ロウソクの科学

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 2年生は良い習慣が身についていますね。登校した全員が、しっかりと読書をしていました。タイトルは、朝読書の時間に男子生徒が読んでいる本です。
 この本は、実験科学の入門書として古典的な名著です。多くの人がその書名ぐらいは聞いたことがあるのではないでしょうか。昨年リチウムイオン電池の開発により、ノーベル化学賞を受賞した吉野彰氏が、小学生のときに担任の先生から薦められて読み、「化学に興味を抱いたきっかけ」と語ったことで話題にもなりました。ちなみに2016年のノーベル医学生理学賞を受賞した大隅良典氏も、「科学者を志すきっかけになった本」として本書の名前を挙げています。
 「ロウソクの科学」は、1860年にファラデーが講演した内容をまとめたものです。さまざまな実験を通じて化学の面白さを知ることができます。見たところ、この男子生徒はすでに中程まで読み進んでいる様子でしたから、臨時休業期間中に読み始めたのでしょう。
 将来、九中の卒業生が「現在の私があるのも、『ロウソクの科学』を中学校の朝読書の時間で読んだからです。」と語る日が来るのを楽しみに待ってます。


第74回入学式 「誓いの言葉」「新入生歓迎の言葉」

誓いの言葉  

 二か月にわたる緊急事態宣言が解除され、今日、私たち五十一名は、大きな希望を胸に抱いてこの目黒区立第九中学校に入学しました。
 今、私たちは、入学の喜びと中学校生活への不安が入り混じった複雑な気持ちです。授業についていけるだろうか、先生方はどんな風に教えて下さるのだろうかと不安に思っています。一方、新しいことを学んだり、新しい友達に出会えること、部活で皆さんと共に活動できることなど、楽しみにしていることもたくさんあります。
 これから先生方や先輩の皆さんから学んでいくことはしっかりと守り、一日も早く新しい中学校生活に慣れるようにがんばります。また、お互いを思いやる心をもち、みんなで話し合って積極的に行動し、何事も最後まで一生懸命やりぬいていきます。
 校長先生、先生方、主事さん方、上級生の皆さん、まだ何もできない私たちですが、時に厳しく、時に優しく導いてくださいますよう、よろしくお願いします。僕たちも三年間頑張ります。
 最後に、コロナウィルスの影響の対応でお忙しい中、今回の入学式を執り行っていただきありがとうございました。

  令和二年 六月 二日
  目黒区立第九中学校 新入生代表



 歓迎の言葉  

 新入生の皆さん、ご入学おめでとうございます。私たち在校生一同は、皆さんの入学を心待ちにしていました。
 三月から学校が休みとなり、小学校との別れが急にやってきたことと思います。さらに、入学式も延期となって不安を抱えて過ごしてきたのではないでしょうか。遅れた時期となってしまいましたが、本日の入学式を無事迎えられたことをとても嬉しく思っています。
 慣れない制服に身を包み、小学校とは違った新しい環境に胸がいっぱいだと思います。私も二年前、皆さんと同じ気持ちでこの日を迎えました。緊張しながら、名前を呼ばれて返事をした思い出があります。今日の出来事は、中学校生活最初の思い出として、皆さんの心に刻み込まれることでしょう。
 中学校というところは三年間という短い期間の中にたくさんのことが詰まっています。小学校にはなかった定期テスト、クラスの絆が深まる体育祭や合唱コンクールなどの行事があります。そして、部活動を楽しみにしている人も多いのではないでしょうか。私はテニス部に入っています。数えきれないほど辛さや悔しさで涙を流しました。しかし、その何倍も部員たちと声を出して笑い、喜び合った日々があります。部活動は、仲間と共に成長できる大切な時間です。二年生、三年生は皆さんと活動できる日を楽しみにしています。
 中学校での生活では、努力の成果が実って嬉しくなること、仲間と一丸になれて喜ぶことなどがたくさんやってくるでしょう。その反面、嫌なことでも我慢しなければいけないこと、壁にぶつかりくじけそうになることも待っているでしょう。でも、自分なりに一生懸命努力すれば、経験が財産となって、三年間が輝くかけがえのないものになると私は思っています。
 二か月遅れての授業スタートとなり、皆さんは戸惑うことばかりだと思います。困ったときは、先生方はもちろんのこと、私たち上級生にも声をかけてみてください。きっと優しく接してくれるはずです。一日でも早く学校に慣れ、楽しい中学校生活を送ってほしいです。
 皆さんは今日から、第九中学校の一員として新しい一歩を踏み出しました。これから仲間と協力しながら、一日一日を大切に過ごしていってください。私たちも全力でサポートします。三学年みんなで、充実した毎日となるように、一緒に頑張っていきましょう。

  令和二年 六月 二日 
  目黒区立第九中学校 在校生代表


入学式で待ってます。

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明日に備えて準備中です。

授業の再開(3年生)

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 昨日のニュースでは、「東京では、明日から学校が再開されます。」と繰り返し報道されていました。児童の登校にあたっては、さまざまな心配事があげられていました。すでに何回かの変則登校を経験している生徒たちは、粛々と学校生活を再開させています。
 本校では、5分前行動を推奨していますが、その具体的な実践の一つが朝読書の取り組みです。始業時刻より5分早く8時20分までには登校して、およそ10分間読書に取り組みます。これから学校で勉強を始めるのだという切り替えの儀式でもあります。
 画像は、今朝の3年生の様子です。良い習慣が身についていることが分かります。下級生の皆さんも好きな本を一冊用意して授業日に臨みましょう。

受験生としての自覚

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 「失われた2ヶ月間を取り戻さなければならない。」というお話をどの先生もされていました。授業を進めるスピードを上げなければなりません。
 まず、「家庭で学習を進めていくことも大切です。」とおっしゃっていました。すなわち予習です。「授業で初めて習う、授業で教えてもらう。」といった姿勢ではなく、「授業で確認する。徹底を図る。」という構えが必要でしょう。予習・復習をすることは、難しいことであるかもしれませんが、このような状況でなくても当然でしょう。
 そして、「(評価は、)テストの点数だけで(決まるので)はない。」それはそうですが、強調される先生が多かったと思います。

T:「(テストの)他に何がある?」 S:「関心・意欲・態度!」
T:「具体的には?」

 「課題の提出がこれまでにも増して重要(な評価要素の一つ)になる。」と、複数の先生が指摘されていました。「宿題として出された課題には、きちんと取り組んで、必ず提出して評価を受けなさい。」ということです。宿題にしっかり取り組むということがすなわち(受験)勉強となり、しかも!よい評価が得られるのです。このことは、学校での授業の受け方にも共通するところがあります。
「勉強、どこでするの?」「学校でしょ!」
学校の授業をないがしろにして、成績の向上は望むべくもないと考えますがどうでしょう?
 先生方も授業の工夫を頑張りますから、皆さんもしっかりと取り組んでいきましょう。

ソーシャルディスタンス

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が強調されるせいか、生徒たちの距離感が微妙です。「指定された席に座ります。」と指示はされていますが、先生がいらっしゃっているのでもないのに、なんとなくよそよそしい感じです。
「クラス替えをして初めてだもんな…。」という言葉に、この違和感の原因があることが分かりました。男女別の場面がしばらく続きますので、学級としての一体感が生まれてくるのは、もうしばらく先のことになりそうです。

3年生分散登校日

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 非日常を打ち破るチャイムの音が、学校の始まりを告げました。これまであまり気に留めることもなかった「キン・コン・カンコン」が、2ヶ月余りにわたった休業期間の長さを物語るかのようで、とても印象的に耳に響きました。臨時休業が明けるのは来週ですが、3年生は一足早く登校開始です。
 学校一番乗りは、7時50分過ぎに登校した男子生徒でした。生徒たちの出足は意外と早く、8時を過ぎる頃には続々と生徒たちがやって来るのが確認されました。

ギャラリー・九中 2

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 どの作品も一年生の作品とは思えない出来映えです。選者は、美術の専門家ではありませんが、他にも力作が多数あり、授業が待ち遠しく、楽しみでもあります。

ギャラリー・九中 1

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 今回は、一年生美術の課題を取り上げてみました。

毎日をどのように過ごすか

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 家庭学習計画表(先週は緑の用紙、今週は黄の用紙)に基づいて、担任の先生と先週一週間を振り返りました。なかには課題の点検を行う例もありました。

「いつもだったら授業をしているときに学習をしていないことが分かりました。切り替えをして学習に取り組むべきだと思いました。」
「(普段はあまりしない)部屋を掃除すると小銭がでてきたりして…、(ちょっとラッキー)楽しかった。」
「先週までは午前中よりも午後に勉強することが多かったのですが、この予定表を書くようになって午前中から学習を始めることができるようになりました。」
「基本、毎日午前中4時間は(人出の少ない時間帯に)、『ランニング、筋トレ、テニス』を含む運動をしています。毎日同じ時間に起きて運動し、寝るという規則正しい生活はできたかなと思います。」


「早めに課題を終わらせたのは良かったと思います。が、受験生として1、2年生の苦手な単元の復習など、自主的に進めてもらいたいと思います。」
「一週間に1回でも学校があると、前より規則正しく過ごしています。」
「久々に登校できて嬉しそうでした。来週学校に行けるのを楽しみに、意気揚々と課題に取り組んでいました。」


最後は生徒の切実な思い。

「自習はやっぱり身に入らない気がした。授業を受けたい。」

「ヨロコビ」は、その後どうなった?

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架空の虫「ヨロコビ」の幼虫が蛹を経て、羽化するとどのような姿になるか。アゲハチョウの幼虫が蝶になることを参考に考えてくる宿題でした。
 自然界にはみられない羽を持った蝶(?)のほかに、虫にとらわれないユニークな発想もありました。

3年生は、

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まず自分の学級教室へいきましょう。それからは画像の通り。学級別の場所で面談です。
 全学年とも出席番号により登校時刻が指定されているので、九中ホームページトップの配布文書一覧(新型コロナウイルス対応について)の最新版「R2年5月15日」で再確認してください。

2年生の連絡日は、

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 画像のようになっています。先日提出できなかった者がある人は忘れないようにしましょう。ホームページには、18日の持ち物一覧も掲載されています。確認してください。

18日(月曜日)は、第2回目の連絡日です。

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 1年生は先日とは異なり、正門昇降口(第1校舎・全学年共通)から会場に向かいます。上履きに履き替えたら、いったん第1校舎を出て、一年生の教室のある第2校舎へ向かいます。連絡日の流れを画像にしておきましたから、内容を確認してください。

家庭学習 計画表

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 これまでの「学習実践記録」「生活の記録」に代えて、一週間の「計画表」を渡すようにしました。画像ではわかりにくいですが、日毎に、起床・就寝の時刻、検温の結果を記録し、学校の日課表(時間割)にあわせて、自分で時間割を組み立てて、実行するようになっています。各学級の時間割表を配りましたので、参考にしてみてください。
 自己評価もレーダーチャート式にしました。計画を立てて、実行し、反省を次に生かしていく、いわゆるPDCAサイクルですね。この機会に自己管理能力を養いましょう。
 それから、学校のリズムばかりに注目したものですから、土曜・日曜日の体温など「健康の記録欄」を落としてしまいました。体温を測らなくてよいということではありませんから、とりあえず「今週の振り返り」欄などに記録をつけておいてください。来週は改良版を配布します。
 学校では、接触機会低減のための出勤抑制に協力しながら、分からないことや心配なことなどがあれば対応できるように、交代で先生方に出勤してもらっています。必要があれば連絡してください。

連絡日・3年生

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 画像は3年生の教室後ろのロッカー上に提出された課題の数々です。ロッカーを目一杯使うような量になりました。面談の場所を確保するため、廊下も使いました。今回からは、全学年一部の教科で一週間分の課題を課すようにしました。提出日をよく確認して、しっかり取り組んでください。

連絡日・2年生

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 登校した5人の生徒が、教室の四隅と真ん中に別れて座り、指導を受けているところです。教室・廊下の窓を開け風通しを良くしましたが、職員室前の廊下の気温が10時現在で摂氏28度、湿度が高く蒸し暑かったため、冷房も入れました。説明する側の先生は、久しぶりに生徒を前にして、嬉しそうに見えました。
 自己紹介カードに使う個人写真の撮影をしました。学校に送られてきた「アベノマスク」も配りました。

臨時休業延長に伴う連絡日

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 都内の新規感染者数が50人を下回る日が、10日で5日連続になりました。対策の効果が表れていることを示す数字であることを期待しています。
 学校の臨時休業が5月の末日まで延長されたことに伴い、休業明けまで毎週月曜日に学校連絡日を設けることにしました。今日はその第一回目です。通知文に誤解を招くような表現があり、仕事を休んでまでご来校いただいた保護者の方がいらっしゃいました。誠に申し訳ありませんでした。
 生徒から直接に状況の確認をし、必要な指導を行うために設けた日ですので、なるべく生徒を登校させてください。生徒の体調が悪いなど、やむを得ない場合には、保護者の方等が代理でご来校いただいても結構です。(必要があれば生徒とともにご来校いただいても構いません。)また、指定された時刻に登校できない(欠席や遅刻などの)場合は、必ず事前にご連絡をください。別途対応いたします。ご不明の点があれば遠慮なく学校にお問い合わせください。
 画像は1年生の様子です。入学式もないまま、中学校で宿題を与えられるという状況ですが、もうしばらく頑張りましょう。

ちょっとだけ、予習

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 5月6日までが期限だった緊急事態宣言が5月末日まで延期されると発表されました。学校の臨時休業も延長の見込みです。緊急事態宣言の下、大型連休の過ごし方も例年とは大きく変化しました。社会のあり方も変わらざるを得ない状況です。
 画像は授業で取り組む予定の課題です。先生方が学校再開に備えて臨時休業期間中に準備している教材の一つです。少しだけ、授業を先取りしてみましょう。
 ところで、変わっていく、変えていくことが求められるとき、「どのようになったらよいか」を考えなくてはなりませんね。
 ユニークな発想を期待してます。(結果だけでなく、その過程もしっかり記録するとなおよい。)

課題 「クリエイティブの練習帳」から「予想できない大変身」
 アゲハチョウの幼虫は、蛹になった後、羽化して美しい羽を持った成虫の姿に劇的(幼虫や蛹の姿からは、思いもよらないような姿)に変化します。そこで、架空の虫「ヨロコビ」の幼虫が蛹を経て、羽化するとどのような姿になるか、自分なりに想像して、描いてみましょう。


3年生の副教材には、

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それにふさわしい特徴が感じられます。
 画像からはわかりにくいかもしれませんが、卒業後の進路を見据えた内容になっています。3年生の学習内容について授業はしていませんが、それでも「3年間の…」といった教材が目につきます。すでに習ったことの復習はできるはずですから、どんどん取り組みましょう。
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