☆〜愛はぐくむ駒場小学校の子どもたちの様子をお届けします〜☆

研究発表その2

1月22日(火)に第一中学校で行われた研究発表に、本校も協力校として参加し、5・6年生の4クラスが、授業公開をしました。先の記事に続いて、その時の様子をお伝えします。
画像1 画像1
画像2 画像2
画像3 画像3

研究発表会

 平成25年1月22日(火)目黒区立第一中学校の協力校として、本校は研究発表会に参加いたしました。第一中学校の研究発表はテーマを、「思考力・判断力・表現力を高める指導法の開発・主体的な学びの創造〜言語活動を通して〜」と掲げ、2年間に渡って研究を進めてきました。本校は、言語活動カリキュラムを生かして「ことばの力」を身に付ける指導を平成21年度より行っております。その指導を受けた児童が、第一中学校に進学します。中学校との連携を図り、身に付けた力が各教科・領域でどのように生かされ、どのように伸ばされていくのかを私たちが知り、継続的に研究していくことは非常に意義深いことです。中学校の研究発表では、生徒の姿に小中の研究成果が表れていたという報告がありました。駒場小の児童が、中学生になっても高校生になってもそして大人になっても、言葉で自分の気持ちや考えを伝え、言葉から人の気持ちや考えを受け止め、積極的にコミュニケーションの図れる人になって欲しいと思いました。
 公開授業は、5年1組本間教諭「国語・すいせんします」
       5年2組谷本教諭「算数・正多角形と円」
       6年1組宮崎教諭「理科・電気の利用」
       6年2組吉村教諭「社会・憲法とわたしたちのくらし」
の4クラスで実施されました。普段とは違った中学校の教室での授業でしたが、いつも通り、立派な授業態度で、話し合い活動や意見交換も活発に行われ、参観に訪れた他の中学校の先生方も感心していました。 
画像1 画像1
画像2 画像2
画像3 画像3

研究授業(最終回)

 12月17日(月)6年1組宮崎教諭、6年2組吉村教諭、学習室湊川教諭による、今年度最後となる研究授業が行われました。「言葉は動く」という説明文読んで、要旨を読み取り、自分はそれに対してどう考えるかに対して意見文を書き、それらを友達と交流して更に考えを広げたり高め合ったりする活動でした。短時間で要旨を捉えるための工夫や、自分の考えを明確に書かせる工夫をしました。そして、書いた意見文を友達同士で読み合い、感想を伝え合うことにより、さらに自分の考えが深まっていく様子がよくわかりました。
 駒場小学校では、今年度「自分の気持ちや考えをさらに豊かに表す児童」を目指して指導を続けてきました。これまでの研究の成果が6年生の学習する姿に表れていたことに、教員一同大変感動いたしました。
 よい授業が児童を育てるということを、私たちは改めて学ぶことができました。一層の授業力向上を目差し日々精進して参ります。
画像1 画像1
画像2 画像2
画像3 画像3

研究授業その2・研究協議会

 11月28日(水)の研究授業後、本校講師の大学教授より、授業の評価・指導を受けました。今回は、「書く分科会」による提案で、「書く意欲・書かせるためのワークシートの工夫・友達との交流による学び」という視点で授業計画をたてました。それらの視点に基づいた指導により、子ども達が実に楽しく学び、それぞれが思い思いの読み札を作っていたので、高い評価をいただくことができました。また、教授は、「書く」ことは言語活動の究極の形とおっしゃっていました。その「書く」活動に臨むにあたり、鉛筆の持ち方、書く姿勢、筆記具の準備はとても大切だというお話をいただきました。当たり前のことですが、家で鉛筆を削って筆箱の中をいつも使いやすくすることが、学習の成果にもつながってくるのではないかと思います。各クラスでも、それらの指導に力を入れていきたいと思います。
 
画像1 画像1
画像2 画像2

第5回研究授業

 11月28日(水)第5回研究授業が行われました。今回は1年1組工藤教諭、1年2組清野教諭、国語少人数玉真講師によって、「かるたづくり」が行われました。冬に関する言葉を連想し、その言葉から更にそれらの様子を広げました。語彙を十分増やしたら、次は、日本語独特のリズム「4・4・5」「5・7・5」に乗せていきます。とても楽しい作品がたくさんできあがりました。この後は、生活科でカルタ遊びをする予定です。
画像1 画像1
画像2 画像2
画像3 画像3

研究全体会

画像1 画像1
10月17日(水)3年生の研究授業後、全教員参加の研究協議会及び、講師からの指導がありました。本主題の研究は今年で2年目です。その成果が児童の変容によってみとることができるようになりました。講師の、大学教授からは、「教員一人一人の日々の努力が、着実に児童の力となって表れている。駒場の子どもたちの言葉の力が大きく伸びている。」と、お褒めの言葉をいただきました。我々の研究は、すべて子どもたちの力につなげるためにあります。その成果が出てきたことは、教員にとって、何よりの喜びです。

第4回研究授業

 平成24年10月17日(水)3年生全クラスで第4回研究授業が行われました。「話し合って決めよう」という教材を使い、グループで話し合ったことを、まとめ、その考えを紹介するという授業が行われました。伝えたい意欲を高め、話し合いの必然性をもたせるために、先頃開通したばかりのスカイプを使い、気仙沼の大島小学校に駒場小学校の特色を伝えることにしました。3年2組小池学級では、当日リアルタイムで大島小学校の校長先生と通信し、直接「特色を伝えて欲しい。」との依頼を受け、意欲を高める場面が見られました。3年1組高橋学級では、「どんなことを伝えるか。」を話し合うコツについて学びました。3年3組野口学級では、実際に「どんなこと伝えるか。」の話し合い活動が行われました。伝えたい意欲を持たせることによって、学習を最後まで貫くエネルギーを得ることができました。
画像1 画像1
画像2 画像2
画像3 画像3

第3回研究授業その1

 平成24年9月26日(金)に、今年度3回目となる研究授業が行われました。今回は、「話す・聞く分科会」提案による、2年生の授業でした。「あったらいいな、こんなもの」という教材を元に、ドラえもんのもっているような、夢の道具を考えて発表するという授業です。自分の考えた道具をよりよくするために、1対1の「対話」を取り入れ、友達の考えを聞きながら自分の考えを見直したり、よりよく考えたりすることを学びました。
2年1組佐々木教諭、2年2組冨家教諭、少人数玉真講師による熱心な授業が展開されました。子どもたちは、夢の道具について、得意げに話したり、熱心に耳を傾けてアドバイスをしたりと、中身の濃い「対話」が生まれていました。
画像1 画像1
画像2 画像2
画像3 画像3

第2回研究授業

画像1 画像1
画像2 画像2
画像3 画像3
 7月13日(金)に、2回目の研究授業が行われました。5年生は「活動を報告する文章を書こう」の授業でした。8月末に実施される「八ヶ岳自然宿泊体験教室」の係活動を報告する文章を書く学習です。伝える相手を意識し、伝わりやすい言葉の使い方を工夫することで、内容の濃い「報告書」を書くことができました。また、総合的な学習の時間の活動と組み合わせて指導計画をたてたことで、国語への意欲、八ヶ岳への意欲の両方が高まり、相乗効果が生まれました。
 音楽では、小川教諭による4年1組の授業が行われました。「音楽科における言語活動」を通して、主題である「感じ、考え、想像し、豊かに表現する」ことに迫りました。
「剣の舞」と「白鳥」の鑑賞をし、子どもたちは感じたことを次々と言葉に表現していきました。友達の意見を聞くうちに、自分の語彙がどんどん豊かになっていく子どもたちの様子が見て取れました。本校では、国語科での言語活動を通して、主題に迫ってきましたが、そこで培われた言葉の力は、他教科においても大切な要素となり、学びの核になっていることがわかりました。 

第1回研究授業

画像1 画像1
画像2 画像2
画像3 画像3
 去る6月20日(水)6校時、今年度第1回目の研究授業が行われました。4年生の少人数授業で、「動いて、考えて、また動く」の説明文を学習しました。授業者は、4年1組米山教諭、4年2組中嶋主任教諭、国語少人数湊川主幹教諭です。
 この教材の筆者は元オリンピック選手の高野進氏です。自分に合った最高の走法を生み出すために、工夫と努力を繰り返したことを教科書のために書き下ろした作品です。授業では、筆者の考えを読み取り、自分の体験や経験に結びつけて、感想を書きました。内容を正しく読み取るために模型を使ったり、重要語句に着目させたりと、指導の工夫を重ねました。4年生の児童は、集中して授業に取り組み、活発に発言したり、自分の思いを書き込んだりしていました。
 授業後の研究協議会でも、教員同士の活発な意見交換がなされ、第1回目ながら、充実した話し合いとなり、実りある研究となりました。
 講師の先生であります大学教授も、3クラスともよい授業であったとのコメントをしてくださいました。
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31