【本日の給食】160120 ご飯、ぶり大根、筑前煮

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 “鰤(ブリ)”も“大根”も“旬の食材”です。
 “ブリ”は、寒ブリと呼ばれる冬がおいしい魚です。日本では重要な食用魚であり、各地の文化や産業に深くかかわる出世魚です。
 出世魚と言われるのは、成長の大きさによって呼び名がかわるからです。東京付近などでは、15cmくらいまでのものをワカシ、40cmくらいをイナダ(夏場においしい)、60cmくらいをワラサ、90cm以上をブリ(夏場は味が落ちる)といいます。
 “大根”には、食べ物の消化を促進したり、胃炎や胃潰瘍を予防したりする酵素がたくさん含まれています。
 『筑前煮』は、油で鶏肉とにんじん・ごぼう・れんこん・こんにゃくなどを炒め、砂糖・醤油で甘辛く煮た料理です。筑前は、現在の福岡県北部西部にあたる旧国名です。この独特の方法で作られる料理を九州地方以外では「筑前煮」と呼び、九州では『がめ煮』と呼びます。
【学校栄養職員:武高子】

《本日の食材》
天然ぶり(大分県)鶏肉(徳島県)
にんじん・れんこん(千葉県)大根(神奈川県)
さといも(愛媛県)いんげん(沖縄県)
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