1月20日(金)5年生円周の長さ=直径×3.14 と知っている児童もいましたが、「なぜ3.14をかけるのか」と問われると、「そう決まっているから」といい、何故そうなのかということについては即座に答えられませんでした。。 そこで、円に内接する正六角形の全ての辺の長さを合わせると、円の直径の3倍の長さになることを調べました。さらに円に外接する正方形の全ての辺の長さを合わせると、円の直径の4倍の長さになることを調べました。 円は正六角形の周辺の長さより長く、正方形の周辺の長さより短いので、3倍以上4倍以下になることまでは分かりました。 次に、いろいろな大きさの円の直径と円周を定規やたこひもで計測しました。若干の誤差はあるものの、どんな円でも円周の長さは直径に3.14をかけたものになることを確かめることができました。 このように、公式を覚えて計算することはもちろんですが、なぜこの公式が成り立つのかまで考えることを大切に授業をしていきたいと考えています。 |
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