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4月11日(水) 今日の給食

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今日の献立は、深川飯・ちくわの磯辺揚げ・春野菜の煮物・牛乳です。
今年も「日本味めぐり」として、土地土地の郷土料理や特産品を紹介したいと思っています。
4月は東京都編です。東京にもちゃんと郷土料理があります。あさりをたっぷり使った「深川飯」です。江戸時代のころには、隅田川の河口であさりがたくさんとれたそうです。深川の漁師がたくさんとれるあさりを使って作ったのが始まりだそうです。
給食では、あさりの入った汁をごはんにかける「深川丼」ではなく、あさりをごはんいに混ぜ込む「深川飯」にしました。

 あさりは三重県産の大きなあさりを使いました。酒蒸しした後、醤油や酒、しょうが、砂糖などの調味液で煮、その煮汁と一緒に炊き込みます。あさりは更に、炒りつけて、甘辛くします。人参とごぼうは炒めて入れました。しょうがやごぼうの香りがとてもよい深川飯ができました。
あさりには内臓の黒い部分があり、そこに苦味があるため、苦手な子もいるのですが、「黒いところ嫌いだけど、ごはんにまざっちゃったら大丈夫だった!」「今日のは食べられたよ!」という声が聞かれ、うれしく思いました。また小口切りにしてご飯に混ぜたさやいんげんがちょうどハートの形になっていて、「あーハートだよー!」「きっと食べたらいいことあるかもよ!」と少し苦手な子もがんばってチャレンジしていました。

 春野菜の煮物にはふきや新たけのこといった旬の野菜を炊き合わせました。
たけのこは静岡産の新物を朝から下茹でし、使いました。手間はものすごくかかるのですが、水煮のものとは違い、歯ごたえや香りがとてもよいです。 ふきも下茹でし、丁寧に筋をとり、使いました。ふきは独特のほろ苦さがあるので少し心配したのですが、子どもたちは意外に「ぜんぜん気にならないよ!」「おいしいね」と言って食べていました。(もちろん苦手な子もいましたが・・・)

今日は2・3年生のクラスに行き、葉付きのふきを見せに行きました。葉つきのふきをみても「???」だったのですが、「ふきのとう」の写真を見せると、ちょうど授業でやっていたようで、「あー!ふきのとう!!」ふきの花(正確にはつぼみです)なんだよ、と言うことを説明すると、「そうなんだー」と興味をもってくれたようです。

 

 今日は和風の献立でしたが、みんなよく食べていました!!

 
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