入学式は4月8日です。

12月22日 ほうとう、ゆず大根、さつまいもの小豆煮、牛乳

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今日は冬至なので、冬至にちなんだメニューを出しました。
冬至とは太陽が1年で最も低くなる日で、日照時間が最も短くなります。中国や日本では、冬至は太陽の力が一番弱まった日であり、この日を境に再び力が甦ってくることから、陰が極まり再び陽にかえる日という意の一陽来復(いちようらいふく)といって、冬至を境に運が向いてくるとしています。つまり、みんなが上昇運に転じる日なのです。
冬至には「ん」のつくものを食べると「運」が呼びこめるといわれています。にんじん、だいこん、れんこん、うどん、ぎんなん、きんかん……など「ん」のつくものを運盛り といって縁起をかついでいます。かぼちゃを漢字で書くと南瓜(なんきん)。つまり、運盛りのひとつです。特にかぼちゃはビタミンAやカロチンが豊富なので、風邪予防に効果的です。本来かぼちゃの旬は夏ですが、長期保存が効くことから、冬に栄養をとるための賢人の知恵でもあります。
今日はほうとうにたっぷりのかぼちゃを入れました。汁は味噌味でしょっぱいので、とろんとした甘いかぼちゃおりよく合います。ほうとうの麺はうどんに近いのですが、コシがなく平たい麵です。子供たちもよく食べてくれました。
さつまいもの小豆煮は甘さ控えめの餡に、ゆでたさつまいもがよく絡まり、自然の甘さになりました。ただ1人分の重量が多く、残ってしまったクラスもありとても残念でした。確かに量は多かったので、組み合わせにによっては3分の2くらいに減らしてもいいかもしれません。
ゆず大根は、大根を茹でて、酢・塩・砂糖とあえて、ゆずの皮と中の汁を混ぜたシンプルな料理です。柚子(ゆず)=「融通」がきく、冬至=「湯治」といった語呂合せから柚子湯に入ると思われていますが、もともとは運を呼びこむ前に厄払いするための禊(みそぎ)です。子供たちには味が薄すぎるかなと心配したのですが、さっぱりとしていたので子どもたちも食べやすかったようで残りは少なかったです。本当に美味しいと感じた子がいてレシピを聞かれた時には驚きました。こういうシンプルな味付けこそ野菜など材料の味が活きるので、ぜひ慣れて欲しいと思います。

今年の給食は今日で最後です。
冬休みはクリスマスや大晦日・正月などイベントが多く、食べる量が多くなったり時間が遅くなったりします。また寒いので出歩く機会が減るかもしれません。ぜひできる限り規則正しい食事と生活リズムを保ってもらえるようご家庭でのご指導等よろしくお願いします。
私は今年5月から田道小学校に勤務していますが、皆様に支えられ、今年いっぱい大きな事故もなく、無事子供たちに給食を届けることができました。来年3月までですが、最後まで美味しくて栄養のある笑顔になる給食を、調理師さんと協力して作っていきたいと思います。
今年は大変お世話になりました。また来年もどうぞよろしくお願い致します。

★今日の食材の産地
人参・・・千葉
大根・・・千葉
ごぼう・・・青森
かぼちゃ・・・メキシコ
白菜・・・茨城
長ねぎ・・・栃木
ゆず・・・高知
さつまいも・・・千葉
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