【本日の給食】(151221)ハヤシライス、シーザーサラダ、りんごのコンポート

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 『ハヤシライス』の名前の由来は、丸善の創始者:早矢仕有的(ハヤシユウテキ)という人が考案した料理だからという説と、「ハッシュドビーフ(牛肉を細切れにする)」が略されてハヤシライスになったという説が、有力です。
 『ハヤシライス』は、薄切りにした牛肉と玉ねぎをバターで炒め、赤ワインとドミグラスソースで煮たものを、ごはんにかけて食べる、日本独自の料理で、代表的な“洋食”のひとつです。今日は、牛肉よりも重量感のある豚肉を使って「ハッシュドポーク」にしてみました。
 たくさんの玉ねぎをじっくり炒め甘味を出し、ドミグラスソースなどは酸味を飛ばして味の丸みを出すためにコトコト煮込みました。
 『りんごのコンポート』の「コンポート(仏語・英語:compote)」は、果物をシロップやワインで煮込んだ菓子のことです。ジャムに比べて、果実そのものの食感や風味が残ります。果実そのものに甘みが少なくおいしく食べられない時などに、コンポートにするのも一工夫だと思います。今日は「白ワイン」でりんごを煮てみました。
【学校栄養職員;武 高子】

《本日の食材》
豚肉(熊本県)
にんじん(千葉県山武)レタス(静岡県)
たまねぎ(北海道)にんにく・りんご(青森県)
レモン(広島県)きゅうり(宮崎県)
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