20191217 豚丼、三平汁、柿

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 『豚丼』は、開拓の多くを人力に依存し、養豚が始まった“帯広”の料理です。豚ロース肉を焼いて、砂糖醤油味の甘辛いたれで味付けしたものを“具”とした丼物です。甘辛いのは、地元産の“テンサイ”を隠し味にしていました。
 『三平汁』も、北海道の郷土料理です。北海道で獲れる鮭・ニシン・鱈・ホッケなどの魚の「塩引き」または「糠漬け」を、大根、にんじんなどの根菜類やじゃがいもと一緒に煮た塩汁で、特色は魚自体が含む塩味にあります。
 野菜の旨み(甘み)と酒粕と少量の味噌のコクが一体となって、体が温まる料理と言えます。今日の根菜は「大根・人参」です。どれもビタミン豊富な野菜たちです。

《本日の食材》
豚肩ロース肉(熊本県)たら(アメリカ産)
小松菜(茨城県)にんじん(千葉県)大根(神奈川県)
じゃがいも(北海道)長ねぎ(新潟県)柿(岐阜県)
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