20200206 キーマカレー、フレンチサラダ、コーヒーゼリー

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 『キーマカレー』は、ひき肉を用いたカレーのことです。
 「キーマ」は、ヒンディー語やウルドゥー語で「細切り肉、ひき肉」を意味します。玉ねぎやにんじんなどの野菜を“みじん切り”または“あられ切り”にしたものと、ひき肉を炒め、カレー粉などの香辛料と調味料を加えて少量の水で煮込みます。
 今日は、たくさんの野菜を炒めたので、野菜の煮汁が大半のとろみとなりました。朝から、カレールーを炒める匂いが充満して、食欲中枢を刺激していました。
 『フレンチサラダ』『コーヒーゼリー』は、後期リクエスト副菜デザート上位です。

《本日の食材》
豚挽肉(熊本県)ソフト鰹削り節(鹿児島県)
にんじん(千葉県)きゅうり(埼玉県)
たまねぎ(北海道)りんご・にんにく(青森県)
きゃべつ(愛知県)しょうが(高知県)ピーマン(宮崎県)

20200204 ジャンバラヤ、目玉焼き、ジュリアンスープ

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 『目玉焼き』は、一番プレーンな卵料理の一つです。平坦な鉄板などに卵を割り入れて焼き、見た目が目玉のようになるところからそう呼ばれます。
 家では、フライパンを使うことが多いでしょう。九中では、鉄板に8個半円にへこんでいる鉄板を使います。片面のみを焼く「サニーサイドアップ(sunny−side UP)」としたいところですが、オーブンでは上手に焼けないので、釜で蒸すことにしました。1釜に1枚しか入らないので、全部で24釜(24回)かかりましたが、とてもきれいに仕上がりました。

《本日の食材》
鶏肉(山梨県)いか(ペルー産)たまご(青森県)
にんじん(千葉県)セロリ(静岡県)
たまねぎ(北海道)にんにく(青森県)
きゃべつ(愛知県)ピーマン(宮崎県)

20200203 恵方巻、鰯のつみれ汁、海苔塩大豆

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 今日は『節分』です。「海苔巻きの日」でもあります。
 そこで行事食として「恵方巻き(えほうまき)」「鰯のつみれ汁」「海苔塩大豆」にしました。
 『恵方巻』とは、起源についてはいくつもの説があり、その一つに、大阪の船場商人による商売繁盛の祈願事として始まったという説があります。
 1年の災いを払うための厄落としとして行われ、節分の夜にその年の恵方(歳徳神の在する方)に向かって、目を閉じ、一言もしゃべらず、願い事を思い浮かべながら、まるかじりすると、商売繁盛・無病息災・願い事がかなうなどの意味を持つとされました。
 今年は、『西南西』で、九中の方向の目安は、担任が磁石で調べたら、1・3年は校庭、2年は前方の黒板方向でした。
 節分の豆まきの「大豆」を自分の年の数だけ食べると、体が丈夫になり、風邪をひかないという謂れがあります。『海苔塩大豆』は、学校では豆まきは出来ないので、味に工夫をこらしてみました。

《本日の食材》
いわしすり身(鹿児島県)
鶏挽肉(山梨県)たまご(青森県)
焼き海苔(徳島県)青海苔(愛知県)
大豆(北海道)かんぴょう(栃木県)
小松菜(東京都)にんじん(千葉県)
長ねぎ(埼玉県)大根(神奈川県)きゅうり(群馬県)
しょうが(高知県)

20200131 パエリア、卵スープ、オレンジゼリー

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 『パエリア』は、スペインの代表的な米料理です。
 アジア原産の米は、アラブ人によって地中海沿岸にもたらされました。アフリカから718年アラブ勢がイベリア半島に侵入し、1492年にイスパニア王国が成立するまで、アラブがほとんど全土を支配しました。米がスペインにもたらされたのは、現在「12世紀ルネッサンス」と呼ばれるイスラム文化の華やかな時代でした。
 当時のヨーロッパに比べて、はるかに高度な文化、学術を持っていたアラブ人は、いろいろなものをイベリア半島にもたらしたのでした。荒地であった南部スペインに灌漑技術を導入し、野菜や果物の栽培を広めました。米もその中の一つです。
 アラビア語の米ruzzは、スペイン語でarrozとなり、これから英語でrice、フランス語でriz、ドイツ語でreisが生まれました。
 イベリア半島のカタロニア語でpaellaは、金属製の鍋を指しましたが、それを使って調理する米料理の名前となりました。

《本日の食材》
鶏肉(山梨県)たまご(青森県)
小松菜(東京都)長ねぎ(千葉県)
たまねぎ(北海道)にんにく(青森県)
赤ピーマン(高知県)ピーマン(宮崎県)

20200130 ピロシキ、ボルシチ、焼きリンゴ

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 今日は、世界ともだちプロジェクトのロシア共和国の代表的な料理「ピロシキ」「ボルシチ」そして「焼きリンゴ」を作りました。
 「ピロシキ」は粉から練った小川チーフの手作りです。朝から具を炒める好い匂いが廊下に充満していました。オーブンは1つしかないのに、美味しいからと揚げずに焼いてくれました。
 今日の具には、春雨が入っていますが、これは、1957年創業の渋谷ロゴスキーの初代料理長・長屋美代が考案し、同店で提供するほか、料理レシピ本や料理講習会によって全国に広まりました。

《本日の食材》
豚肉・豚挽肉(熊本県)牛挽き肉(鹿児島県)たまご(青森県)
にんじん(東京都)
たまねぎ(北海道)にんにく・紅玉(青森県)
きゃべつ(愛知県)じゃがいも(長崎県)

20200129 スゲティミートソース、ポテトのフレンチサラダ、コーヒーゼリー

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 『学校給食週間』第4日目は、生徒の好きな「スパゲティミートソース」と「ポテトのフレンチサラダ」にしました。
 『スパゲティミートソース』は、麺料理の中では一番人気のある麺料理です。昔は、スパゲティでなく『ソフト麺』に『ミートソース』をかけるところもありました。学校の調理施設が不備なため、麺は製麺所で作ってもらっていました。
 九中では、麺は“アルデンテ”に茹でてから、配食しやすいように1人分ずつ丸めています。ミートソースのおいしさのもとは『玉葱を飴色になるまで炒めて、甘みとコクを出す』ことです。

《本日の食材》
豚挽肉(熊本県)
にんじん(東京都)
たまねぎ(北海道)にんにく(青森県)
レモン(広島県)じゃがいも(長崎県)きゅうり(宮崎県)
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