12/25の給食(今年最後!)調理員さんが一番緊張する料理、それがカレーライスです。ルーを釜で作る、大量の玉葱を、1時間近くかけてじっくり炒める、とても手をかけて作ります。また、なじみ深い料理であるがゆえに、子どもたちの舌も敏感。辛すぎても駄目ですし、甘すぎても駄目。とても気を遣います。 今日はチキンのカレーライスなので、全体的に黄色がかっていて、マイルドな仕上がり。1年生もおいしく食べられました。食べやすいこともあって、つい早食いになってしまう子も。そんな子には担任の先生が、「ばっかり食べは駄目だよ」「よ〜くかんで食べてね」と声をかけます。スプーンを一度お盆に置く、これだけでも早食い予防の効果があります。ぜひお試しを! 今年一年、HPをご覧いただきありがとうございました。来年もよろしくお願いいたします。 12/24の給食(クリスマスメニュー)今日はクリスマスメニューで豪華です。子どもたちは豪華な給食に、とても喜んでいました。 真ん中の写真は、ココアブラマンジェを作っているところ。出来上がりは、チョコレートのムースのようなデザートです。カップに流し入れていくうちに、冷めてくると、どんどん固まりだしてしまいます。時間との勝負でした。 唐揚げは、骨のそばまでしっかり火が入るよう、一度ゆでてから下味をつけて揚げます。中心温度が85度以上になっているかを温度計でしっかり確認。鶏肉の軟骨をしっかり食べている子もたくさん見かけました。歯が生え替わっている2年生も、「かたい、かたい」と言いながら軟骨をしゃぶっていました。 12/22の給食5年生では、古代米がとても人気でした。毎日古代米でもいいという子もいました。鮭のねぎだれ焼きは初めて作りましたが、とてもおいしくできました。給食では北海道産の鮭を使います。日本の鮭は世界で一番おいしいと言われているのに、チリの鮭がとても売れています。地産地消を推進したい給食では、北海道の鮭を使うようにしています。 12/15,22 地域清掃
Megaプラン(目黒環境保全プラン)の一環で、学校の周りの清掃を全員で取り組みました。1年から6年までの縦割り班で、昼休みと休み時間の25分間、落ち葉拾いや草取りをしました。全員で取り組むと、学校の周りはすぐにきれいになりました。
12/21の給食今日はとてもうれしいことがありました。6年生の「将来の夢」作文に、「管理栄養士になりたい」「小学校で給食を作りたい」と書いていた子がいました。しかも、私(栄養士)のことを書いてくれていたのです。学校栄養職員として仕事をしていて、これほどうれしいことはありません。この仕事をしてよかったと、心底感じた一日でした。 さらに、作文には「ヨーロッパの料理を給食で出してみたい」と書いてあったので、五本木小を卒業するまでに、一緒に献立を考えて、給食で出してみようと提案をしました。3月までに、何としても夢をかなえるお手伝いをしたいと思います。 12/18の給食(3年リクエスト給食)今日は3年生のリクエスト給食です。3年生は「くじらの竜田揚げ」がとても人気でした。鯨肉は、いろいろな手続きがないと買えません。確実に給食で使うということでないと買うことが出来ないようです。ちなみに、鯨は調査用にとったもので、学校が支払った代金は、次に南極へ調査にいく時のための費用となるそうです。 先生方も、「昔の鯨よりも柔らかくておいしかった!」と好評でした。 12/17 ゆりのき保護者学習会
ゆりのきで、保護者学習会が行われました。今回の講師は、後藤学校長、本校養護教諭の天利と、学校栄養職員の三浦でした。「健康」をテーマに、各分野の立場から話をしました。家でさっそく実行してみようと思えることが、一つでもあったなら、うれしい限りです。
12/17の給食今日は北海道の郷土料理です。どさんこ汁の「ど」は北海道の「道」。北海道産の食材をふんだんに使った汁物です。じゃがいも、にんじんはもちろん、鮭、コーン、バターなど。溶かしバターのおかげで、4年生は「今日は北海道の味がする」と解説していました。汁にもじゃがいも、じゃがバター・・・北海道で合わせたかったのですが、組み合わせが今ひとつでした。英語の先生も、「Heavy Lunch」と言っていました。いつも足りない足りないと言う子どもたちも、今日は満腹だという顔つきで給食を終えました。 12/16の給食うっかり出来上がりの給食写真を撮り忘れてしまいました。牛丼を作っているところの写真のみです。牛肉とたまねぎだけではなく、いろいろな野菜を入れて作った牛丼はボリュームたっぷり。つきこんにゃくも入っています。 1年2組で、「器は持って食べますよ」と声をかけたら、ほぼ全員が一斉に牛丼を持って食べてくれました。また、もぐもぐだよりの問題に「早食いはよくありません」という一文を載せたところ、子どもたち同士で「早食いしちゃいけないんだよ!」と注意し合いながら食べていました。一人だけで食べるのではなく、みんなで食べるよさが給食にはあります。 12/15の給食今日の目玉は何と言っても「手作りりんごジャムサンド」。紅玉で作ったジャムはとても甘酸っぱくておいしいです。手作りならではの、控えめで自然な甘み。 色もとてもきれいです。もちろん着色料ではなく、紅玉の皮を煮出して出した色です。子どもたちもとてもうれしそうでした。 「全部おいしい!」と1年生も大喜び。2組はハムチーズの方がお気に入りのようで、チーズだけペロッと食べ、ハムパンをほおばっている子もいました。 12/14の給食今日の果物は珍しい果物です。愛媛県でとれた「紅マドンナ」。みかんよりもだいぶ大きいのですが、味は濃厚なみかんの味。皮がとても薄く、実はジューシーでした。最近は果物が「りんご」か「みかん」しかなく、子どもたちも「またみかん〜」という反応。そこで、目先を変えて珍しい果物を注文してみました。 子どもたちは冷凍みかんが好きなようで、低学年の子から「今日のこれは冷凍みかん?」と聞かれます。冬は出しません。寒いからということもありますし、何より生のおいしいみかんがとれる季節ですから。しかし、寒い中で食べるアイスのおいしさも、わからないわけではないです。 12/11の給食(10.11月の誕生会給食)誕生日生は別メニュー! 先月実施する予定だった10,11月誕生会給食は、様々な事情により本日行いました。真ん中の写真は、特別メニューのオムライスに使う薄焼き卵を、調理員さんが一枚ずつ焼いているところ。アップルパイも心をこめて手作りです。ただのアップルではありません。カラメルソースにからめたアップルです。右の写真が誕生日生特別メニュー!これで240円ちょっと(中学年)!この値段で食べられるのは給食だからこそでしょう。 左の写真は誕生日生以外の子たちのメニューです。 誕生日カード(栄養士手作り)もとても喜ばれました。飛び出すケーキがかわいいカードです。 12/10の給食最近食欲が増えたという方が多いのではないでしょうか。私もそのうちの一人ですが、それは理由があります。寒さから体を守るために、体はエネルギーを作らなければなりません。エネルギーは、もちろん食べ物から作ります。ですから、寒くなってくると食欲が増すのです。という話を、今日のもぐもぐだよりに載せました。 今日の給食で熱を作り出すのは、さつま芋とご飯です。 右の写真は中心温度を測っている様子。85度以上になっているかを確認しています。 12/9の給食今日もめかぶの献立です。めかぶを卵焼きに入れると、卵焼きの食感がしっとりします。めかぶは子どもたちに人気だということがわかったので、今後もめかぶ料理を取り入れたいです。海草類は給食でも基準の量を満たすことが難しい食材の一つ。ぜひご家庭でも工夫してとっていただきたいです。 12/8の給食茶飯はほうじ茶でご飯を炊いたものです。ふたを開けると、ほうじ茶の香ばしい香りがただよいます。 おでんは「あったか」というより「あつあつ」!子どもたちが火傷をしないように、気をつけて持つように呼びかけました。 6年生では、おでんを見た瞬間「やった〜!おでんだ〜!」と歓声が。意外にも、「めかぶ大好き!!おかわりする!」と、めかぶも大好評でした。家でよく食べるのでしょうか。めかぶのネバネバが水溶性の食物繊維。たっぷり食べてほしい一品です。 12/7の給食今日は大奮発して、かにのむき身とチャーシューをたっぷり入れたあんかけチャーハンです。先生方も、具がリッチだったと大好評。 さつま芋は薄くスライスして素揚げし、チップスにしました。カリカリした食感で、サラダの食も進みます。野菜嫌いも、とてもよく食べていました。さつま芋をいかに薄く切るかに神経をつかいます。 12/4の給食(連音がんばれメニュー)今日は4,5年生が連合音楽会です。午後の部なので、給食を急いで早く出し、せわしなく食べていきました。激励の意を込めて、「おんプリン」を作りました。温かいプリンという意味ではありません。音符のプリンです! 音楽好きの栄養士、ごだわりのデザート。調理員さんと一緒にチョコペンで書きながら、「いや、そんな音符の記号はないですよ」「たまには付点4分音符も入れましょう」とやたら細かく指示。最後の写真は栄養士の遊び心で、余ったおまけ用のプリンにいたずら書きしました。 子どもたちは「ト音記号がいい!!」とト音記号の取り合い。なぜヘ音記号ではいけないのか・・・ハ音記号はマイナーなのでやめました。 12/3 3年生 店員見習い
寒空の中でしたが、3年生は気持ち高らかに店員見習いを行いました。お店屋さんで働く体験をさせていただくことで、働く人の努力や工夫、大変さなどがわかりました。貴重な経験をこれからの生活に活かしてほしいと思います。
12/2の給食今日は地産地消メニューでした。地産地消とは、地元でとれた食物を地元で消費するという意味。流通コストもかからず、時間もかからないので鮮度が保たれます。自給率の向上にもなるため、全国的に地産地消が広まっています。 今日取り入れた東京産の野菜はキャベツ。八王子から届きました。大ぶりで、つやのあるキャベツでした。味も甘みがあります。 もぐもぐだよりで、子どもたちにもお知らせをしました。 明日も東京産の野菜を使用します。 12/1の給食ごぼうは子どもの苦手とする食材の一つですが、今日のかみかみ揚げは大好評でした。よくかむことは、あごの発達、歯の発達、脳の発達、あらゆるところに影響を及ぼします。唾液もよく出るので、消化にもいいです。今の子どもたちは、柔らかいものや、口当たりのよいものを好むと言われています。もっとかむ献立を考えていきたいです。 写真は肉団子を3人がかりで作っているところ。すべて手作りです。 |
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