小雪降る2月10日●午後は不動小学校さんの道徳授業地区公開講座でした。その後が講演ということで「大鳥中の統合と豊かなこころ」と題して、豊かなこころがあったから統合がうまくいったという話をさせていただきました。皆様、大鳥の生徒達の健やかな育ちに満足していただいたように感じます。 ●学校では、小雪の中でも大喜びで部活動です。野球、サッカー、テニスが活気を帯びています。戌年が多いのかもしれません。 放課後のようす(2月9日)●教室では、3年生へ『激励メッセージ』を作っている2年女子がいました。手の込んだ作品に気持ちを込めています。 ●校長室前には、ルソーのことばを掲示しました。最近、なぜかこのことばが親御さんの啓発になると感じるケースにいくつも接しています。「子どもをダメにする確実な方法は、欲しがるものを与えること、甘やかすことである」。「そったく同時」とも共通しています。甘やかしは禁物ですよ。 ●「今日よりぞ幼心を打ち捨てて人と成りにし 道を踏めかし」 吉田松陰先生のことばです。洋の東西を問わず、立志の精神を伝えています。 ●中学生ですもの。子どもが自分から責任ある行動がとれるよう、前向きに努力していくよう、親御さんには甘やかさずじっと我慢を。早めに手伝わず、じっと我慢をの姿勢が大事です。大鳥中の「自主・協働・創造」の目標も同じです。自分づくりをしている生徒達です。自分の人生を創造的に生きるため、自分創造の力をつけている大事な時期です。過保護は禁物!甘やかしは禁物!そんなことをつい考えてしまいました。残念ですが。 ●しかし、がっかりしてばかりはいられません。私のモットー「悲観主義は気分によるもの。楽観主義は意志によるもの」、この気持ちも失わず、気持ちを高め、親御さんのお困りに寄り添って応援していきます。 わかたけ学級のようす5組からのプレゼント時計と、カレンダー。時を大切にします。一日一日を大切にします。 学校統合アンケートより(2月8日)統合に関しては、概ね肯定的な評価をいただいております。全体について、「統合して大鳥中が開校して良かった」は、8割の肯定的評価をいただきました。詳細は追ってご報告いたします。今日は自由意見にあった不安の声を取り上げます。 ●「四中卒業生が大鳥中に訪ねにくいのではないか」、という不安の声がありました。人によって違うのでしょうが、懐かしんで訪ねてくる卒業生もいます。ご安心下さい。母校は四中でも、母校のDNAが流れている大鳥中を母校と考えて、帰るところと思ってほしいです。 ●写真のように遊びに来て下さい。写真は3枚ともに卒業生の訪問です。写真1・2枚目は夏休み部活の応援に来てくれた先輩です。写真3枚目は、1期生の卒業式に来てくれた先輩です。 ●写真1枚目は、10日金曜日に不動小学校さんでお話をする「こころ」の教育についてのパワポです。統合がうまくいった背景には、子供達のこころの豊かさがあったから。それに加えて、開校後の栄養素が引き続きこころを豊かにしているので、大鳥中は楽しい「楽校」になっている。教育目標、表彰、体験、地域の応援、道徳の授業、そして楽しさが効果をあげている、、、という内容のお話にします。 東京駅伝 写真2東京駅伝 写真結果、女子は13位、目黒区の記録を更新しました。 全校朝礼(2月6日)しかし、実際は表彰が多くあり、ついつい表彰関連の話になりました。「大鳥中生がこれだけ各方面に活躍しているのですから、自信をもちなさい、遠慮しなくていいよ」という自己肯定感の話をしました。 都立高校推薦入試でもそうです。練習では、みな遠慮がちに自己PRを少ししか言いませんでしたが、世はまさにPRの時代です。日常生活では遠慮が美徳の場合もありますが、面接試験など、そうでない場合もあります。国際社会ではなおのこと、遠慮していたら何も伝わりません。 堂々と売り込む場面も出てきます。「自信をもって、これまで統合に向けてやってきたことに誇りをもって、自分はできると信じなさい、弱気は禁物ですよ」という話をしました。 表彰は、教育委員会表彰、東京都ロードレース1年の部8位、人権標語、防災標語、ダンス部青少年社会貢献賞、そして昨日の中学生駅伝4人の勇姿を讃えました。2月も表彰いっぱいの朝礼でした。 写真3枚目は、都立高校推薦合格者の笑顔です。1時間目は報告会でした。18名が一人ひとり校長室に報告に来ました。校長面接道場での質問がズバズバ的中していたという報告もありました。学んだことを将来どう社会に役立てようと思っているか等です。良かった良かった。 中学生東京駅伝中学生東京駅伝中学生駅伝東京大会「風を身方につけて、翔べ鳥のように、大鳥のように」 第8回中学生東京駅伝
2月5日(日)、中学2年生による第8回中学生東京駅伝が開催されます。会場は、味の素スタジアム、女子の部10:00〜、男子の部13:00〜です。本校生徒は、女子の部4走と10走、男子の部1走と5走を走る予定です。本日の学年集会で激励会を行い、代表4名へエールをおくりました。皆様の応援もよろしくお願いいたします。
2月3日(金)命の大切さを学ぶ授業
2年生は、命の大切さを学ぶ授業を行いました。目黒警察署から講師の鷲尾洋子様をご紹介いただきました。ご自身の経験を通した命の授業は、一言一言が現実的で、非常に深く私たちの心に響きました。生徒の代表から、本日の話を自分自身のことに置き換えたお礼の言葉を生徒の代表から伝えました。
都立高校推薦 18名合格(2月2日)推薦入試は4倍5倍という難関中の難関です。めでたく合格をいただいた人は、大いに自信をもって高校生活への夢をふくらませて下さい。 ご縁がなく残念だった人は、じょうずに気持ちを切り替えて、一般入試に臨んで下さい。ここが大事な試練です。いよいよこれからと、気持ちを切り替えましょう。受験は団体戦ですから、みんなで応援します。理想を追求し、頑張るのみです。 教育会研究発表会(2月1日)英語部会だけでなく、国語部会、数学部会、道徳部会でも大鳥中の先生が発表をしました。小中合同の研究発表会で、互いの研究を報告し合い、小中連携の視点から研究を深め合うことができました。 今日から2月月曜日の特別支援教育の研修会では、「みんなの学校」で評判の前校長先生から講演をいただきました。昨日は八中さんの人権教育研究発表会でした。どちらも、一人ひとりを大切にした、一人ひとりにとって居場所のある学校について考えさせられました。 今まで撮した写真を振り返りながら、大鳥中学校はどうだろうかと考えているところです。大鳥中では、楽しいイベントを増やそうということで工夫をしています。写真は、夏の時期に実施した3年の放課後バレーボール大会のようすです。 3年男子の選抜チームと女子バレー部の対戦試合を計画し、女子が勝った時のものです。写真の中では、いきいきとした光景や楽しそうな表情がたくさんあります。ギャラリーの多さも目を引きます。楽しい学校を目指し、この状態を続けていきたいと考えているところです。 ●写真2枚目は、不動小さんの道徳授業地区公開講座のご案内です。お招きいただきましたので、大鳥中の統合について少しお話しする予定です。 統合が順調に進んだのは、子供達の心の豊かさがあったからだと常々実感しておりましたので、そのことを道徳教育の成果だと捉えて、道徳教育は大事ですよと自信をもってお伝えしようと考えております。 ここひばりが丘では、家庭の道徳教育、小学校での道徳教育、中学校での道徳教育、地域全体での道徳教育の総和が実っていますよ、これからも続けていきましょうとお話する予定です。 生徒会役員インフルが沈静化して、生徒会活動が一気に元気になったようです。 どんなようすか生徒会室をのぞいてみると、全員集合、楽しそうに活動していました。 激励会教育委員会表彰 「身を立て、名をあげ、やよ励めよ」区全体では64名の表彰がありました。芸術、スポーツの各分野で全国大会レベル、世界大会レベルという順位が並び、目黒の凄さを実感したところです。4年後のオリンピック・パラリンピック、芸術・スポーツ両面での活躍が期待できそうです。楽しみになりました。 ●夕刻より、住区の新年会にもお招きいただきました。嬉しいことに、「大鳥」の名前にだいぶ馴染んでいただいておりました。あちらこちらからお声をかけていただき、心強い地域の皆様の応援に、ただただ感謝の思いでした。 ご来賓のスピーチの中に、都議の方から「大鳥中は日本一だと聞いています」というお褒めまで頂戴しました。「ダイバーシティー尊重も、特別支援教育も、英語教育も、オリパラ教育も、小池知事が望んでいる内容そのものです。知事から表彰があってもいいのでは。日本教育新聞で取り上げられている校長講話の連載も読んでます」というお褒めでした。 学校名を覚えていただくだけでも光栄ですのに、過分すぎるお言葉に驚くとともに、ご期待を裏切らないよう、さらに奮起しようと決意を新たにした次第です。 さっそく、今朝は職員朝礼で報告し、教職員一同喜びを分かち合いました。褒められると伸びるのは生徒も私達大人も同じです。特に大人は、生徒が、学校が褒められるとこの上ない喜びであります。また、元気が出て参りました。有難うございます。「身を立て、名をあげ、やよ励めよ」。「生徒たちのためにさらに良い学校を創ってよ」という応援と受け止め、邁進します。 3年生のようす(1月27日)「社会にでた時、どのような形で学んできたことを活かしたいですか、どのように貢献したいですか」「2020に向けてあなたができることは何ですか」というような論文テーマがあるのでしょうか。600文字、60分、奮闘していることでしょう。 校庭からは、試験に行かなかった生徒たちの元気な声が聞こえます。受験している仲間を応援しているかのようなかけ声に、目頭が熱くなりました。多少、涙もろくなったのかもしれませんが、仲間思いの3年生に感動です。 |
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