【本日の給食】ヘルシーかき揚げ丼、なめこのみそ汁、切り干し大根のハリハリ漬け(121126)

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 今日の『ヘルシーかき揚げ』は、たんぱく質のいか・大豆、カルシウム・ミネラルの小魚の桜えび・ごま・もずく、ビタミンCのさつまいも・たまねぎ、ビタミンAのにんじん、食物繊維のごぼうが入っています。
 そのため、色黒で見た目は今ひとつかもしれません。まずチャレンジ精神で食べて欲しいと思っています。食べたことがないからといって食べないで嫌うことは損をします。思ったより“うま〜い!”のを保証します。【学校栄養職員;武 高子】

《本日の食材》
いか(ペルー産)たまご(秋田県)生わかめ(鳴門産)
さつまいも(千葉県)ごぼう(青森県)切り干し大根(宮崎県)
たまねぎ(北海道)にんじん(千葉県)長ねぎ(山形県)なめこ(新潟県

【本日の給食】ごはん、中華風卵焼き、ワンタンスープ(121122)

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 今日の『ワンタンスープ』の盛り付けは、時間との戦いでした。ぐずぐずしていると、「ワンタン」がどんどん溶けてしまい、「スープ」もなくなっていきます。盛り付ける食器は強化陶磁器なので、熱くなります。きちんと作法どおり持てば、≪糸底≫(または、糸尻)があるので、今までのコレールボールより熱くありません。
 『ワンタン』(雲呑、餛飩)とは、細かく刻んだ肉や魚介類、野菜などを混ぜた餡(あん)を、薄く伸ばした小麦粉などの皮で包み、いったん茹でてからスープに入れて供される中華料理の一つです。ワンタンの漢字表記の内、雲呑の表記は「広東語」で用いられ、「ワンタン」という読み方も広東語によるものです。【学校栄養職員;武 高子】

《本日の食材》
豚挽肉・豚肉・豚骨(宮崎県)鶏ガラ(徳島県)たまご(青森県)
にんじん(八王子の源原さん)ねぎ(八王子の菱山さん)
たけのこ(福岡県)はくさい(茨城県)もやし(神奈川県)
長ねぎ(埼玉県)しょうが(高知県)

【本日の給食】ほうとう、イカ天、イモ天、早香(121121)

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 今日の『ほうとう』は、山梨県(甲斐の国)を中心とした地域で作られる郷土料理です。2007年には農林水産省により各地に伝わるふるさとの味の中から決める「農山漁村の郷土料理百選」の中の一つに選ばれています。
 今日の果物は『早香(はやか)』です。「ポンカンと温州みかん」の掛け合わせで、甘夏発祥地とも言われる熊本県葦北郡芦北町田浦と津奈木町で有機栽培されました。食味は、酸味が少なくポンカンの香りがします。
【学校栄養職員;武 高子】

《本日の食材》
いか(ペルー産)鶏肉(徳島県)たまご(青森県)
大根(神奈川県)にんじん・かぼちゃ(北海道)ごぼう(青森県)
白菜(茨城県)小松菜(埼玉県)長ねぎ(秋田県)
金時いも(徳島県)早香(熊本県)

【本日の給食】鶏飯(とりめし)、八つ頭のそぼろあん、黄金餅(121120)

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 今日は“二の酉(にのとり)”で、“お酉さま:酉の市(おとりさま:とりのいち)”の日です。目黒の大鳥神社もお酉様で有名な神社です。
 酉の市の食べ物の縁起物に『頭の芋』『黄金餅(こがねもち)』があり、頭の芋(とうのいも)は、頭(かしら)になって出世する、芋は子宝に恵まれる、黄金餅は金持ちになれるという縁起をかつぎました。“酉の日”にちなんでの献立を作りました。
 『鶏めし』はその名のごとく“鶏肉”と旬の野菜の“ごぼう”と臭み消しの“生姜”を炊き込みました。
 “八つ頭(やつがしら)”は里芋の親芋です。子沢山・子孫繁栄の縁起かつぎに使われる食材です。
 『黄金餅』には“粟(あわ)”を蒸して、さつまいもと餅粉に混ぜ、黄金色に仕上げました。【学校栄養職員;武 高子】

《本日の食材》
鶏肉(徳島県)豚挽肉(宮崎県)
にんじん(八王子産)さつまいも(東京元気農場)
ごぼう(青森県)しょうが(高知県)万能ねぎ(福岡県)八ッ頭(埼玉県)


【本日の給食】チーズバーガー、ミネストローネスープ、ラ・フランス(121119)

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 今日の『ラ・フランス』は、フランス原産の西洋梨(セイヨウナシ)の一種で、日本における洋なしの代表格で、生産量の7割を占めます。1864年にフランス人が発見し、1903年(明治36年)に農商務省農事試験場へ食用としてでなく、受粉用として導入されました。
 日本では盛んに栽培されていますが、原産国フランスなどヨーロッパ各国では気候が合わなかったためにほとんど生産されていないのです。 
 収穫後に常温で10日から2週間程度追熟されることで、初めて生食に適するものになります。【学校栄養職員;武 高子】

《本日の食材》
牛挽肉・豚挽肉・豚骨(宮崎県)鶏ガラ(徳島県)たまご(秋田県)
ラ・フランス(山形県)きゃべつ(神奈川県)にんにく(青森県)
セロリ(静岡県)にんじん(千葉県)たまねぎ(北海道)
豚挽肉・豚骨(宮崎県)鶏ガラ(徳島県)

【本日の給食】高菜ごはん、太平燕、いきなり団子(121116)

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 『高菜ごはん』の“高菜”は、“高菜漬け”を使いました。
 “高菜”は、【延喜式】にみられる古い野菜で、辛味があって美味です。九州地方に多く、高菜漬けとして漬け物にされますが、漬物にされる幅広、肉厚のものは、明治37年に奈良県に入った青菜(せんさい)が各地に散ったものです。
 『太平燕(たいぴーえん)』は、“熊本県の郷土料理”です。中国から伝来した“麺料理”ですが、主に熊本県で広まりました。熊本県の中華料理店では、メニューに入っていて郷土料理的な存在です。麺といっても、手に入りやすい「春雨」を使うのが特徴です。
 『いきなり団子』は、さつまいもを使った饅頭です。本来は“餡子(あんこ)”を一緒に包みますが、今日はさつまいもを練って餡にして、使いました。『いきなり』は、短時間で「いきなり」作れるという意味と、生の芋を調理する「生き成り」という意味が重なっているそうです。【学校栄養職員;武 高子】

《本日の食材》
豚肉・豚挽肉・豚骨(宮崎県)鶏ガラ(徳島県)
いか(ペルー産)むきえび(インドネシア産)
さつまいも(東京元気農場)しょうが(熊本県)たけのこ(愛媛県)
たまねぎ(北海道)にんじん(千葉県)にんにく(青森県)
万能ねぎ(福岡県)はくさい(長野県)きくらげ(大分県)

【本日の給食】ごぼうピザトースト、ボルシチ、アップルゼリー(121115)

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 “ごぼう”は、旬の野菜です。中国から薬草として入ってきたもので、日本で改良して、宮廷などで料理に使われてきました。ごぼうを野菜として栽培化したのは日本だけです。茨城県と千葉県で全国のほぼ3分の1が生産されています。八百屋さんに行った時“ごぼう”の産地を確認してみるよう伝えました。
 ごぼうを切って放置しておくと黒褐色に変色します。これは、ごぼうに含まれているポリフェノールが、酸化酵素のポリフェノールオキシターゼの作用を受けるからです。ゴワゴワとした歯ごたえは多糖類のイヌリンというものです。体内でブドウ糖に変わりにくく、消化吸収されず、食物繊維として排出されます。このときに腸内の発がん物質を吸着するので、大腸がんの発生率を低くする効果があります。コレステロールも排出してくれるので、動脈硬化の予防にも効果があります。
【学校栄養職員;武 高子】

《本日の食材》
豚肉・豚挽肉・豚骨(宮崎県)鶏ガラ(徳島県)
きゃべつ(東京)じゃがいも・たまねぎ・にんじん(北海道)
にんにく・ごぼう(青森県)パセリ(青森県)

【本日の給食】昆布ごはん、アジの南蛮漬け、野菜の煎り胡麻、肉じゃが(121114)

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 あじの南蛮漬け』の“南蛮漬け”は、ねぎ・唐辛子をもちいた料理につけられる名称です。
 室町から江戸時代にかけて東南アジアを“南蛮”と呼んでいましたが、スペイン人やポルトガル人が東南アジアを経て渡来したため、その本国や植民地、さらに西欧諸国を含めて南蛮と呼ぶようになりました。
 南蛮を経て入ってきた料理には、ねぎや唐辛子を用いたものが多く、また油もよく使われていたため、この名称がつけられました。唐辛子の別名としても用いられます。カリッと揚げたあと、南蛮たれをかけました。【学校栄養職員;武 高子】

《本日の食材》
あじ(ニュージーランド産)豚肉(宮崎県)鶏肉(徳島県)昆布(釧路産)
江戸菜(千葉県)じゃがいも・たまねぎ・にんじん(北海道)
きぬさや(愛知県)パセリ(静岡県)もやし(栃木市)

【本日の給食】スパゲティカレーミートソース、ポテトのフレンチサラダ、りんご(121113)

《本日の食材》
牛挽肉(北海道)豚挽肉(宮崎県)大豆(北海道)
じゃがいも・たまねぎ・にんじん(北海道)レモン(愛媛県)
にんにく・りんご(青森県)きゅうり(埼玉県)

【本日の給食】ごはん、蓮根のはさみ揚げ、じゃがいものきんぴら、わかめと寒天のスープ(121112)

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 今日の『蓮根の挟み揚げ』の蓮根は、旬の食材です。蓮根は、水生植物のハスの肥大した地下茎を食用としたもので、中国が原産地です。在来種と中国種がありますが、中国種が主流で、茨城県が全国の3分の1を生産しています。夏に晴天が多く気温が高かった年ほど豊作です。ビタミンCを100g中55mg、カリウム・鉄・食物繊維も多く含みます。
 ビタミンCは疲労回復に効果があり、コラーゲンの生成を促してくれ、丈夫な粘膜を作るので、風邪の予防に有効に働きます。【学校栄養職員;武 高子】

《本日の食材》
豚挽肉・豚肉(宮崎県)鶏肉(徳島県)たまご(青森県)
じゃがいも・にんじん(北海道)いんげん(長崎県)ごぼう(青森県)
たけのこ(福岡県)ながねぎ(山形県)はす(佐賀県)

【本日の給食】吹き寄せごはん、沢煮椀、みたらし団子(121109)

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 今日の『吹き寄せごはん』も『沢煮椀』も、“秋”の献立です。
 『吹き寄せ』とは、日本料理の手法の一つです。風で木の葉が吹き寄せられた様子を表します。主に秋から冬の料理に用いられます。野菜、鶏肉、えび、貝、栗、ぎんなんなど各種食品を一緒に料理して一つの器に盛り付けます。この他に、吹き寄せ蒸し、吹き寄せ玉子、吹き寄せ鍋などがあります。
 今日のごはんの具材は、おなかを温め、消化吸収が良く、ビタミンAを豊富に含む“鶏肉”、免疫力や抵抗力を高めるカロチンの“にんじん”、大腸がんを防ぐ食物繊維の“ごぼう”、味の“しめじ”、カロチン・ビタミンCの“栗”、レシチン・エルゴステリンの“ぎんなん”です。
 みたらし団子(御手洗団子)は、京都市左京区下鴨の加茂御手洗茶屋が発祥で、この店の近所に鎮座する下鴨神社境内の糺の森にある御手洗池の水泡を燃して、この団子がつくられたといわれています。「とろりとした葛餡」「焦げ目の香ばしさ」が主に評価されています。【学校栄養職員;武 高子】

《本日の食材》
鶏肉(徳島県)豚肉(熊本県)
大根(八王子産)ごぼう(青森県)にんじん(北海道)
くり(茨城県)しめじ(長野県)ながねぎ(新潟県)

【本日の給食】ショートニングパン、シシカバブ、青のりポテト、フレンチサラダ(121108)

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 日本では、インド料理の「シークカバブ」が早くに紹介され、それがトルコ風に訛った“シシカバブ―”という名前で親しまれてきました。近年トルコ料理としての『シュシュカバブ』が紹介され、混同されているようです。
 両方とも“串焼きのケバブ”で、ケバブ(トルコ)カバーブ(インド・パキスタン・アフガニスタン・アラブ)キャバーブ(イラン)チェバブ(バルカン)と、中東諸国とその周辺地域で供される“肉類をローストして調理する料理の総称”です。 
 今日の料理は、挽肉をつくね状にして平たい金属製の串に巻いて焼いた“コフタ・カバーブ”です。四角いお肉だけでは、野菜が少なくなってしまうので、この形にしました。【学校栄養職員;武 高子】

《本日の食材》
鶏挽肉(徳島県)豚挽肉(熊本県)たまご(青森県)青のり(愛知県)
たまねぎ・じゃがいも(北海道)レタス(兵庫県)きゅうり(長野県)

【本日の給食】ごはん、鯖の南部焼き、二色浸し、茎わかめのきんぴら(121107)

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 今日の『鯖の南部焼』の“南部焼”とは、ゴマを使った料理につく名前です。青森県南部地方がごまの産地だったからとも、ゴマがついている様子を南部鉄瓶の肌に見立ててついたとも言われています。ゴマを使った料理名には他に《利久焼き》というものもありますが、南部焼はゴマをそのまま使い、利久焼はゴマを擂り潰してつかいます。
 ゴマは、香りがよく、体に良い脂肪を含んでいて、植物の中では“カルシウムの王様”と言われるほど、豊富に含みます。たんぱく質やカリウム・リン・鉄などの微量成分を多く含みます。老化防止に効く“ゴマリグナン”という成分を持っています。【学校栄養職員;武 高子】

《本日の食材》
さば(ノルウェー産)豚肉(熊本県)茎わかめ(鳴門産)
ほうれん草(埼玉県)もやし(神奈川県)ごぼう(青森県)にんじん(北海道)

【本日の給食】カレーうどん、飫肥天、お浸し(121106)

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 今日の『飫肥天(おびてん)』は、宮崎県日南市飫肥地区の郷土料理で、「揚げかまぼこ」に分類されます。
 江戸時代に領民たちによって案出され、南西諸島からの移住者を中心に19世紀半ばにサトウキビの栽培が始まったことなどを背景に、味噌と黒砂糖を使う「飫肥天」が誕生したと考えられています。
 イワシ、アジ、シイラ、サバ、トビウオ、サワラなど日向灘の近海で獲れる大衆魚を丸ごとすり身にしたものに豆腐を混ぜ、味付けに味噌や醤油、黒砂糖を加えて、揚げて作ります。
 今日は『八丈島のトビウオ』のすり身を使いました。東京の地産地消の食材で作る「宮崎県の郷土料理」です。【学校栄養職員;武 高子】

《本日の食材》
豚肉(熊本県)とびうおすり身(八丈島産)たまご(青森県)
ほうれん草(八王子産)たまねぎ・にんじん(北海道)
長ねぎ(青森県)しょうが(高知県)もやし(神奈川県)

【本日の給食】親子丼、みそ汁、お浸し(121105)

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 今日の『親子丼(おやこどん)』は、鶏肉・たまねぎなどを「割り下(わりした)」で煮て、卵でとじ、丼飯の上にのせた料理で丼物の一種です。
 『親子丼』というのは、「鶏の肉と鶏の卵を使うこと」に由来します。「親子どんぶり」が本来の呼び名でしょうが、その略称である「親子丼」がよく使われます。丼物のたねを作るときに使う直径16cm前後の浅い鍋の名前は『親子鍋』と言い、「親子丼」が名前の由来だそうです。
 学校では、その鍋で1人分ずつ作ることが不可能なので、グラタン皿を使って工夫してみました。ごはんの上へのせ丼にして食べるのも良し、おかずとして食べても良しで、自分の好みで食べることにしました。【学校栄養職員;武 高子】

《本日の食材》
鶏肉(徳島県)たまご(青森県)
長ねぎ(青森県)たまねぎ・にんじん・じゃがいも(北海道)
切り三つ葉・ほうれん草(埼玉県)

【本日の給食】菜飯、吉野汁、大豆の揚げ煮(121102)

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 『大豆の揚げ煮』は、“大豆”を茹で、でんぷんをからめて揚げ、“じゃこ”は乾煎りして、甘だれにからませました。大豆やじゃこの“効能”も大事ですが、“噛んで”欲しい献立です。
 食後にみんなが「歯磨き」して歯を大事にするのと同じように、“顎”を動かすことによっての効能も大事にして欲しいです。顎を強くすることで、歯ぐきの鍛練にもなり、また顎を動かすことは脳にも刺激を与えることになります。
【学校栄養職員;武 高子】

《本日の食材》
豚肉(熊本県)かえり煮干し(広島県)
小松菜(東京都)さといも(埼玉県)大根(青森県)
にんじん(北海道)糸三つ葉(静岡県)しめじ(長野県)


【本日の給食】ごはん、ほっけの塩焼き大根おろし添え、じゃがいものおかか煮、みそ汁(121101)

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 今日の魚は『ほっけ』です。漢字は、「魚へんに花」と書きます。これは「海の表層に群れる幼魚が美しい青緑色をして花のようだから」、「産卵期のオスがコバルト色になり鮮やかな唐草文様が見られるから」という由来です。
 昔は「ネズミサカナ」などと呼ばれるほど不味い魚とされ、鮮度が落ちやすいため、ほとんど食用としませんでした。しかし、北海道近海でニシンが獲れなくなると、代替品として需要が急増しました。第二次大戦後は食糧難に伴い重宝されました。物流が発達したことで、鮮度が保てるようになり、適度な脂ののりと淡泊な味、独特な食感、開きにすると骨のとりやすさから食べやすい魚として人気があります。「ホッケの干物」として有名で、近年国産のものは思われているより高値で高級です。【学校栄養職員;武 高子】

《本日の食材》
ほっけ(アメリカ産)
小松菜(東京都)じゃがいも・にんじん(北海道)
大根(青森県)たけのこ(福岡県)

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