2月17日(金)昼休み
昼休みの様子です。たくさんの生徒が校庭に出て遊んでいます。英語ストリートも大変賑わっています。
2月17日(金)
今日は、風が強く吹いています。春一番でしょうか?2年生体育は、男子サッカー、女子はダンスに取り組んでいます。
大鳥中PR特集5さて、この間の統合のようすが評判になったようで、一流教育紙、日本教育新聞に8回にわたり校長講話として連載していただきました。大鳥中が2年間でヒヨコから小鳥に、小鳥から中鳥になるようすが、伝わっていれば幸いです。 8回の中で評判が良かったのは、鳥シリーズ、鳥にちなんで話をした「そったく同時」でした。 大鳥中PR特集4素晴らしいロールモデルに囲まれ、後を続いていく生徒が育っています。 大鳥中PR特集3高校入試の朗報も続々届いています。都立高校推薦入試18名に大いに湧いた職員室でしたが、現在国立大学付属の合格、私立難関校の合格に湧いています。今年の3年生も優秀です。豊かなこころは、運動にも、芸術にも、お勉強にも大いに影響しています。 大鳥中PR特集2その「豊かなこころ」を育てたのが、教育目標であります。「自主・協働・創造」、何と言ってもこの目標の下、統合新校が動き出したことで、生徒達のこころが高い目標に向かって育っています。素晴らしい目標です。検討委員会の皆様、有難うございました。 大鳥中PR特集1私自身は、謙虚さが美徳と育てられた生い立ちもあり、PRは苦手な部分ではありますが、世はまさにPRの時代です。大鳥中のため、大鳥中の未来のため、そして大鳥中開校に携わって下さり応援して下さっている方々に感謝の意も込めて、大いにPRをさせて下さい。 1,まずは、統合は大成功でした。4冠達成です。 開校1年半の夏の第三者評価でかなり高い評価をいただきました。こんなに統合がうまくいった学校は例がないということです。学校評価四者からの評価も上々です。そして冬の学校監査では、推奨事項と特記してまで褒めていただきました。4つめの学校統合推進課による「統合に関するアンケート」においては、1125人の回答があり、大鳥中の開校は良かったの肯定的評価が8割にのぼりました。 教育相談部会(2月16日)生活指導部会も、毎週木曜日定例で行っています。 ●教育相談部会には、7中の巡回訪問の先生、伊藤先生にも参加していただいています。伊藤先生は、本校の特別支援教室「つばめ教室」の巡回訪問の先生です。これまでは7中に通級で通っていたやり方でしたが、今年から各学校に先生の方が巡回して下さり、生徒の個別のニーズに応じた指導・支援をしていただくようになりました。伊藤先生と阿部先生の2人体制です。 2月避難訓練(2月14日)今回は、校舎の外に出た際に小走りを徹底することができました。前回の講評で、「もう一歩」と言ったところを、今回はしっかり改善している生徒達。3年生を筆頭に、必死に走っている姿に、素晴らしいと感動しました。避難訓練で感動するのも、ちょっと単純すぎるかもしれませんが、理屈ぬきで感動しました。 「命の学習、みんなで絶対生きのびるよ、自助、共助、余力があったら友達も助けるよ、わかたけの車いす運ぶよ、、、」そんな訴えに、うねずいて聞いてくれていたように感じます。 避難訓練の迅速な動き、素早い点呼、真剣な取り組み、すべてが非常に大事な目標です。 避難訓練で学校のレベルが分かるとまで、私は考えてきました。ですので、今日も大満足です。大鳥中、いいです。 ●1年生の標語、「避難訓練 取り組む意識で 変わる未来」このことばは全員に染みついているように感じました。 中学校は厳しい?ちょうどいい?
2月14日はバレンタインデーでした。どこの学校でも色々な指導があったようです。特に、中1の生徒は小学校との指導の違いに戸惑う場合も多いようです。昨年も話題になりましたので、ここで少しご説明します。
中学校では、校内でのチョコ受け渡しは禁止にしています。不要物の持ち込み禁止という基本ルールがおおもとにあります。それに加えて、もらえる子とそうでない子とに配慮している部分もあります。 そんな中、本校ではほほえましいケースがありました。ルールをしっかり守ろうとした結果でしょうか、下校後、一旦家に帰り、私服に着替えてから、校門のところで下校する生徒に渡したというケースです。何ともほほえましいエピソードです。何も目くじらを立てる必要はないというのがおおかたの意見でした。 しかし、そこは価値観の多様化する時代です。このケースをどう生活指導で扱うべきか意見がたくさんありました。厳重に注意すべきという意見、部活動も参加禁止にすべきという意見、もらった生徒も同様に厳しく指導すべきという意見も出てきたのです。 結果、生活指導部で合意形成しました。ルールを守ろうとした所は認めよう。特に、厳しい説諭はしない。さらには、部活動にまで波及するレベルのものではないので、部活動停止にはしない。ということでまとまりました。 青春の甘酸っぱいできごとでしょうし、目をつぶってあげたいという気持ちもあります。ただし、ルールはルール、きちんと指導したいという先生の考えもあります。ですので、しっかり議論し、納得のいくかたちで、ていねいに合意形成しました。 この程度で頭を悩ますなんて、他にいろいろとあるでしょうに、というご意見もありそうですが、学校ではかなり真剣な議論になりました。考えようによっては落ち着いている証拠かもしれませんね。 5組と1年共同学習5組にパスを回してあげたり、気をつかっている場面もありましたが、いつのまにか、5組○○くん、サッカーうまい、と驚く場面もでてきました。 ●さて、この企画は5組3年のU君の提案だということも分かりました。体育の先生が嬉しそうに報告してくれました。こうした共同授業の広がりで、互いの交流がいっそう増えていきそうです。 小雪降る2月10日●午後は不動小学校さんの道徳授業地区公開講座でした。その後が講演ということで「大鳥中の統合と豊かなこころ」と題して、豊かなこころがあったから統合がうまくいったという話をさせていただきました。皆様、大鳥の生徒達の健やかな育ちに満足していただいたように感じます。 ●学校では、小雪の中でも大喜びで部活動です。野球、サッカー、テニスが活気を帯びています。戌年が多いのかもしれません。 放課後のようす(2月9日)●教室では、3年生へ『激励メッセージ』を作っている2年女子がいました。手の込んだ作品に気持ちを込めています。 ●校長室前には、ルソーのことばを掲示しました。最近、なぜかこのことばが親御さんの啓発になると感じるケースにいくつも接しています。「子どもをダメにする確実な方法は、欲しがるものを与えること、甘やかすことである」。「そったく同時」とも共通しています。甘やかしは禁物ですよ。 ●「今日よりぞ幼心を打ち捨てて人と成りにし 道を踏めかし」 吉田松陰先生のことばです。洋の東西を問わず、立志の精神を伝えています。 ●中学生ですもの。子どもが自分から責任ある行動がとれるよう、前向きに努力していくよう、親御さんには甘やかさずじっと我慢を。早めに手伝わず、じっと我慢をの姿勢が大事です。大鳥中の「自主・協働・創造」の目標も同じです。自分づくりをしている生徒達です。自分の人生を創造的に生きるため、自分創造の力をつけている大事な時期です。過保護は禁物!甘やかしは禁物!そんなことをつい考えてしまいました。残念ですが。 ●しかし、がっかりしてばかりはいられません。私のモットー「悲観主義は気分によるもの。楽観主義は意志によるもの」、この気持ちも失わず、気持ちを高め、親御さんのお困りに寄り添って応援していきます。 わかたけ学級のようす5組からのプレゼント時計と、カレンダー。時を大切にします。一日一日を大切にします。 学校統合アンケートより(2月8日)統合に関しては、概ね肯定的な評価をいただいております。全体について、「統合して大鳥中が開校して良かった」は、8割の肯定的評価をいただきました。詳細は追ってご報告いたします。今日は自由意見にあった不安の声を取り上げます。 ●「四中卒業生が大鳥中に訪ねにくいのではないか」、という不安の声がありました。人によって違うのでしょうが、懐かしんで訪ねてくる卒業生もいます。ご安心下さい。母校は四中でも、母校のDNAが流れている大鳥中を母校と考えて、帰るところと思ってほしいです。 ●写真のように遊びに来て下さい。写真は3枚ともに卒業生の訪問です。写真1・2枚目は夏休み部活の応援に来てくれた先輩です。写真3枚目は、1期生の卒業式に来てくれた先輩です。 ●写真1枚目は、10日金曜日に不動小学校さんでお話をする「こころ」の教育についてのパワポです。統合がうまくいった背景には、子供達のこころの豊かさがあったから。それに加えて、開校後の栄養素が引き続きこころを豊かにしているので、大鳥中は楽しい「楽校」になっている。教育目標、表彰、体験、地域の応援、道徳の授業、そして楽しさが効果をあげている、、、という内容のお話にします。 東京駅伝 写真2東京駅伝 写真結果、女子は13位、目黒区の記録を更新しました。 全校朝礼(2月6日)しかし、実際は表彰が多くあり、ついつい表彰関連の話になりました。「大鳥中生がこれだけ各方面に活躍しているのですから、自信をもちなさい、遠慮しなくていいよ」という自己肯定感の話をしました。 都立高校推薦入試でもそうです。練習では、みな遠慮がちに自己PRを少ししか言いませんでしたが、世はまさにPRの時代です。日常生活では遠慮が美徳の場合もありますが、面接試験など、そうでない場合もあります。国際社会ではなおのこと、遠慮していたら何も伝わりません。 堂々と売り込む場面も出てきます。「自信をもって、これまで統合に向けてやってきたことに誇りをもって、自分はできると信じなさい、弱気は禁物ですよ」という話をしました。 表彰は、教育委員会表彰、東京都ロードレース1年の部8位、人権標語、防災標語、ダンス部青少年社会貢献賞、そして昨日の中学生駅伝4人の勇姿を讃えました。2月も表彰いっぱいの朝礼でした。 写真3枚目は、都立高校推薦合格者の笑顔です。1時間目は報告会でした。18名が一人ひとり校長室に報告に来ました。校長面接道場での質問がズバズバ的中していたという報告もありました。学んだことを将来どう社会に役立てようと思っているか等です。良かった良かった。 中学生東京駅伝 |
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