20191212 茶飯、おでん、お浸し

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 『おでん』の元祖は、串に刺した豆腐の味噌焼きで、串刺し豆腐の姿が1本の竹馬で跳ねて踊る「田楽舞」に似ていることから田楽(でんがく)→お田(おでん)となりました。
 おでんの美味しさと栄養は、煮込んでいるうちに、だし(昆布と鰹節)と、おでん種の旨味が絡み合って、特有の美味しさになってきます。ですから、種の種類は多い方が複雑な味となります。その中でも、味の決め手は練り製品で、注目は「つみれ」。
 つみれに使われている食材「鰯(いわし)」には、EPAとDHAという脂肪酸が豊富に含まれています。
 食物繊維の供給源「昆布・こんにゃく」、たんぱく質とビタミンAの「卵」、ビタミンCの「大根」と、バランスの良い料理です。野菜が少ないので、みんなが好きな「お浸し」も添えてみました。

《本日の食材》
大根(千葉県)ほうれん草(埼玉県)もやし(静岡県)
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