一年の抱負・・・1月12日(火)

 今、3階の国語エリアには、今年の書き初めが展示されています。心を込めて書かれた多くの作品が並んでおり、壮観です。
 書き初めは平安時代の宮中における「吉書の奏」という行事がルーツだそうです。現在では1月2日に行うのが一般的です。書き初めを行うことは「書の上達を願う」「一年の抱負を心新たにする」といった意味につながるようです。

 さて、今年各学年の課題は次のとおりです。
・1年生が「東雲春光」 「真の友情」
・2年生が「方針を語る」「人生の宝物」
・3年生が「自分の進路」「感性が光る」

 一人一ひとりの思いが伝わる素敵な作品が飾られています。
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1月9日(土)誕生日の意義とは

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 誕生日。色々な方からプレゼントをいただき「おめでとう!」とお祝いの言葉をかけてもらえる嬉しい日…でした。ところがいつの間にか「もうおめでたくないよ。」と思う自分がいて…。特に、30歳を過ぎた頃から急にウキウキ感がなくなったのです。ただ「老いていく日=誕生日」と定義づけていました。

 そんなことを思うようになってから、ふっと「誕生日ってなんなんだろう。」と誕生日の意義的なことを考えるようになったのです。
 
 嬉しく感じていた頃は当然「生まれた自分をお祝いする日」でした。しかし、今は違います。誕生日をお祝いする本当の意味って「自分に対してではなく、命がけでこの世に生を授けてくださった方々への感謝の気持ちを表す日」なのだと思うようになりました。

 そう気がついたら、やけに誕生日が、いとおしく思えるようになりました。今年は直接ではなく、並んだ遺影に対してですが、心の中で「ありがとうございます。」と線香をあげながら、手を合わせたいと思っています。

 令和3年、目黒中央中学校は16歳になります。
 とうとう義務教育が終了。いつ社会へ出てもおかしくない、そんな年齢になったのです。「新設校」なんて甘えることはもう許されません。たくさんの卒業生が築いた伝統の上に立ち、さらに発展させる使命が今いる在校生にはあるのです。
 
 だから、新型コロナウイルス感染症対策で、今、窮屈な生活を余儀なくされていますが、そんなことには負けてはいられません。
 目黒区の公立中学校の中でも立派な伝統校として成果をあげている本校です。ここで教職員・生徒一丸となり、保護者・地域の皆様のお力添えをいただき、一日も早く以前のような学校生活が送れるように頑張っていきましょう。ここが「踏ん張りどころ」ですよ。

 さて、話しははじめに戻りますが、毎年くる「誕生日」。誕生日を迎えたその日、皆さんはどのようなことを考えていますか。
 誕生日を無事迎えられたことに感謝し幸せを感じるとともに、6月2日「開校記念日」とあなた自身の「誕生日」、この日に「誕生日の意義」についても考えてもらえたら嬉しいです。

コロナに負けるな。さぁ、頑張ろう! 1月8日(金)

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 新年あけましておめでとうございます。いつも温かく見守りいただき感謝いたしております。
 本日より令和3年がスタートしました。令和2年度の締めくくりの学校生活になります。体調管理には十分注意して、昨日の自分よりちょっぴりでもいい、「今日の自分は成長できたなぁ…。」と、夜寝る前や布団に入った時などに思える日々にしていきましょう。

 本日のはじめは、Zoomでの全校集会からとなりました。西田校長先生からは「牛歩」という言葉の意味から新年にかける心構えのお話がありました。

 自分の目指した進路に向かって全力疾走の3年生。今まで積み重ねてきた信頼を崩さないような生活をしてくださいね。有馬先生をはじめ、学年の先生方は期待していますよ。「有終の美」飾ってください。

 最上級生の土台作りをしている2年生。あなた方なら最高の目黒中央中学校の牽引車となることができます。気持ちを引き締めて、しっかりやっていきましょう。さらなる成長を楽しみにしていますよ。

 中堅学年になる心構えはできていますか?1年生。メリハリをつけ、自分の命や心を大切にするように、周りの心や命も大切にできる「人間性」をさらに豊かにしていきましょう。

 保護者・地域の皆様、昨年同様の温かいご支援ご協力を今年もよろしくお願いいたします。

12月25日(金)おかげさまで。良いお年を…。

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 コロナ禍でスタートした令和2年の目黒中央中学校。教職員・生徒一丸となり、さらには地域・保護者の皆様の温かいバックアップもいただき、無事終了を迎えることができました。

 「何とか工夫をして生徒たちにできることは体験させてあげたい」
 「達成感を味合わせることが人間性を豊かにする肥やしとなるから…」
 西田校長先生をはじめ目黒中央中学校全員の気持ちがひとつになり、振り返ってみると色々な行事が行われました。

 6月校庭で行われた「入学式」
 延期に延期を重ね感染症対策万全で出かけた10月「修学旅行」。
 競技の内容や実施方法も変更して、感動的な閉会式で幕を閉じた10月「体育祭」。
 文化祭での発表の場がないため、ダンス部と吹奏楽部の10月「校内発表会」も行いました。

 上級学校訪問・職場体験・八ヶ岳自然宿泊体験教室などなど…、残念ながら中止になった行事もあります。でも、今できることを最大限可能にするように生徒と共に過ごした日々だったと思います。
 
 巡りあわせなのでしょうか…。偶然にも私が担当する日は歳の最後の日に「学校日記」を書く機会を与えていただけます。
 昨年も紹介したかもしれません。しかし、今年は切実に万葉集のこの歌が頭をよぎりました。万葉集の一番最後に載っている大伴家持の歌です。

 「新しき 年の初めの 初春の 今日降る雪の いやしけ吉事(新年初めの今日、めでたく降る雪のように、ますます良いことが積もり重なってほしい。)」
 
 是非、令和3年は新型コロナウイルスも落ち着いて、通常の教育活動ができますように。そして、皆様にとりましても素晴らしいことがたくさんある新年となりますように、心から祈っております。

 たくさんのご協力ありがとうございました。来年もよろしくお願いいたします。

12月24日(木)医療従事者の方々へのエール

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生徒会で医療従事者の方々へ感謝のお手紙を書かせていただきました。
最近、感染が拡大していて、その中で医療従事者の方々は懸命に患者の治療をしてくださっています。そのことを決して忘れずに、私たちも感染予防のための行動をしましょう。
医療従事者の方々のご負担を減らすためには、新規感染者の増加を防がなくてはいけません。手洗い、三密を避けるなど、今までやってきたことをこれからも続けていきましょう。

明後日から冬休みです。冬休み中も感染防止のため、マスクの着用や手洗い等をし、また1月8日(金)から元気に登校できるようにしましょう!
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