挿絵作家、佐竹美保さん来校!なぜ突然、こんな有名な方が中根小に?と疑問に思われる方もいらっしゃるかもしれません。実は、中根小とも関係のある方だったのです。今回はそんなご縁でお越しいただきました。 佐竹さんは、せっかくの機会だからと、子どもたちが手に取ったことがある本の原画を多数お持ちくださいました。見せていただくだけでも貴重なものにもかかわらず、気軽に子どもたちに持たせて見せてくださいました。さすがの子どもたちもびっくり仰天し、恐る恐る原画を持ち、実際に印刷・製本された本の絵と見比べながら、見入っていました。 本物に触れた子どもたちは疑問や感想もたくさんわいたようで、どんなところから絵のアイディアが浮かぶのか、本の表紙になる原画は何日ぐらいかけて完成させるのか、どんなことに気を付けながら描いているのかなど様々な質問をしていました。佐竹さんもその一つ一つにとても丁寧に答えてくださり、あっという間の1時間でした。 せっかくこんな素敵な経験をしたので、本の世界にふれたりひたったりする子どもたちが今以上に多くなればいいなと思っています。 5年図工 「キュッ!」
共通の材料は一枚の板と紙粘土。自分の好きな世界をキュッと詰め込んだ空間をつくろう、ということで始めた活動です。計画、自分で時間の配分、材料の選択、道具の使い方…と今まで図工で培ってきた力をすべて発揮しながらの活動でした。5年生の数と同じだけの世界ができあがりました。
上:「成長」 いろいろな季節に見守られながら成長していく様子です。 中:「ウサギの家」 今日はクリスマスです。みんなでお茶会をしています。外はとても寒いです。天使が庭の様子を見ています。 下:「未発見の星」 この星は地球から30光年場所にあります。そこでは人間みたいな生き物がくらしています。 美術クラブ最終日
美術クラブも18日で最終日を迎えました。活動の前に反省をしました。「初めてのクラブ活動でどきどきしていたけれど、部長さんや6年生のみんながやさしくしてくれてうれしかったです。」と言った4年生の言葉が表わすように、それぞれ思い思いのものをつくっていたクラブでしたが、6年生を中心に一緒に活動することが楽しい、と感じられるクラブでした。
最後にできあがった作品をみんなで集めて写真をとりました。それぞれが効果的にみえるように並べ方も考えましたが、いかがですか? 2年 3年生との交流4月からは、お互いに新3年生と新4年生でスクラム班などの活動があります。これからも仲良く活動をしていきたいと思います。 2年 図鑑の活用の仕方6年図工 「お茶にしましょう 〜いよいよ頂きましょう〜」
粘土の成形から始まり、釉薬をかけ、台紙をつくってきた6年生のカップ。いよいよ実際にお茶を飲んで、使い心地を試す鑑賞の時間を迎えました。
「実際は味はそのままだけど、じぶんでつくったカップで飲んでいるから普通とちがう温かみやおいしさを感じました。形はお店で売っている商品よりも不格好だけれども、自分で考えて自分でつくったものだからこそ大切にしたいと思いました。」 「友だちといっしょにお茶を飲むと、とっても楽しかったです。」 「友だちのカップはかわいらしいものは、明るい気分になり、暗い色の大人っぽいものは落ち着く感じがしました。」 「私のカップと台紙のテーマは「星」です。なぜ星にしたかというと、みんながいつまでもキラキラ輝いてほしいからです。中学校でも高校でもキラキラ輝いてほしいです。」 どの子もカップを大切そうに抱えて図工室から持ち帰りました。6年生は無事に「図工」から卒業しました。 6年図工 「卒業によせて」
卒業を前に今の想いを俳句や短歌であらわしました。そして色紙に思い思いの絵を描いて、その一句(首)を書き、額をつくり仕上げました。6年間で最後の作品です。
6年生を送る会の日から、渡り廊下に飾っています。他の学年も「あ!仲良し班のリーダーさんだ!」「これきれい」と、鑑賞しながら通っています。ご来校の折にはぜひご覧ください。 2年生 6年生を送る集会2年生は準備として、鳥の飾りと花のアーチを作りました。そのアーチをくぐって6年生は入場しました。出し物は呼びかけと運動会のダンスを再演しました。優しかった6年生に見てもらうために一生懸命踊りました。 その後、仲よし班に分かれて6年生と会食しました。 3年図工 「目黒区美術館へいきました」
図工の学習のまとめとして、3年生は美術館見学へいきました。「ベルナール・ビュフェ展」をメインに「藤田嗣治展」と目黒区美術館所蔵の「ひきだし美術館」と、贅沢に三つの展覧会を鑑賞しました。
10人くらいずつの小グループに分かれて、美術館の方々のお話を聞いたり、感じたことを話しあったり、と充実した時間を過ごしました。 帰ってきてからビュフェの気持ちが絵の色や形に表れている、ということで自分たちの気持ちを色と形で表現することに挑戦しました。 鑑賞カードから 「ビュフェさんのせんそうの絵が心に残りました。なぜなら色もすごくこだわって使っていたからです。ちいちゃんのかげおくりも思い出しました。」 「ビュフェさんと藤田さんの作品はぜんぜん感じがちがった。だから、他の画家も違う感じなのかなと思ったので、他の美術館にも行ってみたいです。」 左:「やさしい心」 中:「ラッキー!」 右:「マイペース」 図工 6年 「お茶にしましょう」
6年生最後の焼き物は、実際にお茶を飲むことができるカップをつくりました。暮れに粘土で形をつくり、新年に入ってから素焼きしたものに釉薬をかけ、1250度で焼成し、やっと水を入れられるものができあがりました。
2日の6年生を送る会に間に合うように、カップに「銘」をつけ、台紙をつくりました。二階廊下に展示しています。ぜひ力作をごらんください。 最後の図工の時間にお茶を飲んで、使い心地や色を鑑賞します。 上「トランプ♡カップ」 ここはトランプの国。「不思議な国のアリス」のアリスもここにやってきた。トランプの妖精たちも少しずつ集まってきたし…。「さあ、みんなでお茶にしましょう!!」 中「赤みずたまのコップ」 ある日、道にコップがおちていました。するといきなり空から赤い雨が降り、コップに赤みずたまの模様ができました。 下「水玉コップ」 海に沈んでいた大きな石。何千年、何万年もかけてけずれてできたコップ。 3年 「南の国のまぼろし」
3年生が来る前にちょっぴりコーヒーを淹れて香りでお出迎えしました。「わ!いいにおいがするよ!」と歓声をあげながら入ってきたこどもたちはコーヒーが生まれた南国に思いをはせつつ、絵を描きました。
いつもの抵抗のない画用紙と違い、ざらざらのコーヒーの粉をつけた画面に絵の具とクレパス、色砂を組み合わせ、さまざまな感覚を使いながら表現しました。 上「南の島」 これは南の島に山や木があるところです。木や山は風に吹かれていい気持です。 中「まぼろ島」 世界中のどこにもそんざいしない島。行った人はぼくしかいない。 下「カラフルな世界」 真ん中の星が世界の中心。いろいろなもようがあり、まわりはいろいろな色の砂だ。 「食」について振り返るきっかけになればうれしいです。
「『食』から考えよう」これは、わくわくワークショップでの5年生のテーマです。
私たちの生活とは切っても切れない「食」。1年間かけてお米の収穫、脱穀までした経験を生かし、そこから「食」をもう一度見直してみました。お米から、「魚」「卵」「野菜」「果物」「乳製品」「炭酸飲料」「お菓子」「インスタント食品」と私たちが普段口にしているものすべてに子どもたちの意識が広がり、一人一人が課題をもって調べました。 ワークショップでは、大人でも思わず「へぇ〜。」と言ってしまうようなことまで調べ、紹介していました。子どもたちの発表が「食」生活を振り返るきっかけになれば幸いです。 手芸クラブ 作品紹介PART5今日の美術クラブ
年が明けてからのクラブは3年生のクラブ体験の時に、なにをつくるかを話し合ったり、それを試作したりしていました。そのようなわけで、今日は久しぶりに自分たちのつくりたいものをつくる通常のクラブとなり、見学にきた三年生に説明をする間も惜しみ、それぞれの活動に集中していました。
暮れから取り組んでいた伝言板や、自由工作がいくつかできあがったので、集めてみたところ「なんだか一人の作品みたい!」との声も上がりました。写真にうつったときすてきに見えるように、並べ方や伝言板に貼るものも工夫しました。 3年生 野菜パーティーを開こう収穫したのは、秋に植えて冬に収穫するとおいしいという、大根・水菜・チンゲン菜・ほうれん草などの葉物の野菜。子どもたちと話し合って、お味噌汁を作ることになりました。 当日収穫したばかりの野菜を洗い、食べやすい大きさに切りました。「おお、土の匂いがする!」「無農薬野菜だもんね。」と子どもたち。ゆでると、青々ときれいな色になりました。油揚げを入れ、6年生から分けてもらった手作りのお味噌をといたら、完成です。「野菜たっぷりだね。」「おいしくできました。」「ちょっと苦いな。」と、味わっていました。 野菜パーティーの様子は、わくわくワークショップでもお知らせできると思います。 図工3年 「一対の木」
氷の張った1月の木曜日、3年生は「枯れ木観賞会」を行いました。木の幹はどのような感じなのか、枝はどのように分かれているのか、などに気をつけて木を観賞しながら校庭を一周しました。お気に入りの一本を見つけたらよくよく見たりさわったりして、心の中に焼きつけ、図工室へ戻りました。
はさみを使い、一筆書きのように、木をゆっくり切り抜いていきます。切った形と切り抜かれた形で一対の木が出来上がった時は、満足の溜息がそっとこぼれました。パステルで自分の世界を描き、完成させました。 上:「ふわふわの世界」 木のまわりにふわふわな物がたくさんあります。みんな木を見に来ると、おだやか になり、うれしくなります。 下:「はんてん世界」 上は夏で、空が下にあって地面が上の世界です。下はふつうの冬です。 道徳授業地区公開講座を行いました。3校時は12学級それぞれで「生命尊重」を主題とした道徳の公開授業を行い、保護者、地域の皆様にもご覧いただきました。4校時は石井隆康さんに命を大切にするとは、というお話をしていただきました。食事のたびに口にする「いただきます」「ごちそうさまでした」という言葉。この意味や大切さを、子どもたちも改めて知ることができたと思います。 3年生 七輪体験3年生 目黒囃子保存会の方にインタビューまず、保存会の方から、お祭りのはじまり・お囃子のはじまりについてお話を伺いました。そのあと、お囃子を聴かせていただきました。なんと、お囃子と一緒に登場したお獅子には、一人一人頭を噛んでもらいました。「お獅子に噛まれると賢くなる」と教えていただき、みんな大喜びしていました。また「数え歌」では、楽器の体験をさせてもらいました。篠笛の音色を聴きながら、「テン・テン・テン・ドン・ドン」の太鼓と鐘のリズムを叩きました。 最後に、保存会の方へインタビューです。「どのくらい練習するんですか。」「どんなことが楽しくて、どんなことに困っていますか。」「目黒囃子をいつまで受け継いでいきたいですか。」と、質問をしていました。 2年生 音楽集会(目黒囃子) |
|