塩化銅の電気分解炭酸水素ナトリウムの加熱分解この実験は、2年生理科の定番実験だそうです。試験管に入れた物質をガスバーナーで暖めるだけですが、発生した気体で石灰水が白く濁ったり、生じた液体は塩化コバルト紙(シリカゲル=乾燥剤に入っている青い球と同じ)を赤くしたり、加熱後の物質は水に溶かすとフェノールフタレイン液で赤紫色になったりします。 生徒同士が近接距離で活動する実験は、感染リスクが高い学習活動とされ、なかなか実施することができませんでした。生徒たちになんとしても実験を体験させたいという先生方の熱意と工夫で、理科の少人数指導が実現しました。通常は4〜5名のグループで行いますが、2つある理科室を両方とも使い、一つの実験机に対し、生徒1〜2名で行いました。そのため、一人の先生は6時間すべての時間で授業することになりました。もう一人の先生は次の学級の実験準備をして授業に備えました。 検定試験今回は3年生が挑戦しました。準2級(高校中級程度)が2名、3級(中学卒業程度)が3名です。定期考査であれば、「(教室に)誰が来たのだろう」と顔を上げる生徒がいるものです。が、会場の生徒たちはピクリとも動かず。一心不乱に取り組んでおり、その真剣な態度には改めて感心しました。 昼休みの校庭から、湿度×気温=熱中症今日は、気温が低くともジメジメとした日になっています。冷房をしていますが、換気の必要もあり、ベトつく感じは拭えません。室内においても熱中症注意レベルです。猛暑日の続く真夏も大変ですが、梅雨明けが待ち遠しいところです。 課題テスト週間1年生は、英語(15日)と数学(20日)。 2年生は、英語(15日)、保健体育(16日)、数学(20日)。 3年生は、社会(14日)、英語(15日)、保健体育・美術(16日)、技術家庭・音楽(17日)、数学(20日)、国語(21日)の予定です。 定期考査に準ずる形で実施します。1年生にとっては中学校における初めての本格的な試験になります。ロッカーの上がこんなことになっているのは、「教科書等試験に必要ないものはカバンにしまい、カバンはロッカーの上に置く。机の中は空の状態にしておく。」ためです。 試験に備えて試験勉強といえば、教科書にマーカーで線を引いたり、問題集の問題を解いたり、といった方法が考えられます。問題を予想することは、内容をよく理解した上でないとできないことなので、要点をまとめるには、良い方法の一つといえるでしょう。ついでに、いわゆるヤマが当たれば満点も夢ではない? 昇降口では、クッキング・クラフト部の皆さんが作った七夕飾りが風に吹かれています。 朝学習3年生は、社会科をミニ講義と確認ドリルをセットにして行っています。 2年生は、英単語の書き取り練習です。学習中は鉛筆が机にあたる音しかしないほど、集中して取り組んでいます。 1年生は、英単語に加えて、余裕のある人は、国語のワークなどにも取り組んでいます。早く終えて、読書をしている人もいます。 画像は、左から3年生、2年生、1年生の様子です。 頼もしい背中 |
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