「動き出す!いじめ問題を考えるめぐろ子ども会議」11月27日(金)

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 先日、国語の授業で「人権標語」を各クラスで考えました。私は、「人権」という言葉を聞くと金子みすゞさんの詩「わたしと小鳥とすずと」の一節「すずと、小鳥と、それからわたし、みんな ちがって、 みんな いい」を必ず思い出すのです。

この世に生まれてきたこと、それだけで「奇跡」の連続が重なって起きた「奇跡」。命の誕生はそれほど大変なことなのです。だから、色々な違いは全て個性として認め、周りの人たちを大事にできる人間になってほしいと常々考えています。

でも、なかなか後を絶たない「人権侵害」。悲しいことですが…。その最たる例として挙がるのが、やはり「いじめ」の問題でしょう。

小学校5年生の時は、目黒中央中学校に来て中学生のリードで、この会議に参加した生徒たち。今度は立場が逆転。小学生をリードして「いじめ」のない学校生活を目指す話合いを行います。その中心となる各クラスの班長が、本日27日(金)放課後、担当の中濱先生の指導のもと打ち合わせを行いました。
「理想」を追い求めて、初めてそれが現実になります。「学校生活が楽しい。」とこの会議に参加した生徒・児童が感じることができるように、今日から始動です。

 コロナ禍で1年生独自の行事が中止になったため、この会議が初めての晴れ舞台となります。皆が心を一つにして、素晴らしいものにできるよう応援しています。期待しています。頑張れ!1年生。

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