小松菜・わかめ・ウズラ卵をトッピングして、でんぷんでとじた熱い汁をかけます。デンプンでとじるとトロミがついて、冷めにくくなります。
 それでも、素早く盛り付け、各テーブルに配らなければどんどん冷めてしまいます。そして、揚げ物は3種類で、数を数えなければなりません。
 クラスみんなの協力で熱いものは熱く、冷たいものはつめたく、美味しく食べることができたようです。【学校栄養職員:武高子】

《本日の食材》
いか(中国産)鶏肉(徳島県)
たまご(青森県)生わかめ(鳴門産)
小松菜(東京都)にんじん(千葉県)長ねぎ(埼玉県越谷)
たまねぎ(北海道)たけのこ(福岡県)
れんこん(佐賀県)かぼちゃ(鹿児島県)

【本日の給食】わかめごはん、鯖の味噌煮、二色浸し、お汁粉(150109)

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 今日は『鏡開き(かがみびらき)』の日です。
 『鏡開き』とは、正月に年神様に供えた鏡餅を割り、雑煮や汁粉に入れて食べて、一家の円満を願う行事です。「開き」は「割り」の忌み言葉であり、鏡は円満を、開くは末広がりを意味します。また、鏡餅を食べることを「歯固め」とも言い、これは固いものを食べ、歯を丈夫にして、年神様に長寿を祈ります。今日は「おしるこ」に餅を入れました。
 おしるこの原料の『小豆(あずき)』は、不溶性の食物繊維が多いので便秘によく、肌荒れの解消にも役立ちます。色素はアントシアニンです。サポニンを含み、細胞の活性化をはかり、利尿作用もあります。
【学校栄養職員:武高子】

《本日の食材》
さば(ノルウェイ産)
しょうが(高知県)ほうれん草(東京都)もやし(静岡県)

【本日の給食】トースト、りんご蒸しパン、コーンクリームシチュー(150108)

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 『りんご蒸しパン』の中に入っている“りんご”は、生のまま使わず、煮てから使いました。今日の甘みのもとは、りんご本来の甘みです。味わって食べて欲しいと思います。
 “りんご”は秋から冬にかけての“旬の食材”です。西洋のことわざに『りんごが赤くなると医者が青くなる』とあるように、胃腸にやさしく、元気をつけてくれる果物です。
 その効能は、すぐれた整腸作用にあります。ビタミンCは少ないのですが、ミネラルとカリウムと食物繊維のペクチン、リンゴ酸を含みます。カリウムは、体内にあるナトリウムと結合して体外に排泄する働きがあります。ペクチンは水溶性で、水分を含むとゼリー状になって固まり、排便を促します。しかも下痢になった時はゼリー状になり腸壁を守る働きをします。つまり、便秘や下痢にも効果的な食材といえます。風邪をひいて、お腹の調子がよくない時に食べたい食材の一つです。
【学校栄養職員:武高子】

《本日の食材》
鶏肉(徳島県)たまご(青森県)
にんじん(千葉県富里)パセリ(長野県)
じゃがいも・たまねぎ(北海道)りんご(山形県)

【本日の給食】バラの花寿司、魚のつみれ汁、ネーブルオレンジ(141225)

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 今日は「クリスマス」で、今年最後の献立は、『バラの花寿司』を作りました。
 「太巻き祭り寿司」の一つで、「太巻き祭り寿司」は、千葉県の代表的な郷土料理です。「房総巻き」「房総太巻き寿司」「飾巻き寿司」「花寿司」「祭りずし」とも呼ばれます。
 歴史は、寛政12年頃にその原型があったようです。元々は、冠婚葬祭の特別な時のごちそうとして食べられていました。米の名産地と海苔の名産地、大きな漁場があることで発達した料理と言えます。
 昨年に引き続き2回目なので、薄焼き卵を230枚フライパンで焼いてみました。次回は卵焼き器を用意しようと思いました。
【学校栄養職員;武 高子】

《本日の食材》
とびうおすり身(八丈島産)たまご(青森・秋田県)焼きのり(徳島県)
にんじん(千葉県)小松菜・長ねぎ(埼玉県)大根(神奈川県)
ごぼう(青森県)しょうが(高知県)いんげん(沖縄県)

【本日の給食】バターロールパン、フライドチキン、フライドポテト、フレンチサラダ、紅茶ケーキ(141224)

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 今日は“クリスマスイブ”です。
 ユダヤ歴では日没で日付が変わります。24日の日没で日付が変わり、Xmasとなり夜間礼拝が盛大に行われます。日本ではクリスチャン以外は意味を知ないで、Xmasの前夜祭として、盛大に飲み食いするお祭りとなっています。
 給食でも、メインに「鶏の唐揚げ」を、デザートには「紅茶ケーキ」を作りました。欧米では、感謝祭やクリスマスのご馳走と言うと“七面鳥の丸焼き”となります。かのディケンズの「クリスマスキャロル」でも、改心したスクルージが彼の書記に丸焼きを買い与えます。
 給食では七面鳥も買えませんし、鶏の丸焼きでは平等に分けるのが難しいので、今日は「鶏もも肉の唐揚げ」にしました。
【学校栄養職員;武 高子】

《本日の食材》
鶏肉(徳島県)たまご(秋田県)
にんじん(千葉県)じゃがいも・たまねぎ(北海道)にんにく(青森県)
きゃべつ(愛知県)きゅうり(宮崎県)

【本日の給食】磯ごはん、おびてん、江戸菜のごま和え、かぼちゃの煮物(141222)

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 「飫肥天(おびてん)」とは、宮崎県日南市飫肥地区の郷土料理です。飫肥藩領であった江戸時代に領民たちによって案出されました。もともと飫肥周辺では味噌を使う料理が多く、サトウキビ栽培が始まったことを背景に、味噌と黒砂糖を使う飫肥天誕生となったわけです。
 日向灘の近海で獲れる大衆魚を丸ごとすり身にしたものに豆腐を混ぜます。薩摩揚げに似ていて、「揚げかまぼこ」に分類されます。豆腐が入っているので、ふわりとした食感で、少し甘めで独特の味わいがあり、揚げてそのまま食べることが多いです。 
 今日は「八丈島のとびうおミンチ」を使って、作りました。宮崎県と八丈島の華麗なるコラボです。
 今日は『冬至』です。そこで、『かぼちゃの煮物』を作りました。
 “冬至かぼちゃ”といって、冬至の日にかぼちゃを食べると風邪をひかないという“謂れ(いわれ)”があります。“かぼちゃ”は本来、夏が旬ですが、涼しい所に保管すると長期間保存できます。おいしく保存できるのが冬至ごろまでなのと、昔の野菜が少ない冬の栄養源として、かぼちゃの栄養が豊富なところから出たようです。
【学校栄養職員;武 高子】

《本日の食材》
とび魚すりみ(八丈島産)たまご(青森県)
ちりめんじゃこ(広島県)生わかめ(鳴門産)
江戸菜・にんじん(千葉県)しょうが(高知県)かぼちゃ(鹿児島県)

【本日の給食】ごはん、田舎汁、ぶりの照り焼き、白菜のおかか煮(141219)

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 明日は『鰤(ぶり)の日』です。12月20日をブリの日とした理由は、
(1)ブリは漢字で「魚へん」に「師」と書き、「師」は旧暦12月の呼び名の「師走(しわす)」に因(ちな)むこと。
(2)ブリの旬は12月であることから12月となり、20日と決められたのは「ブ=2」「リ=0」との語呂合わせによるものです。
 晩秋に南下する親ブリは「寒ブリ」と呼ばれ、脂がのって美味しいです。この脂(脂質)は良質なEPAやDHAで、脳細胞を活性化して血中コレステロール低下に働きます。成長に従い名前が変わるため、出世魚とも呼ばれる縁起のよい魚です。
 今日は『一汁二菜(いちじゅうにさい)』の献立です。字のごとく「汁物1品」「おかず2品」であることを現します。
 この呼び方のもとは、「一汁一菜(いちじゅういっさい)」であり、日本における食事での献立の構成の一つです。『主食(白ごはんなど)+汁物(すまし汁・みそ汁など)+おかず1品+香の物』の4種類をセットにして食べます。通常、香の物は数に含まれないため主食以外が「一汁一菜」となります。
 「一汁一菜」は、おかずが一品のみしかない「質素な食事(粗食)」の意味で用いられた言葉でしたが、食生活の欧米化や飽食が問題視されるようになった近年は、むしろ良い意味の言葉とされ、日本の伝統に基づいた形式の「バランスが取れた食事」とされるむきが大きくなっています。
 元々は鎌倉時代に禅寺で採られていた質素倹約を重視した食事の形式を指す言葉でした。この食事形式が一般の人々にも広まり、やがて一汁一菜・一汁三菜が日本の伝統的な日常の食事形態として定着するに至りました。
【学校栄養職員;武 高子】

《本日の食材》
ぶり(香川県)
にんじん(千葉県)さといも・ながねぎ(埼玉県)大根(神奈川県)
ごぼう(青森県)白菜(兵庫県)しょうが(高知県)

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