【本日の給食】五目ちらし寿司、菜花のかき玉汁、苺(150303)

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 今日は『ひな祭り』です。
 女の子の健やかな成長を願い、美しい雛人形を飾ってお祝いする、日本の春の伝統行事です。古くは「上巳の節句」「弥生の節句」となどの呼び名があり、五節句(「人日」「上巳」「端午」「七夕」「重陽」)の一つにあたります。
 元々は、女の子のためのお祭りではなく、邪気が入りやすい季節に「穢れ(けがれ)」を祓うための儀式だったそうです。
 ひな祭りのルーツは、3世紀前後の古代中国で行っていた風習に基づくといわれています。中国では、「季節の変わり目は災いをもたらす邪気が入りやすい」と考えられ、3月最初の巳の日に水辺で禊(みそぎ)を行ったり、盃を水に流して自分のところに流れ着くまでに詩歌を読む「曲水の宴」を行う風習がありました。これがやがて遣唐使によって日本に伝えられ、禊の神事と結びつき、当初は天子をお祓いするための儀式であったものが、宮中行事へと変化したといわれます。
 ひな祭りは別名「桃の節句」といい、桃の花を飾ったり、桃花酒を飲む習慣があります。これは桃の木には邪気払いの効き目があるとされているからです。
【学校栄養職員:武高子】

《本日の食材》
鶏肉(徳島県)たまご(青森県)
にんじん(千葉県山武)
菜花(徳島県)いちご(長崎県)きぬさや(鹿児島県)

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