さすが上級生(部活動説明会)「2年連続で、目黒区の代表として都大会に参加しています。」演劇 「やらされているのではなく、自分たちで考えて、決めて実行します。」サッカー 「しっかり自分の頭で考えて、悩み、解決することで成長できます。」テニス 「苦しいことも、難しいことも、仲間とともに乗り越えられ、互いを高め合えます。」バレー 「部活と勉強は両立できます。外部チームの活動ともOKです。」茶華道 「技術だけでなく、礼儀・マナーなど良い習慣が身につき、人間性もたかめます。」バスケ 説明を聞いた1年生の皆さんからは、自然と拍手が起こりました。 部活動小学校に無かったことといえば、部活動もそうです。6時間勉強した後の放課後の活動になります。指導をしていただく先生の下で、自発的に自主的に活動するものです。入部は強制ではありません。興味や関心を持った部活動があれば、積極的にやってみましょう。仮入部もあるので実際に試すこともできるます。活用しましょう。 部活動をやるのであれば、3年間続けられる(続ける覚悟で)部を選びましょう。 (画像は左から、部活動説明会資料、司会進行を務める生徒会本部役員、説明を担当した各部の代表) 50分×6時間×5日「週の後半になって、休養を必要とする生徒が目立ってきました。」 「保健室に来る生徒は、頭が痛いとか、だるいとか訴えています。2、30分、休んで授業に復帰していますが、疲れがでている生徒がいるようです。」とは、養護の先生の言葉です。 画像は、3年生男子の体育の授業です。準備体操と補強運動の様子ですが、キレが悪い感じがします。少し長い距離を走るとすぐ息が上がってしまう生徒が少なからず見られました。 「持久力が落ちているように感じます。柔軟性にも乏しく、体が硬くなっているのではないでしょうか。」と、担当の体育の先生がおっしゃっていました。 長い臨時休業期間中に、体のいろいろなところが、鈍っていませんか?馴致期間も必要ですが、はやく生活リズムを整えましょう。土・日曜で少し体を休ませることも必要です。 が、「疲れた〜。」といって朝寝が過ぎると月曜日から「だる〜い。」となります。注意しましょう。(自戒も込めて…。) 黙働ならぬ、黙食?画像は、今回の感染拡大防止対策下の「給食の時間」の様子が典型的に表れている場面です。特に「食事中は対面を避け、会話は慎む(控える)」とされますが、食器のぶつかる音しかしません。仏教の修行の一つに題材を採った「無言の行」の話なども思い出させる光景です。 「withコロナ」と言われますが、食事のマナー(給食指導の内容)も変わりました。(変わります?)今日はパンを包んだ紙袋に、「袋から出さずにこのままお召し上がりください。」の文字が…。 1時間目は学級活動です。図書室前の赤い箱は、今年から使うことにした図書返却ボックスです。生徒にとって、図書室は昼休みや放課後の意外な穴場なのですが、当分の間、閲覧や自習には使わないことにしました。一度に利用できる人数を10人程度として、図書の貸し出しと返却のみにします。開室も水曜日と金曜日に限られる(生徒による開室、図書の貸出を行わない)ため、このような措置をとりました。 ただ今、午後1時10分「『いただきます』をしてから、マスクを外し、袋に入れる。」 「会話を控える。」 新しい生活様式の確立がここでも求められています。 密集を避けるため、上級生は4箇所に、1年生は3箇所に分かれて給食を摂ります。 そこで、廊下において配膳ということになりました。 違いが分かりますか?中央の画像では、靴箱の中で靴が窮屈そうにしているところがありますね。今日から全学年、全生徒が登校しました。少しずつ学校の状況が元に戻りつつあるということです。 上、左、……。「手は洗ってきましたか?」 「はぁい。」 「それでは、右目から(測定して)いきます。」 「右からですよ。」 「……(右目でしょ?)。」 無理もないところですが、何人かに一人は、つい右目を覆ってしまいます。測定される立場から言えば、「左目を隠して、右目で見てください。」ぐらい親切に指示してもらう必要があるかもしれません。 右の画像は、肌に触れる部分を薬用アルコールで消毒しているところです。 今日は、身体計測測定種目は、身長、体重、視力、聴力の4種目です。「全員必ずマスクを着用し、一切の私語厳禁。測定の前後にはうがいと手洗いを行う。」騒がしくしないで、きちんと行動するは当然ですが、そのほかにも行動の制約を厳しくせざる得ません。こんなところにも影響が見られます。 明日は、女子の番です。 連絡が、次のような指導もありました。 ○3密にならないよう気をつける。 ○友だちとは距離を置き【もちろん物理的な】、不要な物にはさわらないようにする。 ○冷水機は極力使用しない。【水筒を持たせていただいて結構です。】 ○物の貸し借りは厳禁。 ○学校のゴミ箱は使用しないので【マスクや鼻紙を捨てないで】、家からゴミ袋を持ってくる。 ○トイレは、密を避けるために、A組は3階、B組は1階を使用する。 画像は何をしているところか分かりますか? 追加 ○体調の維持・管理、毎朝の検温 ロウソクの科学この本は、実験科学の入門書として古典的な名著です。多くの人がその書名ぐらいは聞いたことがあるのではないでしょうか。昨年リチウムイオン電池の開発により、ノーベル化学賞を受賞した吉野彰氏が、小学生のときに担任の先生から薦められて読み、「化学に興味を抱いたきっかけ」と語ったことで話題にもなりました。ちなみに2016年のノーベル医学生理学賞を受賞した大隅良典氏も、「科学者を志すきっかけになった本」として本書の名前を挙げています。 「ロウソクの科学」は、1860年にファラデーが講演した内容をまとめたものです。さまざまな実験を通じて化学の面白さを知ることができます。見たところ、この男子生徒はすでに中程まで読み進んでいる様子でしたから、臨時休業期間中に読み始めたのでしょう。 将来、九中の卒業生が「現在の私があるのも、『ロウソクの科学』を中学校の朝読書の時間で読んだからです。」と語る日が来るのを楽しみに待ってます。 入学式で待ってます。授業の再開(3年生)本校では、5分前行動を推奨していますが、その具体的な実践の一つが朝読書の取り組みです。始業時刻より5分早く8時20分までには登校して、およそ10分間読書に取り組みます。これから学校で勉強を始めるのだという切り替えの儀式でもあります。 画像は、今朝の3年生の様子です。良い習慣が身についていることが分かります。下級生の皆さんも好きな本を一冊用意して授業日に臨みましょう。 受験生としての自覚まず、「家庭で学習を進めていくことも大切です。」とおっしゃっていました。すなわち予習です。「授業で初めて習う、授業で教えてもらう。」といった姿勢ではなく、「授業で確認する。徹底を図る。」という構えが必要でしょう。予習・復習をすることは、難しいことであるかもしれませんが、このような状況でなくても当然でしょう。 そして、「(評価は、)テストの点数だけで(決まるので)はない。」それはそうですが、強調される先生が多かったと思います。 T:「(テストの)他に何がある?」 S:「関心・意欲・態度!」 T:「具体的には?」 「課題の提出がこれまでにも増して重要(な評価要素の一つ)になる。」と、複数の先生が指摘されていました。「宿題として出された課題には、きちんと取り組んで、必ず提出して評価を受けなさい。」ということです。宿題にしっかり取り組むということがすなわち(受験)勉強となり、しかも!よい評価が得られるのです。このことは、学校での授業の受け方にも共通するところがあります。 「勉強、どこでするの?」「学校でしょ!」 学校の授業をないがしろにして、成績の向上は望むべくもないと考えますがどうでしょう? 先生方も授業の工夫を頑張りますから、皆さんもしっかりと取り組んでいきましょう。 ソーシャルディスタンス「クラス替えをして初めてだもんな…。」という言葉に、この違和感の原因があることが分かりました。男女別の場面がしばらく続きますので、学級としての一体感が生まれてくるのは、もうしばらく先のことになりそうです。 3年生分散登校日学校一番乗りは、7時50分過ぎに登校した男子生徒でした。生徒たちの出足は意外と早く、8時を過ぎる頃には続々と生徒たちがやって来るのが確認されました。 ギャラリー・九中 2ギャラリー・九中 1毎日をどのように過ごすか「いつもだったら授業をしているときに学習をしていないことが分かりました。切り替えをして学習に取り組むべきだと思いました。」 「(普段はあまりしない)部屋を掃除すると小銭がでてきたりして…、(ちょっとラッキー)楽しかった。」 「先週までは午前中よりも午後に勉強することが多かったのですが、この予定表を書くようになって午前中から学習を始めることができるようになりました。」 「基本、毎日午前中4時間は(人出の少ない時間帯に)、『ランニング、筋トレ、テニス』を含む運動をしています。毎日同じ時間に起きて運動し、寝るという規則正しい生活はできたかなと思います。」 「早めに課題を終わらせたのは良かったと思います。が、受験生として1、2年生の苦手な単元の復習など、自主的に進めてもらいたいと思います。」 「一週間に1回でも学校があると、前より規則正しく過ごしています。」 「久々に登校できて嬉しそうでした。来週学校に行けるのを楽しみに、意気揚々と課題に取り組んでいました。」 最後は生徒の切実な思い。 「自習はやっぱり身に入らない気がした。授業を受けたい。」 「ヨロコビ」は、その後どうなった?自然界にはみられない羽を持った蝶(?)のほかに、虫にとらわれないユニークな発想もありました。 |
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