ゆく年じぇじぇじぇ! 学校評価前回の学校評価自由記述に引き続き、今回の数字もかなり高得点でした。「じぇじぇじぇ」は驚いた時でしたか、喜んだ時でもいいのでしたっけ?何だか、じぇじぇじぇの心境、驚きと喜びです。いいお正月を迎えられそうです。 ●数字は、保護者、生徒、地域、教職員の4者からの肯定的評価の割合と経年比較です。昨年、生徒からの評価が非常に高く、全項目が80%以上となり、この上ない喜びを感じたところでしたが、今年生徒からの評価がさらに上がっていました。生徒に比べるとやや低めでした保護者の皆様からの評価も、今年は軒並み上がりました。 ●下がったのは、健康教育1項目だけでした。体力向上や健康増進についてが76%でした。これは、小学校に比べると、朝ランニングや中休みランニングがないからかもしれません。中学校はもっぱら、授業、運動会連習、部活動で体力向上に努めています。体育の授業は見学者もいず、皆頑張っています。かなりの運動量です。週3時間です。部活動は、週3〜4日、2〜3時間活動しています。土日は長時間やってます。かなりハードです。その結果、都大会出場の部が増えたり、区連体で好成績をとったり、「運動の大鳥中」と評判され始めています。 体力向上があまり高得点でないのは、運動部に入っていない生徒や運動苦手の生徒の保護者の方の印象かもしれません。この項目の生徒評価は91,8%でした。ちなみに、全国体力テストでは、大鳥中の成績が良かったので、何か特別のことをやってますかという問い合わせまであったようです。 ●かなり上がった項目は教職員の対応と小中の連携、行事・部活動です。教職員の対応が10ポイント上がったのは何よりです。今年の目標「BEYOND対応」が評価されたようで嬉しいです。小中連携は、交流や出前授業が良かったのでしょう。行事や部活動も評価が上がっています。 ●しかし、今回もここで慢心することなく、全項目80%以上を目指して、進んでいきます。ちょうど節目ですので、1年9ヶ月を振り返りますと、1年目は統合新校の基礎固め、2年目は骨組みづくり、という気持ちでおりましたが、何とカッコイイ屋根までかぶさり、魅力づくりもできたように思えます。感無量です。 褒められると伸びる教職員です。ますます頑張れそうです。平成29年も、学校・保護者・地域の三位一体で「チーム大鳥」はばたけたらと存じます。どうそ宜しくお願いいたします。 冬休み部活動オリパラ講演会 2大西さんは終始笑顔で、楽しくお話いただきました。その背景には、病後の落ち込みからのリカバリー、リハビリとの闘い、そしてパラリンピック目指して猛特訓、という日々が察しられて、特別の笑顔に感じられました。16年でやっと夢が叶ったと言っておられました。 「スポーツを始めてから変わった、先輩のカッコイイ走りに憧れて走ることを始めた、スポーツっていいものです」という言葉も印象的でした。 控え室に集まった生徒達にも、陸上や水泳やスポーツの応援をして下さいました。 中学生のこの時期に、生徒達は大西さんのような素晴らしいロールモデルに会えて、刺激を受けたに違いありません。小さいことで弱音を吐いている場合じゃない、と勇気をいただいたのではないでしょうか。 心は教えて育つものではない、心はすぐには育たない、人はすぐには変われない、、、と言いますが、素晴らしい人生の先輩にお会いでき、よりよい生き方について色々と考えることで、変化はあるはずです。いつの日か生徒達の中にも、富士山の伏流水のように、あきらめない心や挫折から立ち直る力、後輩を応援する心など、素晴らしい行いがにじみ出てくるのではないでしょうか。今まで以上に。 オリパラ講演会(12月22日)12月最終登校日、この4ヶ月のまとめとして、特別講演会を実施することができ良かったです。大西瞳さんに心より感謝いたします。講演会希望倍率の高い中、大鳥中に来ていただきました。統合で頑張ったご褒美かな、区の陸上競技会で大躍進したご褒美かな、まさしくセレンデピティ。頑張った大鳥中へのごほうびと感謝してご講演を伺いました。 大西さんは、ご存じのように今最も注目されている人気アスリートです。リオで100m走第8位、走り幅跳び6位入賞という優秀な成績を収められたのはもちろんのこと、NHK番組の司会、テレビコマーシャルでもカッコイイ走りが評判を呼んでいます。 そんな大石さんにご講演をご依頼したきっかけは、この秋、私達中学校長会、そしてPTA会長さん達の中P合同研修会でお話を伺ったことです。その話の内容、ポジティブな生き方に超カッコいいと皆感動し、すぐに大ファンになりました。是非とも学校で生徒達にもお話をと依頼が殺到した次第です。 ちょうどその頃、大鳥中では2年生対象の車いすバスケット講演会がありましたが、1年3年にも是非同じような機会をという希望が強く出ていました。そんな訳で、大西さんのお忙しさは十分承知していましたが、無理を言ってお願いした次第です。区役所勤務、練習、ボランティア活動でお忙しい上、東京中から講演依頼があり、テレビでもアイドル。想像を超えた忙しさであるにもかかわらず、合間をぬって本校に来ていただきました。 生徒には、体育館で華麗な走りを披露して下さり、義足も見せて下さいました。パワポや映像でたくさんパラリンピックの学習をさせていただきました。「足がなくなっても、充実している。病気になっても決して不幸ではなかった」というおことばが耳に残ります。ショックを乗り越えて、たくましく立ち直られたレジリエンスの力、生徒たちはたくさんの刺激を受けたようです。生徒代表の感謝のことばには、「人生何があるか分からない、そんな場合も夢を失わず、前を向いて進んでいきたい」というような力強いコメントがありました。 ご講演終了後、控え室には長蛇の列ができ、感謝を述べていました。5組も駆けつけました。サインもほしがっていて、アイドルの講演会さながらでした。 邦楽教室、大掃除、人権作文午後は、大掃除でした。写真2枚目です。1年間お世話になった教室、廊下に感謝を込めて頑張っていました。写真は2年生の階段掃除のようすです。きれい好きが揃っているようで、手際よく進みました。 写真3枚目は、1年生人権教室の感想文です。「いじめをなくすには」について、非常に真剣に考えた感想文が並びました。岩崎先生のご指導のおかげです。意地悪され、弱り切った心はコップの水のようなもので、一杯になったら、次はちょっとした1滴でも危ないという話が一番印象に残ったようです。ほとんど全員がふれていました。 この写真の生徒は、意地悪された生徒の応援を考えてくれました。「意地悪され弱った心を元気にするためには、楽しいことを増やしたらどうか。自分のマイナスのところを悲観するより、自分の長所を伸ばしていったらどうか、そして同じような長所のある人と仲良くなってはどうか」と考えたようです。非常に良い視点だと思います。 大鳥中では、意地悪する生徒をなくすことを考えていました。楽しいことを増やしていけば、意地悪するような心の荒んだ人もいなくなる、楽しいことに夢中になれば意地悪している場合じゃなくなる、と考え、楽しい行事を増やしています。ストレス発散できるような球技大会なども実施しています。大好きな部活動も奨励しています。 楽しい「笑顔の学校」を、生徒諸君と一緒になって今後も進めていきたいものです。 1年生英語 (12月21日)英語の歌に始まり、ジェスチャー英語、ペアの会話、伸び伸びとノリノリの授業風景でした。ジェスチャーは自分なりの振り付けも加わり、ピコ太郎だらけのようです。 しかし、内容は難しいところです。現在進行形、過去形が加わっていました。楽しく、難しいことを学んで、使えるようになっていました。グッドです。 子ども会議2日頃より発表の体験をたくさんしているからでしょうか、代表生徒はかなり堂々と発表していたと、教職員の間でも高評価でした。写真1枚目です。 写真2枚目は、全体のようすです。お客様も多数ご参加いただきました。学校評議員、主任児童委員、民生委員、地域教育懇談会、学校PTA、ご来賓の方々です。有難うございました。 写真3枚目は、班の話し合いのようすです。5組も一緒に話し合いに参加しました。 いじめ問題を考えるめぐろ子ども会議(12月20日)「いじめをなくすにはどうしたらいいか」について、7人ずつの班に分かれて、皆で真剣に話し合いました。地域・保護者代表の皆様にもご参加いただきました。 最後に全体会で、代表生徒が話し合いの内容を発表しました。 ・相手がどう考えるか想像することが大事だ。 ・からかいの雰囲気に流されない、自分の考えをもつことが大事だ。 ・認識していなくても、相手が嫌がったら、それはダメだ。 ・いじめをなくす環境づくりが必要である。 ・個性を尊重する。 ・一人でいる人がいたら声をかける。 ・あいさつをする。 ・いじめの前兆に気づくこと。 ・いじめを見つけたら勇気をもって、先生や大人に伝える。 ・ポスター、標語などで意識を高める。 ・今日の話し合いを忘れず、実践する。等々 最後に教育委員会の先生から、「今日の真剣な表情や勇気ある発言を大事にしていけば、いじめゼロの学校をつくることができる」と、応援いただきました。油面小学校の秋山校長先生からは、いじめられた人の手紙を紹介して、「辛い思いをしている人のことを考え、いじめ防止を実践して下さい。皆さんにはできると確信します」とまとめていただきました。 全員が人ごとではなく、自分のこととして真剣に考えた今日の会議、非常に有意義だったと思います。これまで、知らず知らずのうちに嫌みなことを言ったり、やったりしていた人も、きっと気づいてくれたことでしょう。大きな前進です。学校全体に広げていきましょう。ご家庭でも、話題にしていただけたら幸いです。 給食運営協議会・書写(12月19日)「遠くの私立より、近くの公立、そして味覚の公立」で、今後も頑張ります。 2年生書写の作品が並び始めました。それぞれ、味のある作品に仕上がっていました。今日は2点だけ、好みで選ばせていただきました。 千客万来大鳥中1年8ヶ月を応援していただきました皆様、大勢の方にお越しいただき、大鳥中の「今」をご報告できましたこと、何とも嬉しい限りです。 監査委員の皆様には、予算関係を筆頭に色々と多岐にわたり的確なご指導をいただきました。学校経営のようすについてもご質問があり、開校以来のようすをご報告させていただきました。その後、校舎内をご見学いただき、授業のようすもご覧いただきました。大鳥中の生徒たちのようすをじっくりとご覧いただき、落ち着きがあり、活気があり、順調に軌道に乗っている統合新校の「今」を喜んでいただきました。 「朋あり遠方より来たる、また楽しからずや」の心境です。 監査委員の皆様方を友と呼ぶのは大変に無礼かもしれませんが、ご容赦下さい。しかし、これまで長い期間、大鳥中の開校を準備し、大鳥中の開校を祝い、大鳥中のその後を見守り、応援して下さっていた皆様です。大鳥中にとって、そして私共教職員にとって、大事な朋友に思えます。そんな訳で格別の嬉しさでありました。たくさん応援のおことばをいただき、ますます元気が湧いて参りました。本当に皆様有難うございました。 写真は茶道部のようすです。皆様には感謝を込めて、薄茶でおもてなししたかったところですが、きまりでそうもいきません。写真でご勘弁下さい。 5組・わかたけ舞台発表(12月15日)今年は、演劇の専門家「キッズ東京」の皆さんにご指導いただきました。昨年の時代劇「目黒のさんま」も良かったですが、今年は歌あり、踊りあり、光の芸術ありで、さらに本格的な作品に仕上がっています。今日まで、何回も何回もご指導いただいており、その積み重ねがひとつの作品にまとまっています。 すでに、リハーサルで大盛り上がりですので、この後、全校生徒の歓声が楽しみです。演劇っていいですね、芸術っていいですね。 生徒一人一人の出番を盛り上げていただき、素晴らしい演出に感謝いたします。 1年人権教室、お茶の会同時に、色々な事例を教えていただき、意外と気づいていなかった、仲間はずれや無視、悪口の怖さを知ったのではないでしょうか。人権やいじめについて、大人も子供も敏感になりました。みんなが幸せに生きるため、みんなが幸せに学校生活を送るため、差別やいじめを絶対許さない学校にしたいものです。 放課後には、茶道部からお茶席へのご招待がありました。落ち着いた雰囲気の中で、結構なお点前を頂戴しました。和の文化、豊かな時間を大事にできて何よりです。本格的なお茶室がない中で、水曜だけ教室を和室に変え、工夫して活動しています。図書ボランティアさんも、喜んで参加して下さいました。 授業のようす(美術、書写)1年生は書写でした。今年の漢字を書いているのでしょうか。落ち着いた雰囲気の中で、どちらの教科も和の文化を大事に学んでいます。 1年学年集会(12月14日)学級委員からのチャイム着席調査は、学級委員会の発案で、チャイム着席をすばやくするために競い合ったようです。統計をグラフにまとめて報告してくれました。一番頑張ったのは、1組でした。(チャイム着席とは、始業のチャイムで、すぐ席につくという授業ルールのことです。) 英語スピーチ表彰は、「友達の紹介」で良かったスピーチの表彰でした。アダムス先生、イザベラ先生から表彰状を受け取り、上機嫌です。各クラスから、3位、2位、1位、スペシャル賞が選ばれました。アワード効果は抜群、みな羨ましそうにしていました。 スピーチは、3年生代表が全校朝礼で発表してくれました。1年生のスピーチも、是非どこかの場面で披露してもらいたいと思います。 3年生面接練習質問内容は、大鳥中学校の紹介、学校の教育目標、クラス紹介、クラス目標、担任の先生の信条とされていること、そこからどのようなことを学んだか。中学校生活で活躍したこと。貢献したこと。得意教科。委員会。部活動。高校志望の動機、見学時の感想、期待する生徒像に対して自分は、高校生活で何を頑張るか、高校生活に対する夢。といった一般的な質問からスタートして、応用編にも挑戦してもらっています。 考えを、しっかりとした根拠のもと、分かり易く、表現豊かに答えられる生徒がいます。声にメリハリがあり、熱意を伝えられる生徒がいます。その半面、まだ遠慮気味の生徒もいます。都立の推薦入試に向けては、恥ずかしさは禁物。そこから特訓が続いてます。 この練習は、将来の就活にも共通しています。自己を知り、自己アピール力を養成していく大事な練習です。企業で必要とされているのは、コミュニケーション能力、主体性、チャレンジ精神、協調性と言われています。通じるものがありそうです。 ハッピーホリデー飾り(12月13日)大鳥中の今年の漢字は、「 賑 にぎわい 」かもしれません。 避難訓練(12月12日)今日は避難訓練をしました。ヘルメット着用、基本の訓練は板についてきました。4分30秒で避難・点呼完了できました。後は、応用ケースです。授業中でないとき、先生がいないとき、登校下校時、とっさの判断が必要なことにも気づかせました。 5組、研究授業をしました。柔道の授業でした。真剣に、「礼に始まり礼に終わる」を学んでいました。 体育館横の掲示版、12月飾りが始まりました。図書ボランティアさんの力作です。是非お楽しみに。 三者面談最終日(12月9日)3年生は進路相談が中心となったことでしょう。面談を通して、これからの追い込みに、そして冬休みの頑張りに火がつくことを願います。 車いすバスケットの写真掲示(12月8日)そんな訳で、全校生徒がパラリンピアンのお話を聞く機会はないかと検討していましたところ、先日、中P連講演会でお話いただいた大西瞳さんにご講演いただける運びとなりました。冬休み前にお話をいただくことができ、生徒達の頑張る力に火をつけていただけそうです。 テレビでも人気で、毎日大忙しの大西さんですが、何とか時間を取って下さるそうです。ご快諾に感謝いたします。12月の最終登校日22日に予定させていただきました。保護者の皆様にも後日ご案内をさしあげます。 |
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