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中学校は厳しい?ちょうどいい?

2月14日はバレンタインデーでした。どこの学校でも色々な指導があったようです。特に、中1の生徒は小学校との指導の違いに戸惑う場合も多いようです。昨年も話題になりましたので、ここで少しご説明します。

中学校では、校内でのチョコ受け渡しは禁止にしています。不要物の持ち込み禁止という基本ルールがおおもとにあります。それに加えて、もらえる子とそうでない子とに配慮している部分もあります。

そんな中、本校ではほほえましいケースがありました。ルールをしっかり守ろうとした結果でしょうか、下校後、一旦家に帰り、私服に着替えてから、校門のところで下校する生徒に渡したというケースです。何ともほほえましいエピソードです。何も目くじらを立てる必要はないというのがおおかたの意見でした。

しかし、そこは価値観の多様化する時代です。このケースをどう生活指導で扱うべきか意見がたくさんありました。厳重に注意すべきという意見、部活動も参加禁止にすべきという意見、もらった生徒も同様に厳しく指導すべきという意見も出てきたのです。

結果、生活指導部で合意形成しました。ルールを守ろうとした所は認めよう。特に、厳しい説諭はしない。さらには、部活動にまで波及するレベルのものではないので、部活動停止にはしない。ということでまとまりました。

青春の甘酸っぱいできごとでしょうし、目をつぶってあげたいという気持ちもあります。ただし、ルールはルール、きちんと指導したいという先生の考えもあります。ですので、しっかり議論し、納得のいくかたちで、ていねいに合意形成しました。

この程度で頭を悩ますなんて、他にいろいろとあるでしょうに、というご意見もありそうですが、学校ではかなり真剣な議論になりました。考えようによっては落ち着いている証拠かもしれませんね。
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