【本日の給食】茶飯、おでん(7種)、白菜の即席漬け(150224)

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 『おでん』の元祖は、串に刺した豆腐の味噌焼きで、串刺し豆腐の姿が1本の竹馬で跳ねて踊る「田楽舞」に似ていることから田楽→“お田(おでん)”となりました。
 おでんの美味しさと栄養は、煮込んでいるうちに、だし(昆布とかつお節)と、おでん種の旨みが絡み合って、特有のおいしさになってきます。ですから、種(たね)の種類は多い方が複雑な味になります。
 その中でも、味の決め手は煉り製品で、注目は、「つみれ」。“つみれ”に使われている“鰯(いわし)”には、EPAとDHAという脂肪酸が豊富に含まれています。
 食物繊維の供給源では、“昆布・こんにゃく”、ビタミンAの“卵”、ビタミンCの“大根”と、バランスの良い料理です。
 今月の旬の食材は、“白菜”です。『白菜』は、地中海沿岸が原産で、栽培種は中国北部が原産です。日本には明治中期に導入され、最近は年間を通して出回っていますが、旬は10月から3月です。野菜の中では、大根についで作付け面積が多いです。
【学校栄養職員:武高子】

《本日の食材》
たまご(青森県)結び昆布(鳴門産)
にんじん(千葉県)大根(神奈川県)白菜(兵庫県)

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