【気仙沼19】気仙沼市東日本大震災遺構・伝承館
気仙沼市東日本大震災遺構・伝承館は、平成31年3月10日にオープンした施設です。東日本大震災で被災した宮城県立向洋高等学校を、当時のまま震災遺構として後世につなぐために作られました。
はじめに、震災による大津波による当時の被害の映像を視聴した後、語り部ガイドの皆さんの案内で、校舎を見学し、近隣地域の被災のようすについてお話を伺いました。 被災した校舎をそのまま遺構として残し、将来にわたり震災の記憶と教訓を伝えるこの施設で、子どもたちはそれぞれに深い学びを経験できたと思います。 【気仙沼市東日本大震災遺構・伝承館HP】 http://www.kesennuma-memorial.jp/ 【気仙沼18】岩井崎に立ち寄りました
昼食後、伝承館見学前に少し時間が取れたので、岩井崎に立ち寄りました。
岩井崎は、気仙沼市の中心部から10km南にある気仙沼湾入口の岬で、三陸復興国立公園にあります。 石灰岩の岩場が続く岬で、波の高い日は吹き潮を見ることができます。波はさぼどてはなかったものの、風が強くて、吹き潮も少しだけ………。 【気仙沼17】森前林自治会館で昼食
午前中のマグロ延縄漁船、水産加工場の見学を終え、バスは昼食場所の森前林自治会館に到着しました。
自治会の方のご厚意でお借りできました。自治会長さんは伝承館で語り部もしていただきます。 見学前にまずはお弁当を……いただきます。 【気仙沼16】出船見送り!
マグロ延縄漁船の見学中、今日遠洋へ出港した船を甲板から見送ることができました。
大量小旗を振って、「いってらっしゃ〜い」と声をかける子どもたちです。そして、船でクラス写真を撮って、第五十八昭福丸をあとにしました。 臼福本店の皆さん、ありがとうございました。 【気仙沼15】遠洋マグロ延縄漁船2
船内は3グループに分かれて1時間ほど。
機関室、食堂、船室、操舵室まで、臼福本店の皆さんにていねいに説明していただきました。 子どもたちは興味津々、とても有意義な見学でした。 【気仙沼14】遠洋マグロ延縄漁船ー第五十八昭福丸ー
ミヤカンの水産加工場を出発した1組は、第五十八昭福丸が待つ鹿折岸壁にやってきました。
昭福丸は臼福本店の漁船です。長い間日本を離れて漁をして、10日ほど前に帰ってきたばかりだそうです。 はじめに、毎年お世話になっている臼福本店社長の臼井壯太朗さんから、マグロ漁業についてレクチャーをいただきました。そして、3グループに分かれて、船内の見学が始まりました。 【臼福本店HP】https://usufuku.jp/ 【気仙沼13】水産加工場ー株式会社ミヤカンー
午前中の体験はクラスごとに分かれて、1組はまず、鹿折加工協同組合の近くにある水産加工場にやってきました。
ミヤカンは、水産物の缶詰工場です。 マグロを加工してツナ缶に製品化する過程を紹介していただいた後、生産ラインを見せていただきました。ミヤカンを訪ねるのは今年で4回目です。福島庸夫社長のお取り計らいもあって、本校では、一昨年からはミヤカンのとマグロフレーク(ツナ)を学校給食に使っています。 【ミヤカンHP】 http://www.miyacan.co.jp/ 【気仙沼12】2日目の朝食
2日目の朝食のようすです。1日の活動のため、しっかりいただきます。
今日は、午前中に気仙沼の水産業、午後には震災遺構伝承館の見学に出かけます。 〔こんだて〕 ○サンマ佃煮 ○洋皿 肉団子、ハム、ウインナー、オムレツ、ポテトサラダ、レタス、トマト ○湯豆腐 ○わかめ味噌汁 ○白飯 ○グレープフルーツ、ヨーグルト ○オレンジジュース 【気仙沼11】気仙沼大島の朝
おはようございます。一夜明けた気仙沼大島の朝です。
浜での朝会に集まった子どもたちです。 気温は20度。夜半の雨が上がって、青空が広がり始めました。宿舎脇の遊歩道を歩いて、田中浜に下りてみました。そして、浜で朝会、全員写真を撮りました。 美しい海の情景にふれて、そして朝食です。 【気仙沼10】あの日……気仙沼で
今年も、気仙沼宿泊初日の夜は、大島に生まれ育ち、震災直後の平成23年4月から大島小学校の校長を務めた菊田榮四郎先生の震災講話です。
菊田先生には、保護者説明会の折にも駒場小学校にお越しいただきました。 気仙沼出身の詩人、水上不二が「大島よ 永遠に緑の真珠であれ」と詠ったこの美しい大島に、あの日何が起こったのか、被災当時の状況、災害支援の様子、復興を目指してきた現在の大島について、約1時間ほど様々なお話をしていただきました。 子どもたちは、ここでしか得ることのできない深い学びを体験できました。明日は、ここ大島の慰霊碑を訪れる予定です。 菊田先生、ありがとうございました。 【気仙沼9】第1日夕食
第1日の夕食です。
東北ならではの豊かな食材に、そして美味しさに感謝して、いただきます。 〔こんだて〕 ○マンボウの酢味噌和え ○海鮮茶碗蒸し ○鰹・銀鮭蒸し煮 ○洋皿(鶏の唐揚げ エビフライ 生野菜) ○牛肉の陶板焼き ○白飯 ○さんまつみれの味噌汁 ○パイン ○チョコバナナパウンドケーキ 【気仙沼8】休暇村気仙沼大島に到着
予定より早めの15時50分、5年生の子どもたちは、宿舎の休暇村気仙沼大島に到着しました。
南三陸町から三陸沿岸道路(復興道路)で約35分、気仙沼湾横断橋かなえ橋(R3.3開通)、そして気仙沼大島大橋(H31.4開通)を渡って、気仙沼大島にやってきました。 みんな元気です。宿舎のロビーで入村式を行い、これから2泊の生活が始まります。 【気仙沼7(2)】南三陸町震災復興祈念公園(2)
南三陸町震災復興祈念公園では、「祈りの丘」の途中で防災庁舎をバックに記念写真を撮りました。
そして、15時10分、南三陸町を後にして気仙沼大島に向かいます。 【気仙沼7】南三陸町震災復興祈念公園
南三陸町での防災学習。令和2年10月に全体開園した南三陸町震災復興祈念公園を訪れました。
さんさん商店街から中橋(隈研吾氏のデザイン)を渡り、語り部のお二人に説明していただきながら、旧南三陸町防災対策庁舎や「祈りの丘」を見学しました。 「祈りの丘」の慰霊碑には献花台が設けられていて、クラスごとに献花しました。 【気仙沼6】南三陸町戸倉公民館
南三陸町に到着しました。
語り部ガイドのお二人に、町が津波に襲われたときの様子を案内していただきながら、車窓から見学して回りました。 そして、南三陸町戸倉公民館(旧南三陸町立戸倉中学校)にやって来ました。 高台にあって避難所になっていたにもかかわらず、1階部分(約22.6m)まで津波がきて冠水した場所です。 【気仙沼5】南三陸町yes工房
12時15分、南三陸町yes工房に到着しました。元は南三陸町立入谷中学校だった場所です。
ここでおいしいお弁当をいただきます。そして、地元の語り部の皆さんの案内で南三陸町の見学が始まります。 【気仙沼4】くりこま高原に到着これからバスで最初の訪問地、南三陸町へ向かいます。 【気仙沼3】いざ!東北へ
9時40分、子どもたちを乗せたやまびこ53号は、宇都宮を出発しました。
【気仙沼2】東京駅に到着!
7時55分、子どもたちを乗せたバスは東京駅八重洲口に到着しました。
途中、首都高速道路は渋滞もなく、予定より早く着いてホッと一息。22番線ホームに上がって8時48分発「やまびこ53号」を待つ子どもたちです。 【気仙沼1】自然宿泊体験教室に出発
7月5日朝、5年生が気仙沼自然宿泊体験学習に出発しました。
まずはじめに、校庭で出発式を行いました。そして7時25分、バスは東京駅を目指して出発。今日から2泊3日の日程で行ってきます。 気仙沼は学びの宝庫。明るく元気に友達と協力し合って、友好都市気仙沼市と目黒区の架け橋として、しっかり学んできます。 |
|