20191218 チキンライス、野菜スープ、フライドフッィシュ

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 『チキンライス』は、日本発祥の洋食の一つとされていて、味付けには大抵の場合においてトマトケチャップが用いられます。基本的な具材としては、鶏肉、たまねぎ、マッシュルームなどが挙げられ、これらをみじん切り、あるいは小さな賽の目切りにして米飯と合わせた料理です。
 大正時代には、「チッケンライス」と呼ばれ、炒めた鶏肉、にんじん、たまねぎを加えて炊いた西洋風の炊き込みごはんであり、ケチャップを使用していないため、赤くはありませんでした。ケチャップ味になるのは、大正末期から昭和に入ってからとされています。
 「チッケンライス」は、主に教会で開かれる「クリスマス慈善会(現在のクリスマス会)」で、貧しい家庭の子どもや孤児におむすびにして振舞われました。西洋的で栄養価が高く、大人数の子どもでもたくさん食べられるものを、との理由でした。

《本日の食材》
鶏肉(山梨県)メルルーサ(アルゼンチン沖)
にんじん(千葉県)
じゃがいも・たまねぎ(北海道)
にんにく(青森県)きゃべつ(愛知県)
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