作ってみようフレンチトースト♪
給食で登場するパンの中で、最も人気があるような気がします。給食では一般的なフレンチトーストと比べてとても甘さを控えめにしていて、主食に位置付けています。
今年度の調理・手芸クラブで4年生でもできたので、ぜひ子どもたちと一緒に作ってみてください。 フライパンだと火を使うので注意も多いですが、ホットプレートがあれば小学生でも挑戦しやすいかもしれませんね☆ <材料> ・食パン 2〜4枚 ・卵 1こ ・さとう 小さじ1 ・牛乳 100cc(1/2カップ) ※卵液をしっかり染み込ませたい時は、食パン2枚。表面だけに付ける程度なら3〜4枚分の卵液です。 ※1枚焼いてみて、好みの甘さにするために砂糖を調整してみましょう。 給食の農家さんの話
※五本木小は八百屋さんから野菜を購入しており、今日紹介する農家さんからは購入していません。
全国の給食では国の方針を受けて「地産地消」をできるだけしようということで、地元の野菜を給食に取り入れています。もちろんそれは、学校現場の栄養士からも教育的で環境に良い価値のある取り組みとして進められています。 さて、3月は急遽その学校給食が停止しました。いつも給食に小松菜を届けてくれていた農家さんにとって、これは大変な事態です。ニュースでもたくさん取り上げられている牛乳や米の行方が無いということなど、みなさんもご存知のことと思います。今日は、その声を直接うかがってきました。 というのも、給食に出荷できなかったからといって、小松菜は成長をやめてくれるわけではありません。給食に出荷するはずだった小松菜は、一か月前に種をまいているからです。給食はない、でも小松菜は育つ…。そこで、この農家さんは冷凍食品に加工するために収穫することを決めました。そのためには何t(トン)という小松菜を一気に収穫しなければならず、とても大変な作業になります。 でも、そこからが素晴らしかった! 「普段から給食で食べてお世話になっているから」と、子どもたちや保護者、栄養士、先生方が畑に小松菜を買いに来てくれたそうです。そして収穫を体験して言葉を交わし、小松菜を買って帰るのだそうです。 そうか。「顔が見える」というのは、そういうことか。 と、感じる時間でした。 もちろんすべての食材ではないですが、そうやって人と人がつながっていたら、困っている誰かを想像できたり、実際に力を貸したり、お互いで笑顔を増やしたりできるのですね。 つながっている彼らを見た時、一方で ほとんどの消費者と生産者の距離がとても遠くなっていることに気づかされます。 今、一歩ずつ良い方向に社会を変えていくことは、今の子どもたちの将来生きる社会を変えることであり、また未来を生きる子どもたちの社会を変えることになります。 学校給食が果たすべき役割の一つには、「今と未来の子どものためになる消費(食材選定)」があることを、改めて確信する経験となりました。 ※この農家さんのように、加工ができた方ばかりではありません。廃棄を余儀なくされている農家さんも、いるのが現実です。 ☆農水省が、学校給食用の納入予定だった食品の代替販路を確保するため、「食べて応援学校給食キャンペーン」特設通販サイトを通販サイト「うまいもんドットコム」内に開設しています。 小松菜とツナの和え物
「缶詰は、いつだって家にある。」そんなご家庭はどれくらいあるのでしょう?
防災の観点からも、缶詰のローリングストック(日常的に食べながら備蓄すること)はとても見直されています。今日の料理で紹介するツナ缶をはじめ、鯖、鰯などの魚介類、ゆで大豆や小豆などの豆類カレーやスープなどのレトルトパックも良いですね。 さて、今日はそんな缶詰のツナと、ビタミンやカルシウムがたっぷりの小松菜を使って和え物を作りました。とっても簡単で、想像以上に美味しいです。ぜひお試しください。 新鮮でえぐみの少ない小松菜が手に入った時には、茹でずに生で和えてもおいしいです♪ <材料> ・小松菜 1束(200gくらい) ・ツナ 1缶 (今日はオイル煮ですが、水煮でもOK) ・しょうゆ 小さじ1 ☆大人には、こしょうを少々和えても良いですね! 給食では、食中毒を防ぐために生野菜は提供していません。でもそれが、野菜をたくさん摂ることにもつながっています。生野菜のサラダは、酵素が生きているという良さはあるものの、少しの野菜で満足してしまい、一日に必要と言われる量を食べるにはなかなか達しません。昔から日本では、和食の煮物やおひたしなど、野菜に火を通してたくさん食べてきたので、とても健康的なのです。野菜不足解消に、簡単な和え物のレパートリーを増やしたいですね。 海苔の佃煮
ワカメが旬を迎えていると前に載せましたが、同じ海藻の「海苔」も年始から春が収穫の季節です。お茶屋さんやスーパーなどでも「新海苔」という旗やポップが立っていますが、そうなると新しい海苔を食べたくなります。さて、そうしたら古い海苔は、まとめて佃煮にするのも良いですね!
写真は少量を電子レンジで作る方法を載せましたが、たくさん作る場合は、鍋で煮るのが良いと思います。 <材料 基準となる量> ・焼きのり 2枚 ・水 大さじ1 ・みりん 大さじ1 ・酒 大さじ1 ・しょうゆ 大さじ1 マスク作ったんです!↑図工の先生が、お弁当の包み(不織布)で作ったマスク。 先生のマスクには、かわいい犬の鼻が書かれています♪ 修了式の前の慌ただしい朝の時間、4年生の子が「先生!マスク作ったんです。使ってみてください。」と、呼び止めてくれました。 HPを見て、図工の先生の作ったマスクにも挑戦してくれたそうです。 そして、その話の後に見せてくれたのが、布で作ったこのマスク! とても丁寧なつくりで、やさしい雰囲気のマスクでした。 お母さまからのお手紙には、私たち教職員への励ましのお言葉が書かれていました。 なんだか、私たちが子どもたちを応援しなければならないのに、その何倍も勇気づけられました。 そして「マスクの紐は、調整してみてください。」との思いやりの追伸。 すごいなぁ。 学校では、「想いを形に」するシーンがたくさんあります。それは図工や家庭科などいかにも何かをつくるものに限らず、国語や音楽など様々です。 料理は、まさに毎日それができるツールではないかと思いますが、昨日私はマスクと温かいお手紙で、その子と保護者の方からたくさんのものを受け取りました。 また明日から頑張ろう。 そんな風に思えました。 想いを形に。 区切りの今。家にいる時間が長い今。今がチャンスかもしれない。 1時間あったら、香り高い「あんこ」を煮よう!
画期的な煮方があるのです。
鍋をずっと見張って、アクを取り続けることもなく、1度だけ煮こぼして後は45分間煮るだけ!ポイントは、「熱湯から煮る」ということです。 給食では毎月、和菓子を取り入れており、中でもよくあんこを給食室で作っていました。3月は本来なら手作りあんで桜餅を作って給食に出す予定でしたが叶いませんでしたので、今日は手作りあんこの紹介です。 普段はなかなか「煮てまで食べないな」と思うものでもあると思いますが、ぜひこの機会に〜!! なぜって、自分で煮たあんこの香り高さと、出来上がるまでのワクワクは、お金を払って失うには惜しいからです。 かく言う私は、母の作ってくれたお汁粉が世界一美味しいと思って育った子どもでした。 だまされたと思って、やってみてもらえたら嬉しいです。 <材料> ・小豆 250g ・砂糖 175g あんこをホットケーキにかけたらおいしい!
そう言っていたのは校長先生!
ホットケーキを作る時、よくあんこを添えて食べるのだそうです。 今日は、このおいしさを子どもたちにお伝えすべく、作ってみました。 「あんこを煮るのはちょっと大変…」と思ったあなた! そんなときは、煮てあるあんこも売っています。 お近くの和菓子屋さん、またはスーパーへGO! 学校の桜も咲き始めています。 みんなでお花見はできないかもしれませんが、ご家族でお花見ができたらいいですね☆ 卒業おめでとうございます!〜お吸い物〜
とても素晴らしい卒業式でした。
約一か月の間が空いたとは思えないほど、今まで過ごしてきた様々な出来事が子どもたちの言葉から想起させられ、保護者の方も私たち教職員も、胸がいっぱいになりました。 詳しくはまた「お知らせ」のコーナーで語られると思いますので、ここまでに。 今日のお料理は、お赤飯にも合うお吸い物です。 ※写真は、量が多くなっています。 <材料 4人分> ・出汁 4カップ (水:5カップと、だしパック1つ) ・しめじ 1/4パック ・かまぼこ 1/2本 ・みつば 2本 ・豆腐 1/8丁 ・しょうゆ 大さじ1 ・酒 大さじ2 ・塩 お好みの量 具はお好みの種類と量でOKです。 <作り方> 1)だしを取る。 2)具を一口大にカットする。 しめじは手でほぐし、他のものは包丁で切りましょう。 3)出汁がとれたら、写真の順番に、書いてある時間を目安に次の具材を加えて煮ます。 4)調味をして、盛り付けたら完成! ★紹介します★↑写真(中・下):先週届けてくれたお手紙 なんと!HPを見て、料理をして、それをお知らせしてくれたのです。 4年生の妹さんが葉書を書いてくれました。そこには、家族のためのお弁当作りに挑戦したというエピソードがつづられていました。そして先週のはじめから、教材を取りに来る機会があった時には、お母さんと姉妹で書いてくれた写真付きのプリントを届けてくれました。一生懸命作った様子や、楽しんで過ごせた様子など、たくさん話をしてくれました。そして、「家族のために作りたいものがある」と、その後新たにレシピを勉強して帰っていきました。本人は恥ずかしそうな顔をチラッと浮かべながらも、とても頼もしい態度で話してくれました。その言葉と行動力に、大人のこちらが何度涙をこらえたことか。感動と、感謝でいっぱいになりました。 このHPでの配信は、子どもたちが家にいる時間を少しでも心豊かに、生活を学んだり楽しんだりできるようにとの思いで始めました。 現代の給食は「生きた教材」と言われるように、食に関する教育(食育)の基本です。臨時休業を知った時、それが提供できなくなった(授業できなくなった)ピンチを、どうしたものかと悩みました。 普段、五本木小の子の多くは、塾や習い事で日常をとても忙しく過ごしています。なかなか保護者の方がごはんを作っているのを見ながら、ゆっくりと今日の出来事をあれこれやと話す時間は無いのだと、子どもたちからも保護者の方からも聞いていました。 そうだ!ピンチをチャンスに! 家にいなければならないなら、家のことを学ぶチャンス! そうして、この発信に至りました。 もしかしたら誰も見ていないかもしれないと頭をよぎりつつ。 でも、もしかしたら急に学校に行けなくなって、さみしい思いをしている子がいるかもしれない、食事を大変に感じる保護者の方がいるかもしれない、そんなみんなのピンチを少しでも楽しみに変えてもらいたいと、レシピと先生の笑顔を載せています。 紹介したご家庭だけでなく、学校に来ると「うちでも作ってますよ!」と声をかけてくださる保護者のみなさん、子どもたちがいます。 本当に、ありがとうございました。 今日で春休み前の子どもたちが学校に来ない期間は終わり、明日は6年生の卒業式、明後日は1〜5年生の終業式で久しぶりに子どもたちの顔を見ることができ、とても嬉しく思います。 しかし、まだまだ外出の自粛が続きます。 3月いっぱい、簡単な料理と先生たちの笑顔をお届けしますので、勉強とともに、料理や様々な家事を、楽しんで学んでみてくださいね☆ それでは、先生たちみんなで、学校で会えるのを待っています! お祝いの日には、お赤飯!
明日は卒業式、明後日は終了式ですね。
進学、進級のお祝いの日です。 みなさんのご家庭では、どのようなお祝いにするのでしょうか。 今年はぜひ、お赤飯を炊いてみませんか? 今日はお赤飯を紹介しようと先生方にお話ししていたら、「最近は炊飯器ですぐに炊けるレトルトパックのささげが売ってるよ」とか「電子レンジで温めるだけの赤飯もあるよね」ということを教えてもらいました。せっかくなので、五本木小の近くのスーパーに行ってみると、ずいぶん様々なささげや小豆が売っていました。 なんて便利になったのでしょう! 給食で毎年出していたら、食べ残す子は減ってきています。 ぜひ、取り組みやすい作り方を見つけて、お祝いの食卓にあげましょう☆ 今日の写真では給食と同じで、乾物のささげを下茹でして炊飯器で炊く作り方を紹介します。 <材料 4人分> ・もち米 3合 ・ささげ 50g (煮汁+水 400ml) 〜食べる時に〜 ・塩 お好み ・黒ごま お好み 3月23日 卒業式準備着々と進み、後は明日の天気がよくなることを祈るのみです。 換気を心がけますので、明日の会場は寒く感じられるかもしれません。 学校の桜は、あまり開きませんでした。 3月23日 卒業式予行春だ!わかめの旬だ!
今週は、「春だ!わかめだ!」というわかめの掲示物を廊下で見た人も多いと思います。
さて、給食では毎年旬の生わかめを、子どもたちの前で茹でて、色が鮮やかに変わる様子にワッと盛り上がっているだけあって、2年生以上の子どもたちは「あ、わかめだ☆」と気付いていましたね。この季節になると、五本木小の近くのスーパーや魚屋さんでは、生のわかめや めかぶ が並びます。ゆでたてのワカメやメカブは、香りがとてもよく、甘みを感じる春の風物詩です。ぜひ探して、子どもたちと一緒に春を味わってもらえたら嬉しいです。 カルシウムいっぱい!しらすと小松菜のスパゲティ
たくさんの方にHPを活用していただいていることを伺い、挑戦する子どもたちの姿に嬉しく思います。
さて、給食が無くてカルシウム不足のみなさま!ぜひ、小魚や葉物野菜でカルシウムを意識的に摂りましょう! <材料 2人分> ・スパゲティ 140g ・小松菜 2株 ・オリーブ油 大さじ2 ・にんにく 1かけ ・しらす 20g ・みりん 大さじ2 ・しょうゆ 大さじ2 きのこでも人気のサラダに!ベーコンとしめじのサラダ
この料理は、きのこを苦手とする子どもたちが多い中でも人気のサラダです。
給食では、野菜にキャベツと蒸したじゃが芋、人参を茹でて合わせています。 今日の写真では、手早くブロッコリースプラウトを使用していますが、レタスやブロッコリー、トマトなど、お好みの野菜に合わせてみてください。 トッピングの炒め物が、そのままドレッシングになります。 <材料> ・油 小さじ1 ・しめじ 1株 ・ベーコン 40g ・みりん 大さじ2 ・しょうゆ 大さじ1 ・酢 大さじ1 ・こしょう 少々 楽しい手作りマスク☆
不足しがちなマスク…新年度の給食当番用マスクはどうしよう!と、話していたら、図工の先生から「わたしとっても簡単に作ってるよ〜。」とお話がありましたのでご紹介します。
売ってないなら作ってしまおう!好きな材料で楽しみましょう☆ <材料と道具> ・不織布 25cm角を2枚 ・ステープラー ・はさみ 先生いわく、お菓子の包装や家事の道具など、視点を変えて家の中を見てみると意外なところに不織布やいらない布があるそうです。もちろん布を縫って作れば洗ってずっと使えますね! できあがりの手作りマスク!みなさんも、慌てず、手作りを楽しんでみてください。 物を大切に、もちろん清潔に! 新年度からの給食時にも、洗って使えるマスクを用意できれば安心ですね☆ 午前1時間、午後1時間ではありますが、校庭に子どもたちの声が聞こえてきた今日、久しぶりに先生方の笑顔が満開でした☆ 3月16日 校庭で遊べますいいお天気の中、遊びに来た人が楽しそうに遊んだり、話をしたりしています。 6年生が一番多かった1回目です。 3月16日 勉強のプリントその中で、「中身はもう勉強してあるので、自分でできそうなプリント類」を お渡しする用意をしました。 きょうから配り始めましたが、もう取りに来てくれた人もいました。 何人かの顔が見られて、本当にうれしいです。 春ですよ〜!新玉葱を食べよう!新玉葱のベーコン焼き
新玉葱がお店に並んでいるのを見ると、どうもこの料理を食べたくなります。
なにより簡単なのにものすごく美味しいというのが魅力です。 <材料> ・新玉葱 1つ ・ベーコン 10cm4枚 ・アルミホイル 25cm |
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