☆〜愛はぐくむ駒場小学校の子どもたちの様子をお届けします〜☆

修了式

3月25日(月)に修了式を行いました。
まずは、各学級の代表に選ばれた児童が修了証を受け取ります。
続いて、1年生による児童代表の言葉です。
この1年間で頑張ってきたことを発表しました。
修了式の後は年度末をもって本校を去る職員の紹介、そして生活指導担当の教員から春休みの生活について、お話がありました。
来月から新学期が始まります。進級した子どもたちとの再会を職員一同、楽しみに待っています。
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卒業式校長式辞より

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 卒業式の朝、私は毎年少し遠回りして、駒場野公園を通って、学校に来ています。公園から線路沿い、そして校庭の桜はほころび始め、卒業を祝福するように、程なく満開の時を迎えることでしょう。
 今日ここに、日頃より温かくご支援をいただいている、目黒区並びに目黒区教育委員会、駒場の地域、学校関係者の皆様をお招きするとともに、保護者の皆様にご臨席をいただき、目黒区立駒場小学校、第九十回卒業式を挙行できますことを、心より厚くお礼申し上げます。

 さて、第九十回卒業生として本校を巣立ちゆく皆さん、卒業おめでとうございます。心から祝福します。今、一人一人が堂々と卒業への思いを述べ、卒業証書を受け取るまさに凜とした姿を目の当たりにして、熱いものがこみ上げています。
 私は、この六年間、あなたたちの成長を見守ってきました。明るく活気あふれ、心から認め合い許し合える友を得て、日々楽しく過ごす姿が心に残っています。その一方で、今日までの道のりは決して平淡ではなかった。友達との仲で悩んだこと、クラスが落ち着かずうまくいかなかったこと。感染症の制約でがまんを強いられた日々。そう、気仙沼でも苦労したね。でも、そんな苦い思いも自分なりに乗り越えて、今日の喜びがある。そう思っています。
 最高学年となって、一年生に親身に接する姿、行事での団結と成果、経験を重ねるごとにたくましくなっていく姿を見せてくれました。
 私の心に強く残っているのは、ミュージックフェスタ。まさに会場と一体となったフィナーレ。あのとき、すごかったね。私はいつの時代にあっても、音楽は人の心をつなぎ、人の心を一つにする、日頃からそう思っています。
 あの日、あなたたちが聴かせてくれた『小さな勇気』。今日のはなむけに、この曲について少し話をします。
 
『小さな勇気』は、今から十三年前、あなたが生まれる前に起こった東日本大震災の直後、当時音楽の教員だった栂野知子さんという方が作った曲です。
 あの日は東京でも全ての交通機関がストップし、道路も車が全く動かないほどの渋滞。そんな大混乱の最中の人々の様子が、この歌を作るきっかけになったそうです。

 流れるときの中で 積み重ねてきたもの
 壊してしまうのは とても簡単だけど
 少しの我慢が 人を笑顔に変えられる
 それを知っていることが
 僕らの誇りなんだ

 歌詞には、未来のために受け継いでいくべきものがあることを忘れないでほしいという願いが込められています。
 作者は、次のように語っています。
「私たちのこの平和な毎日は、私たちの前の時代を生きた人々の、たくさんの犠牲と努力の上に成り立っていて、それを守り、つないできたからこそ今がある。だから、今はまだ『小さな勇気』だとしても強くなってほしい。そして、人に感謝する気持ちを忘れずにいてほしい」と。

 届けて 受け止めて 思いを寄せ合う
 そんな毎日が 新しい明日(あした)をつれてくるから
 この胸の中 今は小さな勇気だけど
 いつか誰かを愛せるように 強くなってみせる

 まさに、今、駒場小学校を巣立ちゆくあなたにふさわしい曲です。誰かを支え、誰かを愛し、誰かを守り、そして、新しい明日(あした)を作っていくのは、あなたです。
これまで積み重ねてきたものをつなぎ、人と心を一つにして、あなたが今日まで過ごしてきた喜びと、明日への決意を、これまでもこれからも支えてくださる皆さんに伝えてほしいと思います。そして、未来を築く一員として、「小さな勇気」を胸に、次の時代につないでいってほしいと願っています。

 結びに当たり、保護者の皆様に一言お祝いを申し上げます。お子様のご卒業、誠におめでとうございます。お子様が立派に成長された姿を目の当たりにされ、その喜びはひとしおのことと拝察いたします。ぜひ今日は、ご家庭で喜びを分かち合い、明日からの中学校生活につなげていただければ、担任はじめ教職員一同、うれしい限りです。
 そして、皆様には、今日まで駒場小学校を温かく見守り、しっかりと支えていただきましたことに、心より厚くお礼申し上げます。ありがとうございました。

 さあ、卒業生諸君、いよいよ駒場小学校を旅立つときです。人生という長い道程を歩み続ける中で、良いこともあれば、もしかしたら同じくらいきついこともあるかもしれない。でも、あなたはここで共に歩む大切さを学びました。「少しの我慢」と「少しのやさしさ」があれば大丈夫。
 これまで、そしてこれから出会い、関わり、ふれあう人を思いやる心、愛を大切に、一歩一歩しっかりと自分の道を歩んでいきなさい。
 あなたを信じています。いいですね。

 以上をもって、式辞といたします。

  令和六年三月二十二日
  目黒区立駒場小学校長 北島 陽彦
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金管バンドクラブ体験会

先週の月曜から早朝に「金管バンドクラブ体験会」を行っています。
6年生を中心に楽器の持ち方や、音の鳴らし方を教えてもらうという内容です。対象は現3年生から5年生です。毎朝たくさんの児童が体験に来ています。
同じ目標をもち、協力しながら高め合っていきます。他学年との縦のつながりに加え、同級生とも教室とは違った関わり方ができ、友人関係が広がったり深められたりするようです。
明日(13日・水)まで実施しています。興味のある児童には是非、体験会に参加してほしいと思います。
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「ほやボーヤ」がやって来た!

給食の時間に「ほやボーヤ」が登場。
教室にいる児童から、驚きの声が上がりました。
「ほやボーヤ」は、目黒区の友好都市である宮城県気仙沼市の観光キャラクターです。
昨年度と今年度の宿泊学習で交流した5、6年生、そして来年度に交流を予定している4年生の教室に現れ、記念のステッカーを配ってくれました。
東日本大震災の発生から13年、友好都市フェアとして気仙沼の食材を使った給食でした。

突然の来客に盛り上がる子どもたちでした。
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ふれあいコンサート

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 3月9日、第一中学校で『ふれあいコンサート』が開催され、本校金管バンドクラブも出演しました。
 1996年から続く地域恒例のコンサートです。
 駒場高等学校沖縄太鼓部、第一中学校吹奏楽部と合唱部、菅刈小学校、地域のコーラスサークル、大盛況の中、金管バンドクラブの子どもたちは立派に演奏を披露しました。
 「ブラボー!駒小!」

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委員会活動(3月)

今年度最後の委員会活動がありました。
委員会によっては、終了前に6年生から5年生に向けて、メッセージを送る姿が見られました。
これまで最高学年として委員会を牽引してきた6年生の皆さん、ありがとうございました。
4月からは5年生の皆さんが、駒場小学校の最高学年ですね。リーダーとしての活躍を期待しています!
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ありがとう、6年生!

思い出集会を4・5時間目に行いました。
これまで駒場小学校を引っ張ってくれた6年生に対し、各学年から出し物を通して、お礼を伝える行事です。どの学年も6年生に楽しんでもらえたようです。
続いて、青空班(6学年による縦割り班)に分かれ、一緒に給食を食べてから、班で遊びました。活動の最後には下級生から6年生に向けたメッセージをプレゼントしました。
今回の班活動は5年生が中心になって進めました。この伝統を来年度以降も継承していきたいものです。
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