20200128 五目ごはん、味噌汁、揚げ出し豆腐

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 『学校給食週間』第3日目は、「五目ごはん」「味噌汁」「揚げ出し豆腐』の『一汁一菜』となりました。
 『揚げ出し豆腐』は、絹ごし豆腐を蒸し揚げて、充分に加熱(75度1分間)した後に、デンプンをまぶして低温でジックリ揚げました。出し汁には、すりおろした大根を加えて煮てあります。

《本日の食材》
鶏肉(山梨県)
にんじん(東京都)大根(神奈川県)
たまねぎ(北海道)にら(高知県)
たけのこ(福岡県)じゃがいも(鹿児島県)

20200127 きなこ揚げパン、アーモンド揚げパン、味噌ワンタンスープ、牛乳羹

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 学校給食週間2日目、『揚げパン(2種)』『ワンタンスープ』『牛乳羹』の組み合わせです。
 給食が始まった頃は、脱脂粉乳と、パンにおかずの組み合わせばかりでした。パンをそのまま食べる方が多い中で、コッペパンを揚げて砂糖をからませる『揚げパン』は、人気のある献立でした。
 『きな粉揚げパン』の「きな粉」は、大豆を原料としています。一般的には黄色大豆から作られます。他に“青大豆”を原料とした青色のきな粉もあります。青色というより緑色(鶯色)を呈するので、『鶯(ウグイス)きな粉』という名称が使われています。
 料理の世界で、日本語特有の色の名称が食材に使われます。料理名のみならず食材に“色”の名前が反映されることも多いです。

《本日の食材》
豚肉・豚挽肉(熊本県)
にんじん・長ねぎ(千葉県)もやし(静岡県)
にんにく(青森県)白菜(兵庫県)
しょうが・にら(高知県)

20200124 勝つ!カレー、シーザーサラダ

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 今日から『学校給食週間』が始まりました。
 第1日目は、3年生が土曜日から私立高校の出願、日・月曜日には都立高校推薦入試があるため、応援の意味を込めて、縁起をかついで『勝カレー』にしました。付け合わせは「シーザーサラダ」です。
 『カレー』は、じっくりタマネギを炒めて、高橋ソース、りんごなどを入れて煮込みました。カレールーは、ひまわり油とバターで小麦粉を時間かけて炒めたところへ、カレー粉を振りいれて作った特製です。
 体調を崩さないように、よく食べて、よく寝て、うがい・手洗い・勉強をしっかりして頑張って欲しいと思います。

《本日の食材》
豚ひき肉・豚ロース肉(熊本県)たまご(秋田県)
にんじん(千葉県)きゅうり(埼玉県)
たまねぎ(北海道)にんにく・りんご(青森県)
レタス(兵庫県)しょうが(高知県)

20200123 焼きそば・豚肉と白菜のあんかけ、蜂蜜レモンゼリー

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 いよいよ風邪やインフルエンザが流行る時期となりました。『うがい・手洗い』を励行しています。そして、食べることで体力をつけて欲しいと思います。
 今日の『焼きそば・豚肉と白菜のあんかけ』に入っている“白菜”は、淡色野菜ですが見た目より栄養があり、ビタミンC・カリウム・カルシウム・カロチン・食物繊維を多く含みます。
 ビタミンCは、風邪の時などに有効です。カリウムは、利尿作用があり、体の余分な熱を冷まし、胃腸の調子がよくないときや胸がムカムカしているときに効果的です。加熱することで繊維質がやわらかくなり整腸作用もあるので、腸が弱っているときにも安心です。

《本日の食材》
豚肉(熊本県)きくらげ(大分県)
にんじん(千葉県)もやし(栃木県)白菜(群馬県)
にんにく(青森県)生姜(高知県)
レモン(広島県)ニラ(長崎県)

20200122 わかめごはん、しゅんゆい、野菜の炒りごま、みそ汁

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 今日は「一汁二菜」の献立です。汁物1品と菜(おかず)が2品の組み合わせを言います。日本料理の基本的な料理の組み合わせです。
 今日の『しゅんゆい(燻魚)』に使った魚は“まあじ”です。
 「燻魚(しゅんゆい)」は、字のごとく魚を燻して食べる中華料理です。つまり燻製(くんせい)にするわけですが、燻製にしなくても、魚に下味をつけて、甘辛だれにからませても、今日のようにおいしく食べやすい料理になります。

《本日の食材》
あじ(ベトナム産)
にんじん・江戸菜(千葉県)もやし(栃木県)
じゃがいも・たまねぎ(北海道)

20200121 ごはん、チキンカツ、パリパリサラダ、味噌汁

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 明日から、3年生の高校入試が始まります。試験だけでなく、願書の出願も大切な入試の一部です。
 そこで『がんばって!』の気持ちを込めた今日の献立です。
 『チキンカツ(試験に勝つ!)』と、トッピングのジャガイモがパリパリしている『パリパリサラダ(ばりばり頑張る)』です。

《本日の食材》
鶏肉(山梨県)たまご(青森県)生わかめ(鳴門産)
にんじん(千葉県)きゅうり(埼玉県)
じゃがいも・たまねぎ(北海道)キャベツ(愛知県)

20200120 ご飯、味噌汁、千草焼、筑前煮

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 『筑前煮』は、油で鶏肉とにんじん・ごぼう・れんこん・こんにゃくなどを炒め、砂糖・醤油で甘辛く煮た料理です。筑前は、現在の福岡県北部西部にあたる旧国名です。この独特の方法で作られる料理を九州地方以外では「筑前煮」と呼び、九州では『がめ煮』と呼びます。

《本日の食材》
豚挽き肉(熊本県)鶏肉(山梨県)
たまご(青森県)生わかめ(鳴門産)
にんじん・れんこん(千葉県)長ねぎ(埼玉県)なめこ(群馬県)
さといも(愛媛県)いんげん(鹿児島県)

20200117 おにぎり(磯ごはん・昆布)、豚汁

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 今日は、「阪神淡路大震災」が発生して、25年目となりました。
 今なお「借り上げ復興住宅」に住む方の高齢化が進んでいます。その方たちへのアンケート結果では、いまだに震災のショックを抱えている人が3割、自身の生活が復興していないと思う人が4割、25年たっても立ち直れていない被災者が多いことも現実です。そんな中で、震災を知らない若者に最も伝えたいことは「助け合いのすばらしさ」「次の災害への備え」「命の大切さ」だそうです。
 今日の献立は、「炊き出し」です。以前九中にいた理科のT先生は、阪神淡路大震災後の災害ボランティアをしていて、各地のコンビニから災害救助用に送られた「おにぎり」を食べたそうです。
 食べられるのは幸せと思いつつ、寒い中での冷え切ったおにぎりはなかなか喉を通らなかったそうです。温かい食べ物がどれほど欲しかったか、普通に食べられることは幸せなことと言われました。
 天災は避けられないことであっても、その対処は毎日毎日を懸命に生きることで、見つけられると思います。今日の献立をよく味わって食べて欲しいと思います。

《本日の食材》
豚肉(熊本県)焼きのり(徳島県)
にんじん・長ねぎ(千葉県山武)大根(神奈川県)
さといも(埼玉県入間)
ごぼう(青森県)生姜(高知県)

20200116 昆布ごはん、かき玉汁、大豆の揚げ煮

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 『大豆の揚げ煮』は、 “噛んで”欲しい献立です。カリッと仕上がりました。
 「大豆」も「ちりめんじゃこ」もタンパク質、カルシウム、食物繊維など、意識して摂取してほしい栄養の宝庫です。

《本日の食材》
鶏肉(山梨県)かえり煮干し(長崎県)たまご(青森県)
小松菜(東京都)にんじん(千葉県)

20200115 カレーピラフ、フライドフィッシュ、野菜スープ

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 今日の『フライドフィッシュ』の魚は、“メルルーサ”という魚です。
 大西洋・太平洋にすむタラ科の海水魚で、遠洋漁業の漁獲物として入ってきます。「全て冷凍されて運ばれるのと、脂肪が少ない」魚なので、揚げものに適していて、味は淡白です。

《本日の食材》
鶏肉(山梨県)メルルーサ(アルゼンチン産)
にんじん(東京都)パセリ(静岡県)
たまねぎ(北海道)にんにく(青森県)
きゃべつ(愛知県)じゃがいも(長崎県)

20200114 豆もやしと青梗菜のチャーハン 焼き餃子 杏仁豆腐

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 『青梗菜(チンゲンサイ)』は、小松菜や大根と同じアブラナ科で、タアサイの仲間の中国野菜です。
 これといったクセが無く、肉質は柔軟で、繊維も多くありません。高温で調理しても煮崩れしにくく、どんなものとも相性が良い野菜です。
 日本に導入されてからあまり日がたっていませんが、栽培しやすく、早く収穫できるので、アッという間に日本中に普及しました。優秀な緑黄色野菜です。
 チャーハンのパラッと感を出すために、1クラス毎に炒めました。炒り卵は、トッピングとして飾ります。

《本日の食材》
豚肉(熊本県)たまご(青森県)
大豆もやし(栃木県)長ねぎ(千葉県)青梗菜(静岡県)
にんにく(青森県)きゃべつ(愛知県)しょうが(高知県)

20200110 中華おこわ、ニラ玉あんかけ、中華コーンスープ

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 「にら」は、疲労回復の働きをするビタミンB1を多く含み、さらにビタミンB1を体内に長くとどめて効力を持続させる硫化アリルが入っているので、スタミナがつくと言われています。
 ねぎ類と栄養価は似ていますが、ビタミンAを豊富に含むのが「にら」の特徴です。からだを温める効果がありますので、夏バテする人、カゼをひきやすい人は、積極的に食べると良いです。常食にすれば、冷え性や神経痛に有効な食品でもあります。
 ビタミンAに変換されなかったβカロチンも、強い抗酸化力を持っていますので、体内の余分な活性酸素を除去してくれます。セレンも豊富に含まれていますので、抗酸化力の強い栄養素が豊富に含まれている食材のひとつでもあります。
 最近は、体内の毒素を封じ込める働きがあるケルセチンにより、デトックス(解毒)効果が認められています。

《本日の食材》
牛挽肉(熊本県)鶏肉(山梨県)たまご(青森県)
にんじん(千葉県)長ねぎ(埼玉県)セロリー(静岡県)
たまねぎ(北海道)しょうが(高知県)
たけのこ(福岡県)ニラ(長崎県)

200109 アップルトースト、コーンクリームシチュー

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 今日は「りんご」を使ってトーストしてみました。
 「りんご」は秋から冬にかけての“旬の食材”です。西洋のことわざに『りんごが赤くなると医者が青くなる』とあるように、胃腸にやさしく、元気をつけてくれる果物です。
 その効能は、すぐれた整腸作用にあります。ビタミンCは少ないのですが、ミネラルとカリウムと食物繊維のペクチン、リンゴ酸を含みます。
 カリウムは、体内にあるナトリウムと結合して体外に排泄する働きがあります。ペクチンは水溶性で、水分を含むとゼリー状になって固まり、排便を促します。しかも下痢になった時はゼリー状になり腸壁を守る働きをします。つまり、便秘や下痢にも効果的な食材といえます。
 風邪をひいて、お腹の調子がよくない時に食べたい食材の一つです。

《本日の食材》
鶏肉(山梨県)
にんじん(千葉県)パセリ(静岡県)
じゃがいも・たまねぎ(北海道)りんご(青森県)

20190108 ごはん、鯖の塩焼き大根おろし添え、お浸し、冬野菜のみそ汁

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 今日は、「伝統の和食」の『一汁二菜』です。
 『冬野菜の味噌汁』には、「ごぼう・にんじん・さといも・かぶ・長ねぎ」が入っています。
 「ごぼう・さといも・かぶ」の旬は、秋から冬にかけてです。
 「ごぼう」は、大腸がん、便秘、動脈硬化、糖尿病、滋養強壮に効果があります。「さといも」は、便秘、滋養強壮の他、健胃、肝臓病、高血圧に効果があります。「かぶ」は、体を温ためたり、消化促進、がんや精神安定の効能があります。
 どの野菜も、今の時期にたくさん食べたい食材です。

《本日の食材》
さば(欧州産)
にんじん・ほうれん草・大根(千葉県)
里芋・もやし(栃木県)かぶ(神奈川県)
長ねぎ(埼玉県)ごぼう(青森県)
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