20191127 ごはん、イワシの胡麻みそかけ、もやしの甘酢、ふろふき大根肉味噌あんかけ

画像1 画像1
 『ふろふき(風呂吹き)大根』は、厚く輪切りにした大根を柔らかく茹で、熱いうちに練り味噌をつけて食べる料理です。
 昔の風呂は蒸し風呂で、熱くなった体に息を吹きかけると垢(アカ)を掻(カ)きやすいため、息を吹きかけ垢をこすり取る者がいました。それをすることや、その者を「風呂吹き」と呼んでいました。湯気の出る体に息を吹きかける様子と、この料理を食べる時の姿が似ていることから、「風呂吹き」と呼ぶようになりました。
 今日の“大根”は、『青首大根』という青首大根で、もっともポピュラーな品種です。文字通り、首の部分が緑色になるのが特徴。ほどよい大きさで、肉質はやわらかく、おろしても辛味が少なく、煮崩れもしにくいです。
 今日は、目黒区八雲の栗山常子さんが作った採れたての『大根』正真正銘の地場野菜を無償提供していただきました。大根葉も活きが良かったので、無駄にすることなく塩ゆでしてご飯に混ぜました。とても彩りのよいご飯となりました
 全部味わって食べてくれると思います。

《本日の食材》
いわし(千葉県銚子産)鶏ひき肉(山梨県)
青首大根(東京都世田谷区:JA世田谷目黒「栗山常子」)
にんじん(千葉県富里)もやし(静岡県)
しょうが(高知県)きゅうり(宮崎県)
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30