9月13日 食材を生かした献立今日は「芋名月」に合わせて、里芋を取り入れた給食です。里芋といえば山形県の郷土料理で有名な芋煮を作りました。大きめに切った里芋を柔らかく煮て、肉と長ネギ、こんにゃくの本場に近い芋煮を作りました。 また、枝豆フィナンシェはフランスの焼き菓子です。金の延べ棒をイメージして作られたお菓子で、焼きあがった生地を長方形に切り分けました。 箸を入れたらスーツと切れるぐらい煮た里芋はとろりとして美味しく、ずんだにした枝豆も風味良く、しっとりした仕上がりになっていました。 <食材の産地> 豚肉(九州) ひじき(長崎県) 卵(秋田県) エリンギ(長野県) 人参(北海道) 里芋(千葉県) 長ネギ(埼玉県) 9月12日 十五夜献立土曜日は十五夜でした。とてもきれいな満月を見ることが出来ました。 数日遅れですが、十五夜に合わせてみたらし風味の月見団子を作りました。 また、十五夜は里芋の収穫時期と重なり、お月見には団子や里芋をお供えすることから『芋名月』ともいわれます。明日はその里芋を使った給食になります。 お楽しみにです。 <食材の産地> 鶏肉(静岡県) 卵(秋田県) 玉ねぎ(北海道) 小松菜(茨城県) 人参(北海道) 長ネギ(青森県) キャベツ(群馬県) きゅうり(秋田県) 9月9日 重陽の節句献立9月9日は、五節句のひとつ『重陽の節句』です。別に「菊の節句」といわれ、菊の花を用いて長寿などを願う行事です。 給食では9中の皆さんの健康を願い、菊の花を飾ったちらし寿司にしました。 9月は、今日の重陽の節句、明日は十五夜、その後はお彼岸と、暦の上での行事が続きます。重陽の節句は菊のように、行事と食との関わりが深いことがわかります。日本で昔から伝承されている行事と行事食を給食に生かし、生徒に伝えていきたいと思います。 <食材の産地> 鶏肉(静岡県) 干ぴょう(栃木県) 卵(青森県) 干し菊(青森県) 人参(北海道) 大根(青森県) いんげん(青森県) 万能ねぎ(福岡県) さつま芋(千葉県) 9月8日 チーズをはさみました。メインのキムチ丼に合わせて、韓国の人気のおやつ、チーズボールを作りました。アメリカンドックのようなチーズハットクと同じ、中にのびるさけるチーズを入れました。 なるべく揚げる時間を遅くして、アツアツを食べれるように、そしてチーズが伸びるように時間配分をしましたが、生徒の食べる時間には残念ながら伸びませんでした。 <食材の産地> 豚肉(九州) 玉ねぎ(北海道) 生わかめ(徳島県) 小松菜(茨城県) にんにく(青森県) 生姜(高知県) 長ネギ(青森県) にら(山形県) 9月7日 大分県の郷土料理今日は大分県の郷土料理給食です。 武者汁はもともと漁師料理で、魚のすり身が入った団子汁です。今回は、魚の揚げボールを使用して、山の幸と海の幸がたっぷりの具だくさん汁にしました。 また、てんしょとは切干大根のことで、炒り煮にしました。 <食材の産地> 豚肉(九州) 鶏肉(静岡県) じゃが芋(東京都) にんにく(青森県) ごぼう(群馬県) 人参(北海道) 大根(青森県) 長ネギ(青森県) インゲン(青森県) れいとうみかん(九州) 9月6日 黒の日に合わせて9月6日は、語呂合わせから「黒の日」です。黒い食品として思い浮かべるのが、黒豆、黒酢、黒米、黒ゴマなどです。 今日は、その中でも黒ゴマを取り入れました。 ししゃもの表面に酒と醤油、油を絡めて、全体にくっつけて焼きました。 ししゃもがより香ばしく感じられました。 <食材の産地> ししゃも(ノルウェー) 豚肉(九州) 白滝(群馬県) 玉ねぎ(北海道) 小松菜(茨城県) 人参(北海道) もやし(静岡県) 9月5日 2種類のトーストを作りました。今日は、2種類のトーストを作りました。 ハニートーストは、はちみつとマーガリンを混ぜてパンに塗りました。もう一つは、玉ねぎとコーンをマヨネーズで和えてパンに塗り、ピザチーズを散らして焼きました。 味をつけて焼く食パンは、減塩対策として無塩食パンを使用しています。 また、とても真っ赤な甘いトマトが届き、玉ねぎとパセリを加えたドレッシングとよく合い、美味しかったです。 <食材の産地> 玉ねぎ(北海道) 南瓜(北海道) パセリ(長野県) トマト(青森県) 9月2日 防災献立9月1日は『防災の日』でした。目黒区役所で災害時のために備蓄している炊き出し用のアルファ米の期限が近づいてきたため、食品ロス対策から給食用にいただきました。 アルファ米は、一度炊いたご飯を乾燥させたもので、お湯や水を加えるだけで食べられるようになるご飯です。 災害時はガスや電気も止まってしまい調理ができなくなるため、大事な食料となります。 また、いつも食べているご飯との違いを感じてもらいました。 <食材の産地> 鶏肉(静岡県) 玉ねぎ(北海道) 小松菜(茨城県) 人参(北海道) 大根(北海道) ごぼう(青森県) 長ネギ(埼玉県) 8月31日 野菜の日にちなんで今日は『野菜の日』です。8のや、3のさ、1のいの語呂合わせから付きました。野菜の消費が減っている現代で、「野菜についてもっと知ってもらいたい、野菜の魅力を広く伝えたい」ことから、野菜の日が生まれました。 毎年この日は、野菜をメインとした献立を入れていましたが、今回は是非食べて欲しい夏が旬の野菜を取り入れました。 冬瓜は成分の殆どが水分で、むくみ防止や利尿作用に働く代表的な夏野菜です。さっぱりした味わいのため、汁物やあんかけでコクをつけて食べると、一層美味しくなります。 <食材の産地> 豚挽き肉(九州) 鶏肉(静岡県) 筍水煮(九州・四国) 玉ねぎ(北海道) 生姜(高知県) にんにく(青森県) 人参(北海道) 長ネギ(秋田県) きゅうり(秋田県) 冬瓜(愛知県) いんげん(青森県) 8月30日 ひよこ豆を加えました。大豆は食べるけど、他の豆はあまり食べないという人が多いと思います。給食では、いろいろな豆を食べる経験も積んで欲しいということも考えて献立を考えています。 今日は、スープにひよこ豆を加えました。「ひよこのような形」をしていることから名前がつきました。 ホクホクした豆の美味しさを感じることが出来ました。 <食材の産地> 鶏肉(静岡県) ベーコン(九州) 人参(北海道) 玉ねぎ(北海道) ごぼう(青森県) いんげん(青森県) キャベツ(群馬県) パセリ(千葉県) 冷凍アップル(青森県) 8月29日 だしが効いていました。今日は、栄養があって食べやすい鮭茶漬けにしました。鰹節でだしをとり、汁に鶏肉と小松菜を入れました。 ふりかけは給食室の手作りです。鮭の切り身を焼いてほぐし、わかめ、ちりめんじゃこ、ごま、あられ、刻み海苔を混ぜてご飯の上にふりかけました。 <食材の産地> 鶏肉(静岡県) ちりめんじゃこ(宮崎県) 枝豆(群馬県) 人参(青森県) 小松菜(茨城県) じゃが芋(東京都) 8月26日 選んで揚げパン今日は、事前に好きなものを選ぶセレクト給食の『選んで揚げパン』でした。きな粉、シナモン、ココア、シュガーの4種類から選びました。 今回は、7月にタブレットでのアンケートを実施し、夏休み明けの実施としました。 集計結果は、きな粉、シュガー、ココア、シナモンの順に希望が多かったのですが、どれも40〜50位の希望数で大差なかったのが興味深かったでした。 <食材の産地> 豚肉(九州) ハム(九州) 生姜(高知県) もやし(静岡県) 人参(北海道) 長ネギ(秋田県) 万能ねぎ(福岡県) きゅうり(岩手県) 8月25日 給食始まり夏休みも終わり、今日から給食が始まりました。 まだまだ暑い日が続くうえに感染予防に注意しての生活になりますが、引き続き安全で美味しい給食を作っていきたいと思います。 今日は、カレーにイカと海老を入れたシーフードカレーライスです。いつものカレーのように、玉ねぎをあめ色に炒めること、手作りルウを作ることの他に、魚介の臭みが出ないように白ワインで下味をつけること、魚介が固くならないように仕上げることにも配慮して作りました。 <本日の食材の産地> 米(秋田県産あきたこまち) 豚肉(九州) 海老(ベトナム) いか(岩手県、青森県) 玉ねぎ(北海道) じゃが芋(東京都) 生姜(高知県) にんにく(青森県) 人参(北海道) トマト(青森県) きゅうり(岩手県) 7月20日 土用の丑の日献立今年度は7月23日が『土用の丑の日』です。昔から夏を乗り切るために、栄養のある鰻を食べる風習がありました。残念ながら今年は鰻ではありませんが、揚げた鰯をご飯に混ぜ、ひつまぶし風に仕上げました。 また、土用の丑の日には「う」のつく食べ物を食べて、無病息災を祈願する風習もあります。うどんの「う」などのようですが、今回は「とうがん」を使いました。 明日から夏季休業日、元気に過ごして欲しいと思います。 <食材の産地> ミニトマト(東京都目黒区) 小松菜(東京都) 鰯(千葉県) 鶏肉(静岡県) 生姜(高知県) 万能ねぎ(福岡県) 冬瓜(静岡県) 人参(青森県) とうもろこし(千葉県) 7月19日 地産地消献立地元の野菜を使った地産地消給食です。じゃが芋とトマトは、目黒区で生産されました。 じゃが芋は「きたあかり」という品種で、掘りたてを持ってきていただきました。 またミニトマトは、黄色や赤の色とりどりで、ちょっとした和え物でもトマトを飾っただけで、彩り良く仕上がりました。 今日は見た目にも美味しく、また新鮮な野菜を味わうことが出来ました。 <食材の産地> じゃが芋、ミニトマト(東京都目黒区) ハム(九州) ひじき(長崎県) 卵(秋田県) ちりめんじゃこ(宮崎県) きざみ梅(群馬県) 小松菜(茨城県)人参(青森県) えのき茸(長野県) 玉ねぎ(愛知県) もやし(静岡県) にら(山形県) 7月15日 暑い日を元気に過ごせるように天候不順が続いているので、健康維持もなかなか大変です。 この夏も元気に過ごせるように、レバニラ炒めの豚肉版のようなスタミナ丼を作りました。豚肉とニラはとても相性が良く、ニラに含まれる成分が、豚肉に多く含まれる「元気の栄養素」のビタミンB1の吸収を高めてくれます。 <食材の産地> 鶏肉(静岡県) 豚肉(九州) 卵(青森県) 玉ねぎ(佐賀県) 小松菜(茨城県) 生姜(高知県) にんにく(青森県) 人参(千葉県) にら(北海道) えのき茸(新潟県) 長ネギ(埼玉県) 7月14日 世界の料理 イタリアペンネアラビアータとイタリアのお酢のバルサミコ酢を使った料理を組み合わせました。鮭のバルサミコは、油で揚げた鮭にバルサミコ酢・醤油・砂糖で作ったソースを絡めたものです。リクエストメニューにも出てくるほど、魚料理では人気の料理です。 <食材の産地> 生鮭(チリ) ちりめんじゃこ(広島県) にんにく(青森県) キャベツ(茨城県) 人参(千葉県) ピーマン(宮崎県) 7月13日 韓国の調味料を使ってご飯には甜麵醬という甘い味噌とキムチを混ぜて、トッポギにはコチュジャンの辛みを少し加えて作りました。 辛さは控えめに作りましたが、生徒たちの食がすすむようにと工夫をこらしました。 <食材の産地> 豚挽き肉、豚バラ肉(九州) 生わかめ(徳島県) にんにく(青森県) 生姜(高知県) 人参(千葉県) 大豆もやし(栃木県) 長ネギ(埼玉県) えのき茸(新潟県) 青梗菜(茨城県) 7月12日 地産地消給食カレーの玉ねぎは東京元気農場、にんにく、茄子、ピーマン、トマトは八王子市、きゅうりは世田谷区で生産されました。とてもみずみずしく、新鮮でした。 今日は、給食だけで中学生の1日に必要な野菜摂取量の半分以上摂れる位使用しました。 夏に野菜のパワーを体に取り入れて欲しいです。 <食材の産地> 鶏肉(静岡県) ハム(九州) 紅小玉スイカ(茨城県) 玉ねぎ、にんにく、茄子、トマト、ピーマン(東京都) 生姜(高知県) 人参(千葉県) 南瓜(神奈川県) きゅうり(東京都) もやし(栃木県) 7月11日 夏に美味しい献立冷やし中華を作りました。たれを作った後で、盛りつけるまで氷水で冷やしました。せっかくなので、たっぷりのたれを用意して美味しく食べてもらいました。 また、じゃが芋は目黒で生産されました。自分たちが住んでいる土地でこんなに美味しいじゃが芋が育ち、食べられることの喜びを感じます。 油で揚げた芋はとてもホクホクで、おかわりでちっちゃなかけらも取り合いでした。 <食材の産地> 豚挽き肉(九州) 鶏肉(静岡県) じゃが芋(東京都) 生姜(高知県) 長ネギ(茨城県) もやし(栃木県) きゅうり(長野県) 人参(千葉県) 枝豆(新潟県) |
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