1年生体験教室3月のゆりのきタイム(ゆりのき学級)できるようになったこと、分かるようになったことを思い出してみましょう。思い出せない人がいたら、おうちの人や先生に聞いてみましょう。きっと教えてくれるはずです。そして、できるようになったことには、大いに自信をもってください。 低学年を中心にしたグループでは中川ひろたか作「おおきくなるっていうことは」、中高学年を中心にしたグループでは高畠那生作「ぼく・わたし」などの読み聞かせを通して、自分の成長について考えます。 今年度もあと1ヶ月。まとめの時期の3月。がんばったこと、来年度がんばろうと思うことを胸に思い描きましょう。 ゆりのき学級 お祝いの会現在、ゆりのき学級には33名の児童が在籍していますが、通級するほとんどの児童が参加しました。 1〜5年生の児童は、日々の学習の成果をグループごとに発表しました。 「楽器演奏」「合唱」「マジック、映像作品やスライドショー」「パフォーマンス」と多様な内容でした。 いずれも、自分たちの持てる力を発揮でき、とても素敵な発表となりました。 6年生は、小学校生活を振り返った作文を発表しました。 子どもたちは、自分自身と向き合い、自分のこれまでの成長と未来についての思考を深めながら、作文を書きあげました。 どの発表も、子どもたちの思いや考えが自分の言葉で語られ、素晴らしかったです。 会の最後に、子どもたち全員で「心から心へ」を合唱しました。 一人ひとり思いと願いを込めて歌いました。 当日は、保護者の皆様、在籍校の先生方など、多くの方々にご来場いただきました。 ご参観いただき、どうもありがとうございました。 2月のゆりのきタイム(ゆりのき学級)誰かが話し終わる前から自分の言いたいことを話し始めてはいませんか。人の話を聞いて、浮かんだことをぽんぽんと質問してしまうことはありませんか。一見意欲がある聞き方のようにも見えますが、やはり話は最後まで終わってから、自分の意見や質問をすることが大事です。お祝いの会でも意識しましょう。 人の話に耳をすまし、じっくり聴きましょう。同時に、大人への話し方にも触れ、質問をするときには丁寧な言葉遣いで話すように伝えていきます。 1月のゆりのきタイム(ゆりのき学級)かぜやインフルエンザのばい菌は、手やのどから入ってくると言われています。手洗い・うがいの習慣は大切です。休み時間が終わって教室に戻る時、外から家に帰ってきた時、忘れず石けんで手を洗い、うがいをしましょう。ゆりのきでも実践します。 また、予防策として覚えておいて欲しいことに、衣服の調節があります。コートやジャンパーを着ることの多い季節です。面倒がらずに暖かいところでは脱ぐ、寒いところでは着る、ということを心がけるといいですね。汗をかいても厚着のまま、本当は寒いのに薄着のままでは、かぜやインフルエンザに負けてしまいます。 自分でできる予防策、そのために我が子にはどのようなステップや配慮が必要か、ご家庭でも話し合ってみてください。 12月のゆりのきタイム(ゆりのき学級)学校には、いろいろな仕事や係があります.毎日の掃除や給食当番、クラスで受け持っている係活動、黒板係や手紙を配る係などなど。 家庭でも新聞を取ってくることや、食事の配膳を手伝うことになっている子もいることでしょう。 自分の役割を知り、進んで自分の仕事を行ってほしいと思います。 11月のゆりのきタイム(ゆりのき学級)「ねえ、・・・」や「○○さん、・・・」などの呼びかけ、「うん、遊ぼう」「ごめん、今日は、○○があるから、また、こんど遊ぼう」などのこたえ方を学びます。 もう一つ、体調がよくないときの伝え方を学習 します。自分の健康状況について把握し、それを相手に伝える練習をします。例えば、いつから体のどの箇所がどの程度痛むのかなどを、言葉で伝えることを目指します。 連合運動会ゆりのき学級からは、6名の児童が参加しました。今年は全員白組。競技や応援では、心を一つに頑張りました。会場では、他の小中学校の児童・生徒のがんばっている姿も見ることができ、とても充実した時間となりました。 10月のゆりのきタイム(ゆりのき学級)〜さそい方・こたえ方・ことわり方〜 「いっしょに遊びたいのになあ・・・」 「今は一人で遊んでいたいんだけど・・・」 友達と仲良くしたいのになかなかうまくいかない、という場面をしばしば目にします。友達と仲良くと一言で言っても、状況は様々です。うまくいかない原因は何でしょう。 遊びたい気持ちはあるのに言葉のかけ方、応え方を知らなかっただけということもあります。そんなつもりはなかったのに思ったように伝わらなかった、ということも少なくないでしょう。 先月学習した「いろんな気持ち」を基礎に、今月は、誘い方・応え方・断り方へと学習を広げていきます。 ちょっとした言葉遣いや行動から誤解したり、誤解されたり。そのようなことを減らして、学校や校外の生活がよりよくなるよう願っています。 特別支援教育部門 報告会 in ゆりのき今回、五本木小学校のゆりのき学級と中目黒小学校のすずかけ学級の教職員が 通級指導の実践報告をいたしました。 参加者には、実際に行っている授業内容を、体験してもらいました。 一緒にフラフープや棒、平均台を使った運動をしたり、 注目したり気持ちを言葉で伝えたりする活動もしました。 写真は、棒キャッチの様子です。 二人で向かい合い、互いに棒を床に立て、「いっせいの〜せ!」で棒が倒れる前に相手の棒をキャッチします。 徐々に二人の距離を広げ、難易度を上げていきます。二人で息を合わせることを感じる学習です。 研修会では、互いの間隔を1メートルぐらいずつあけ、5人で一斉にやってみました。 実際に体験した方は、適度な緊張感もあったようです。 とても好評でした。 通級指導の実際の様子を多くの方に知ってもらう、良い機会となりました。 ありがとうございました。 8・9月のゆりのきタイム(ゆりのき学級)ゆりのき学級 校内宿泊荷物の出し入れ・片付けをすること、カレーを作ること、お客様をお呼びして楽しく会食すること、公衆浴場と同じようなマナーでお風呂に入ること、グループで協力して多摩川台公園を探検すること、しおりを見て次のことを考えて行動することなどを、できるだけ自分たちの力でできるようにがんばりました。 終わりの会の時、「カレー作りをがんばりました。」「探検ができて楽しかったです。」など、子どもたちからうれしい感想がたくさん聞かれました。 7月のゆりのきタイム(ゆりのき学級)6月のゆりのきタイム(ゆりのき学級)爪が伸びたとき自分で気が付き、切ることができますか。ぬれた髪から水が滴り落ちないよう水分をふき取ることはできますか。顔に食べ物や絵の具がついたままになっていませんか。身だしなみは、日頃から気にかけてほしいものです。写真にあるような視覚的に分かりやすい教材を使って、全体で学習しています。 そしてもう一つ。雨の日の歩き方・雨具の扱い方です。雨が多くなるこの季節にあらためて考えさせたいものです。そばに人がいた時はどうでしょう。傘のさし方、歩き方も、自分の安全はもちろんですが、周りの人のことも考えなくてはなりません。意識と行動をチェックさせていきたいです。 |
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