3月6日(火) 今日の給食今日は旬の食材として、ひじきとデコポンを使いました。 ひじきに旬なんてあるのかしら?と思われるかもしれませんが、海藻類は3月〜4月のこの時期に海の中で大きく育ち、収かくの時期をむかえます。 この時期に収かくし、乾燥させて保存食として一年中利用できるのですね。 ひじきは大豆と一緒に煮、もち米を混ぜたご飯に混ぜこみました。 とってもおいしくできたのですが、ていねいに大豆だけはじいている子がちらほら・・・。とくに1年生は苦手な子が多いらしく、「豆いやだー」と言って、なかなか食べようとしません。豆は体によい食べ物です。少しずつ苦手意識を克服してくれるといいなと思います。 そして、もうひとつの旬はデコポン。ぽこっと出っ張っているのが、特徴です。 形は少し悪いかもしれませんが、味は抜群です。甘味が強く、濃厚です。子どもたちはデコポンをよく知っていて、「おうちでも食べてるよ!」という子がたくさんいました。 今日はいわしのつみれ汁で事件が・・・。いわしのつみれは給食室でいわしのすり身を練り、団子にして、汁にいれます。ところが、今日は少しゆるかったようで、煮ていくうちにどんどんくずれてしまい、団子がなくなってしまいました。 味はおいしいのですが、いわし独特のにおいが汁に広がってしまい、子どもたちはかなり苦戦していました。これには給食室一同大反省。「次回は白身の魚をつなぎに入れよう。」「粉をもう少し増やそう。」と反省会をしました。 次はきれいなつみれ汁を作るので、みなさん食べてくださいね!! 3月5日(月) 今日の給食だいぶ春めいてきました。ヨーロッパではミモザは春を告げる花、ということで、 春らしいミモザサラダにしました。 ミモザサラダは刻んだり、裏ごししたゆで卵をサラダにつかったものです。 給食ではいり卵にして、サラダに混ぜて入れましたが、 この卵がミモザの花のようなので、この名前になったようです。 実は下目黒小学校の近くに大きなミモザの木があるお宅があり、 去年に引き続き、今年もきれいに咲いたミモザの花を分けていただきました。 暖冬のせいか、今年は去年より、早く花が咲いたそうです。 3月に咲くだろうとたてた献立だったのですが、 予想がはずれてしまい、今日の献立に花を紹介できるかひやひやしましたが、 なんとか花も持ってくれたようで、子どもたちに紹介することができました。 この実物の花をみれば、なんでミモザサラダという名前がついたのか、 一目りょう然なのです。 1年生の教室に持っていって説明をすると、 「わーほんとに卵がついてるみたいなお花だね」 「この花しぼった液で卵焼きができそう・・・」 「ふわふわしていてかわいいお花だね」とミモザサラダとお花を見比べていました。 鮮やかな黄色は卵の色とうり二つ。ほわほわした花も卵のようです。 少しドレッシングの酸味が強かったので、 残念ながら1年生は残りが多かったのですが、(次回はもう少し甘いドレッシングにしなくては!) ミモザの花はとても印象に残ったようでした。 他の学年の子は去年見たのを覚えていたようで、「あっミモザだ!」 とすぐに気付いていました。高学年はよく食べていました! |
アクセス専用QRコード▼
目黒区立下目黒小学校
〒153-0063 東京都目黒区目黒2-7-9 TEL:03-3491-0332 FAX:03-5496-4859 |