3年生のようす(3月13日)「受験の際は、お忙しい中、面接練習して下さり、応援して下さり、有難うございました。○○高校で頑張ります。」と言ったことを、一生懸命伝えています。 こちらこそ、「お忙しい中なんてとんでもない、生徒諸君を応援するのが私達の大事な仕事ですから。それに、頑張っている皆さんの姿を目にすることができて、嬉しかったですよ。○○高校は評判良いよ。安心して、個性の花を咲かせてね。」こんな会話が交わせています。 受験が終わってもこの雰囲気、何て有り難いことでしょう。最後まで、いい学年です。卒業が惜しまれるような、もっと残っていてほしいような。特別な時間をありがとう、ということばが出てきます。 3年の先生方の指導のたまものです。ご家庭の子育てのたまものです。 志の春さん落語講演会写真3枚目、前座パート2の生徒会も、最近は出番が多くあり、余裕の表情です。楽しそうにリズム英語を唄って、志の春さんコールを誘ってくれています。 ●志の春さんの落語だけを一方的に聞くのではなく、こちらも生徒の英語を披露したらどうでしょう、これもあるお母様からのご提案でした。こちらが気づかないところに、ご助言いただき、いつも助けられています。 ですので、滑川会長さんのごあいさつに始まり、牛島の前座パート1、生徒会の前座パート2と、こちらの盛り上げる気持ちも伝わり、場も温まり、ワンランク上の講座になったのではないでしょうか。 もちろん、大道具、小道具、掲示版、パンフレットの盛り上げも影響していたようです。さらには、地域の皆様が大勢お運びいただいており、落語通らしき客層にもかなり気合いが入ったようです。 私が前回聞いた時より、ずっとレベルの高い内容でした。前回聞いたのは、日本教育会講演会で、100人位校長さんだらけの会でしたが。(笑い) 保護者会、PTA役員運営委員会●PTA役員会も最後の会合となりました。今日は一年のまとめです。 学校を全力で盛り上げていただきました皆様には、何ということばで感謝したらいいのか分からない位、感謝いたしております。今日、落語講演会を開催していただいたのを筆頭に、いつも学校にできないようなビッグイベントを催して下さり、また、色々な懸案に対して早め早めに手を打っていただき、情報も下さり、本当に助かりました。おかげさまで、非常に苦情の少ない学校、お褒めの多い学校、今時珍しい学校でいられました。 学校の良きアドバイザーであり、良きパートナーであり、良きサポーターとして、しっかり支え、しっかり守っていただきました。滑川会長様始め、皆様のおかげです。熱い思いに感謝申し上げます。 ●今日は、何と来年度の役員さんにもお越しいただきました。小学校で会長・副会長をやられていた蒼々たる方々が揃って引き受けて下さったようです。凄いPTAになりそうです。楽しそうです。熱い地域ですね。嬉しいです。 大鳥中は、ますます勢いがつきそうです。「どおにも、止まらない」です。 落語講演会(3月8日)PTAと地域教育懇談会の共催で、「立川志の春さんの落語講演会」でした。落語初めてという生徒が多くいましたが、いっぺんに落語ファンになったのではないでしょうか。笑いあり、涙あり、人生の教訓ありで、「落語ってほんとに素晴らしい、楽しかった」という感想を聞きました。 今日は、志の春さんの海外での学生時代の気づき、日本人としてのアイデンティティーから、落語との出会い、転職のくだり、落語会に入門してからのようすも交えながら、人生何ができるかまだ分からない、不可能とすんなり諦めないで飛び込んでみてはどうか、という勇気をいただきました。英語にまつわる笑いもたくさんありました。また、楽しい落語2本と、技ありと感動する落語を1本、合計3本もご披露下さいました。 途中、英語落語も加えていただきましたが、大鳥中生は、英語落語の方が笑いのボルテージが高かったような気がしました。 講演後も暫く残っていただき、PTA役員の皆様や地域教育懇談会の皆様とご歓談下さいました。 私も前座パート1として、「志の春さんはエリートのブランドを投げ捨てて、ハイリスクな落語会に入門なさり、波瀾万丈の人生航海だったでしょうが、後悔はないですか?」という上出来の前座だったと思いますが、話題にはならなかったです。生徒会の前座パート2のリズム英語は良かったようです。 今回の講演会、ご案内プログラムに始まり、金屏風に、桜飾り、めくりプロと、色々ご準備下さいました。皆様に感謝申し上げます。こちらもプロの技に、「すごい!」と感服いたしました。 作品展示会写真1枚目、美術、2枚目わかたけ学級の絵画と書写、3枚目は5組刺繍です。 薬物乱用防止教室(3月7日)その他にも、租税教室、年金教室、救命講習会、デートDV防止教室など、盛りだくさんです。ご指導下さる皆様方に感謝いたします。 明日は、落語教室です。 出前授業あいさつ、フォニックス、リズム動作、スピーチ、ビンゴという流れで、たくさんの英語が飛び交いました。 生徒たちへの応援今回の講演会は、受験で頑張ってきた生徒達へのお疲れ様、という意味合いで計画してくださっています。PTAの皆様、地域教育懇談会の皆様に感謝申し上げます。そして、こうやって金屏風や、めくりプロまでご用意いただきました美術部の皆様にも感謝申し上げます。 3年生諸君、皆さんの今日までの頑張りを応援して下さっている方々が大勢いらっしゃいますね。疲れが吹き飛びますよね。嬉しいですね。8日を楽しみにいたしましょう。 もちろん、1・2年生も同様です。日々の頑張っている姿を、応援して下さっていますよ。 生徒会大活躍(2月13日)朝は生徒会朝礼から始まり、放課後は校長室に「シエスタ企画書」をもって提案に来てくれました。シエスタプロジェクトチームは、生徒会立候補演説の公約を実行すべく、3人のチームで色々な実践例や効果などの情報を集め、企画書作成までに至ったようです。今後の活動予定も明確に計画できています。すごい企画力に驚きました。生徒の力は無限です。今日も、「ビィヨーンド!」と喜びの声です。 その後は、生徒会役員全員で「受験生、応援メッセージ」を作りました。3年生喜んでくれることでしょう。 新入生準備説明会(2月18日)○7人のメンバーで、大鳥中の自慢をリズム英語でアピールしました。生徒たちは、大鳥中のため、大きな声でノリノリ、ナイスパフォーマンスでした。保護者の皆様もほほえみながら手拍子で応援して下さいました。 ○生徒のオススメは、英語キャンプに始まり、先生や部活動、給食にいたるまで、一人2個から3個正直に選んでくれました。 ○校長からは、統合アンケートで約8割の方から「統合してよかった」という肯定的評価をいただいたこと。統合を成功させた自信経験から、生徒も先生も何事にもプラス思考で、多少の困難でも、粘り強く乗り越えること。みんな仲良く「笑顔の学校」であること。運動、部活動だけでなく、成績も優秀であること。 今年の進路状況は、またまたBEYONDでした。都立の推薦合格が昨年の12名から今年18名に上がったこと。その後も、続々と朗報が入っていますが、国立大付属2名合格、私立難関校では ICU1名、慶応2名、、、と上位校で躍進していること等をアピールしました。 ○各先生方からは、教務、生活、5組わかたけ、事務、保健、給食と続きました。総力をあげて学校プレゼンに努めましたがいかがでしたでしょうか。まだ、迷っておられる方がおられましたら、「大鳥いいよ」とお勧め下さい。今なら、まだ若干、空席ありですので。 3月3日 晴天今朝は、3年生の進路だよりのご紹介です。昨日の結果を受けて、気落ちしている人たちに対する応援のことばがしみます。合い言葉「受験は団体戦」のとおり、最後までみんなで応援しています。 昨日は、私はじょうずに気持ちの切り替えをと応援しましたが、一晩考えました。じょうずに切り替えをとアドバイスするのは、ちょっと急ぎすぎ、余計なお節介だったかもしれません。一晩反省しました。 気持ちが沈んでいる人に、じょうずに切り替えを、はちょっと難しいかもしれません。沈み込む時間も気持ちの整理のため大事な時間ですから。なので、焦らず、十分な時間をとってもいいと思います。 沈むだけ沈んだら、後は浮かびあがるだけです。まだまだ、これからですから。 都立校合格発表(3月2日)
学校日記を書くのに一番神経を使う日です。明暗が分かれ、悲喜こもごもの日だからです。今年もこの日がやって参りました。そして、予想どおり今年も都立校は厳しかったです。
全体では35名の合格でした。都立推薦合格18名と合わせると、53名ということになります。今日の合格は、日比谷2名、西1名、国際1名、小山台3名、三田1名、、、という具合に頑張っています。しかし、都立が第一志望の生徒が多くいましたので、悔し涙を流した一日でもありました。 そんな訳でして、老婆心ながら、悔しい思いをした人にアドバイスをします。悔し涙はめちゃくちゃ流すべきだと思います。2〜3日は落ち込んでもいいでしょう。ですが、その後は、じょうずに切り替えをして、悔しさをバネに、人生の糧にしてほしいということを願います。アドバイスになるかどうかは分かりませんが、少し私の場合をご紹介します。 ●62年生きてきて思うのですが、誰にでも、何回も、悔しい時、悲しい時、イライラむしゃくしゃする時がやってきます。その度に、誰もが、何回も何かの方法でその悔しさを乗り越えなければなりません。悪い状態を引きずったままにするのは、決して良いことではないからです。ですので、こんな時こそ、自分でじょうずに切り替えることや、友達のサポート、家族のサポートが大事になってきます。悪い連鎖を断ち切るためです。 私は、甘い物を食べる、買い物をする、映画をみる、大声で歌う、歩き回る、空を見る、しゃべる、等で解決します。難しい料理を作ることもあります。また、名言などをブツブツと、となえることも効果的です。 失敗は成功のもと。Failure teaches success. 失敗は成功の母。Failure is the mother of success. I have not failed. I’ve just found 10,000 ways that won’t work.(エジソン) - 私は失敗したことがない。ただ、1万通りの、うまく行かない方法を見つけただけだ。 七転び八起き、艱難汝を玉とする、人生に無駄なことはない、、、、、等。 ●ちなみに、私の母は切り替えの達人です。私達兄弟が入試に失敗する度に、「受かる人もいれば、落ちる人もいる、それが入試タイ。バッテン、その関係はずっと続くわけではない。きっと逆転があるはず。失敗を未来の糧にしなさい。冬来たりなば、春遠からじタイ、、、」と応援してくれていました。 母は戦争経験者、満州からの引き上げ者です。多少のことではビクともしませんでした。いくつも天災にみまわれ、不幸の連続だったようですが、肝がすわったのか、昨年4月の熊本地震でもビクともしませんでした。立ち直る力、レジリエンスの達人です。決して追いつけませんが、私達も、悔しさをはき出すだけ、はき出したら、その後はじょうずに立ち直りましょう。 人生至る所に青山あり、ですから。決まった学校がきっと一番の学校になりますよ。 教育会(3月1日)「空を見よう」というテーマで日常生活の中でふと見失いがちな点に気づかされる講演会でした。中でも、仕事を楽しもう、という姿勢には共感しました。大鳥中の考えと同じです。「楽しい楽校」。学校では特に、先生が楽しんでなければ、生徒は楽しくなれません。大人が意識して、教えることを楽しまなければ、生徒とのふれあいを楽しまなければ、生徒の成長を楽しまなければ、と思って、大鳥中は楽しい学校を目指しています。 期末考査2日目新聞編集委員会発行の学校新聞2月号「飛翔」には、各学級が今年の漢字を選んでいました。この意気込みで頑張っているようです。 わかたけのMさんは、今年の漢字をお習字で書いてくれました。 ●さて、また私ごとで恐縮ですが、2月期末考査の時期になると思い出すできごと、苦いできごとがあります。 10年程前のことですが、3年生保護者の方から期末考査の日程が良くないというクレームが東京都教育委員会まで上がったのです。なぜ、都立高校の入試日のすぐ後にあるのか。子どもはどちらを大事にしたらいいか分からず、入試に全力で臨めないという苦情でした。 都教委から区教委に問い合わせが降り、区教委から学校へ問い合わせがありました。入試も期末も、別の勉強をするわけではないので、入試を頑張れば、期末でも力は発揮できますよ。東京中どこの学校も大体この日程ですよ。と答えました。ひとまずは、収まりましたが、事前のていねいな説明不足が原因と厳しく指導されました。 私達は、そんなことに苦心している生徒がいたとは驚きでしたので、そんなに悩まずに、友達や担任に相談してくれたら良かったのに、とこちらも心を痛めた次第です。また、親御さんのクレームには驚きましたが、直接学校に言ってくれたらおおごとにならなかったのに、と残念でなりませんでした。 ●その後もずっと、この日程で、どの学校も期末考査を実施しています。が、何のクレームもありません。目黒区の中学校のHPを見てもどこも同じ日程です。やれやれ。学校とご家庭との信頼関係がいかに大切かを実感し、反省したエピソードでした。 学校評議員会評議員の皆様からは、大鳥の特色に対して支持をいただきました。今後も継続して、 ・英語教育推進 ・人権教育推進 ・職業的自立推進 この3本柱を基本に、一人ひとりに丁寧に対応し、楽しい学校づくりに邁進してほしいという力強い応援をいただきました。 学校評価や統合評価については、数字が良すぎる位に素晴らしいと認めていただきました。皆様には開校前から関わっていただいておりましたので、まるで我が子の成長を喜んでいただいているようでした。ご期待にお応えできて、良かったです。ホッと安堵いたしております。 学校保健委員会第2部は、歯科医の加藤先生から歯の矯正についてご講演をいただきました。大学歯学部の講義を受けているような専門的な勉強をすることができました。 歯並びを良くすることで、美しい笑顔になり、前向きな人生につながるというあたり、大鳥中の「笑顔の学校」と通じるところを感じました。 「幸せだから笑顔になるのではなく、笑顔があるから幸せになる」という不動住区米本会長さんの新年のご挨拶も浮かびました。生徒たちの笑顔を楽しみに、先生方の笑顔を楽しみに、大鳥中は進みます。ひょっこりひょうたん島の精神です。 ♪苦しいこともあるだろさ、悲しいこともあるだろさ、だけど僕らはくじけない、泣くのは嫌、笑っちゃお、進め〜♪ 五組作品こころ温まる応援●そんな中、今日はちょっと驚きました。大鳥中学校だより2月号を取り上げていただいてました。読んでいただいているだけでも嬉しいのに、あえて記事にしていただき、感無量です。大人も褒められると嬉しいのは、2月号の内容であります PBS そのものでしょうか。 記事にも書きましたが、私は「今の学校は楽しいな、ずっとこうでなくっちゃ!」とつくづく実感しています。ですから、昭和60年代の荒れた学校を二度と繰り返してはいけないと強く思ってます。自分の役割として、今の若い先生方が想像もつかないような当時の悲惨な状態を、生徒と先生とのこころが通い合わずむなしかったことを、悲しい日々を経験した私のような年寄りが、その時うまくいかなかった事例も含めて、教訓として伝えていかなければならない、と強く思っていたのです。ですから、良さを認める指導 PBSの考えが大事だと言うことを伝えなければと思って、あえて取り上げた次第です。賛同していただき有難うございます。 ●返礼で言うのではありませんが、私自身も各学校さんの学校だよりには多くのことを教えられています。教育哲学の宝庫であると感じている位です。 ●九中さんの2月号、「愛と青春の、、、」も先日読ませていただき、1980年代の映画を懐かしく思い出しながら、青年将校の成長を九中の教育目標と結びつけるあたり、技ありだなあ、すごい、生徒にもインパクトありだな! と脱帽していたところです。田原校長先生にこそ、たくさんの賞賛のお声があちこちから届いているはずですよ。 大鳥中も触発され、またもうひと頑張りいたします。 こころの教育●先日の新入生準備説明会での学校紹介では、こころの教育については、校長から統合が成功したのは「豊かなこころ」があったからです。という程度のさらりとしたご紹介でしたが、もっと前面に出せばよかったかな、さらにアピール度が高くなったのかなと、思ったところです。そこで、今日はHPで取り上げます。 道徳については、道徳教育スペシャリストとしても、「いつわりのバイオリン」の作者としても、今全国で評判の高い鴨井先生を中心に全校で大切に取り組んでいます。道徳大好きな生徒が大勢います。 もちろん、道徳の時間だけでなく各教科でも頑張っています。今日は2年生の国語の掲示作品から、人生について考えているようすをご紹介します。このように日常的に全教育活動において道徳教育をだいじにしています。 大鳥中PR特集5さて、この間の統合のようすが評判になったようで、一流教育紙、日本教育新聞に8回にわたり校長講話として連載していただきました。大鳥中が2年間でヒヨコから小鳥に、小鳥から中鳥になるようすが、伝わっていれば幸いです。 8回の中で評判が良かったのは、鳥シリーズ、鳥にちなんで話をした「そったく同時」でした。 |
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