夏休み明けから、感染予防に注意を払った上で少しずつこれまで通りの学習を始めています。国語科では、話す・聞くの活動を始めました。学校生活の中から身近な話題を取り上げて、自分の考えを発表し合いました。友達の意見や自分の意見に対する質疑応答を通して、自分の考えを深めたりまとめたりしました。

　夏休みが明け、子供たちの元気な声が教室に戻ってきました。今年は例年よりも短い夏休みでしたが、しばらく見ない間に一回り背が大きくなったように感じました。

　冬休みまで続く4か月間のスタートにあたり、子供たちには、「本物の６年生になる」をめあてとすることを確認しました。６年生として進んで学校の仕事を請け負うことで、最高学年であることをしっかりと認められるように行動していきます。
　初日の昨日は、ブロック班下校があり、班長・副班長だけでなく、６年生一人一人が下級生の良き手本になれるよう頑張りました。各下校班の先生方からも、１年生を中心に下級生に配慮した振る舞いを大変ほめられました。また、今日から始まった保護者会に向けて会場の椅子をならべたり、後期分の教科書を図書室から下級生の教室に運んだりと、自覚をもって仕事に取り組む姿が見られました。これからも意欲を保つことを願っています。

　社会科では、歴史の学習が始まりました。今回は、縄文・弥生の２つの時代の生活の様子を描いた絵を見比べながら、違いや共通点を探しました。ページを何回も めくっては返して、注意深く調べていました。

　夏休み明けから、東京都体力テストを進めています。今回は、気温の上がりきる前に、ソフトボール投げをしました。体の向きや腕を大きく回すことを意識して投げました。

　今日で前期前半が終わりました。新型コロナウィルス対策で新しい学校生活様式での生活となりましたが、子供たち一人一人が本当に気を付けて過ごすことができました。また、保護者の皆様には様々なところでご理解・ご協力をいただきました。おかげさまで予定通りの学習を終えることができました。ありがとうございました。
　この２か月間、学習面では課題を解決する方法を考えることに重点をおいて取り組みました。はじめは一つの考えを出せたらそれで終わってしまう様子が見られましたが、違う考え方を考えようとしたり、友達の発表からよりよい考え方を選んだりする様子が少しずつ見られるようになってきました。また、生活面では、あいさつやルールを守ることの大切さをお互いが気持ちよく生活するための基盤として捉えられるよう、様々な場面で子供たちに理解を促してきました。その中で、相手意識をもって自らの行動を考えている様子も見られるようになってきました。夏休み明けもご家庭のご協力もいただきながら、最高学年らしく下目黒小学校の顔という自覚をもって行動することを期待しています。
　今年度は例年より短い夏休みとなります。まずは健やかにお過ごしいただきながら、心身ともに一回り成長することを期待しています。

　雨で体育科の学習が予定通りに進まなかったため、夏休み前、最終日は体育科の授業を２時間行いました。体育館での学習は、これまで学んだ技がどれくらいできるようになったかを確かめる、マット運動のまとめの学習を行いました。一人一人が自分の課題を設定して、一生懸命練習に励む様子に、この２か月間の成長を感じました。

　夏休み前の最終登校日、体育科でティーボールを行いました。今回は試しのゲームということで、少年野球チームに入っている子が中心となって、試合をしました。ゲームを進める中で、「こういうルールにしたい。」という子供たちの意見を取り入れ、新たなルールを考えました。夏休み明けに本格的な学習を進めていきます。

　図画工作科の平面作品作りでは、校内のお気に入りの場所を描いています。前回描いた下絵に、今日はクレヨン等を使って色付けをしました。６年生らしく、芝生や樹木など葉の生え方に合わせて色付けの方向を気を付けたり色を重ねたりしていました。

　体育科では、走り幅跳びの学習を進めてきました。自分に合った助走距離を繰り返し調整したり、踏み切りや空中姿勢に気を付けながら跳んだりすることで、多くの子がが大幅に記録を伸ばすことができました。

　車いす体験では、普段感じていないバリアをたくさん感じました。特に、体育館の前の坂や外のいぬばしりなどの少しの段差がバリアだということを知り、驚いたようです。
　講師の方のお話で、「バリアをどんなにフリーにしても車いすの方などの不便さが全くなくなることはない。」という内容がありました。児童は、このお話を聞いて、施設をどんなふうにかえたらよいかなどではなく、相手の気持ちに寄り添うことの大切さを実感しました。

　だれもが暮らしやすい社会を考えるにあたり、車いすを利用する人や介助する人の気持ちを理解するために、実際に車いすに乗って動かしました。今回は、めぐろボランティア・区民活動センターから講師の先生をお招きして、貴重なお話を伺ったり、たくさんの車いすをご用意いただいたりして、一人一人が十分に体験することができました。普段何気なく過ごしている校内にも、車いすを利用される方にとってはバリアを感じる箇所が数多くあることに気づくことができました。

　理科では、植物の成長に何が必要かを学んできました。５年生の学習と関連付けながら、子供たちから水や日光が出されたので、今回は植物の成長と日光の関わりについて実験しました。アサガオの葉を使い、日光を当てたもの、当てなかったものをエタノールを使って脱色し、ヨウ素液で反応を確かめました。エタノール液に浸すと次第に色落ちする葉の様子に、子供たちは関心をもって実験していました。

　ご家庭のご協力のおかげで、手洗い実習が行えました。今回学んだことを、夏休み中にご家庭でも実践してほしいと願っています。

　６年生では、衣服が汚れることで起きることを学び、衣服を気持ちよく、長く利用するためにどのような手入れが必要かを学びます。
　廊下の掲示板に、学習に必要なものの予告が大きく貼り出されていました。青空の下でのびのび洗濯できるといいですね。

　総合的な学習の時間では、「みんなが暮らしやすい社会」について考えています。導入として、身の回りにある施設から生活のし辛さを解消する設備を見つけました。子供たちは進んで発表していました。

　総合的な学習の時間で、情報モラルについて学びました。今回は、学校ＩＣＴ支援員さんを講師にお招きして、ＳＮＳを利用する際に注意すべきことをを学びました。相手の気持ちを考えたりルールを守って利用したりすることを意識することができました。

　図画工作科では、下目黒小学校での６年間の生活を通して、特に印象に残る場所を絵で描く学習が始まりました。一人一人が自分のお気に入りの場所を探して、熱心に下絵を描いていました。

　「みんなが暮らしやすい社会」の学習で、今回は乳幼児を連れた方に必要な施設や設備を考えました。小さい子を抱っこして移動したり施設を利用する際にどんなことが大変かを考え、それらを解消するものを身の回りから探しました。

　理科では、水や日光と植物の成長の関わりを通して、植物のからだのつくりやはたらきについて学んでいます。今日は、植物が養分を作り出すことに、日光がどのように関係しているかを確かめるため、学級菜園のジャガイモの葉にアルミ箔を巻きました。梅雨明けが待ち遠しいです。

　算数科では、分数×整数の学習が始まりました。１時間目は、新たな課題を解決する時に、これまでの学習事項を生かして考えるようにしました。図や数直線、式を使って、自分の考えを友達に説明しました。