20191017 タンドリーチキンサンド、豆腐の変わりスープ、ポテトフライパンジャブは、夏と冬の気温差が激しい一方で、インド有数の穀倉地帯です。その料理は、土地でとれる良質な小麦や、乳製品を使っての多様な料理でムガール料理とともにインドを代表する料理となっています。 ムガール料理としても有名な窯焼きのタンドル料理の本場です。 下味のヨーグルトは『ダヒー(ヒンディー語)』と呼ばれます。そのものを食べるほか、料理の下味やカレーを食べる時などにたくさん食べられています。 《本日の食材》 鶏肉(山梨県) きゃべつ(千葉県) じゃがいも・にんじん(北海道)にんにく・長ねぎ(青森県) しょうが(高知県)たけのこ(福岡県) 20191016 さつまいもごはん、鮭のゆず香り焼き、野菜のいりごま、みそ汁『鮭』は、北海道では“秋アジ”とも言われ、秋に産卵で川に登ります。 『ゆず』は、風味付けに使われる柑橘類です。「鮭の下味」に使いました。焼き上がったら、ほのかに香りました。 『さつまいも』は、秋から冬が旬の野菜です。ビタミンCも多く含み、そのビタミンCは熱に壊されない特徴を持っています。 《本日の食材》 生鮭(北海道標津産)生わかめ(鳴門産) さつまいも(千葉県)小松菜(東京都)もやし(静岡県) にんじん(北海道)長ねぎ(青森県) なめこ(山形県)ゆず(高知県) 20191015 ジャンバラヤ目玉焼きのせ、野菜スープ『ジャンバラヤ』は、アメリカのケイジャン料理の一つです。「ケイジャン料理」とは、フランス系アメリカ人によって作られた料理で、スパイス(香辛料)が効いています。アメリカ風炊き込みごはんです。もとは、スペインの“パエリヤ”と言われています。 イカ、エビを使ったり、ハム・ソーセージを使ったりします。今日は、イカとウィンナー・チョリソーを入れました。 《本日の食材》 鶏肉(山梨県)いか(ぺルー産)たまご(青森県) じゃがいも・にんじん・たまねぎ(北海道) にんにく(青森県)ピーマン(岩手県) セロリ・キャベツ(長野県) 20191011 月見バーガー、ミネストローネ十三夜の名前の意味は、新月から数えて13日目の月を意味することから名づけられました。のちの月とも言い、太陰暦(旧暦)の毎月13日の夜、またその夜の月のことを言いました。 十三夜は十五夜に次ぐ観月の日とされ、十五夜の月を明月と呼ぶのに対し、十三夜の月には名月という字が当てられます。現在は、十五夜も名月を使います。 十五夜(中秋の名月)は、中国が由来の月を鑑賞するイベントですが、十三夜は日本固有のイベントです。十三夜はもともと、収穫を行っている真っただ中である旧暦の9月13日に行うものであることから、秋の収穫のお祭りとして根付いたのではないかといわれています。平安貴族の風習が起源という説もあります。 秋の収穫期に採れる栗や豆を備えるところから『栗名月』『豆名月』の名もあります。十五夜は『芋名月』と呼ばれます。 平安時代の書物『躬恒集(みつねしゅう)』に「清涼殿の南のつまに御清水流れ出でたり、この前栽ささら川あり、縁起十九年九月十三日に月の宴せしめ給ふ」とあり、醍醐天皇の宮中で宇多法皇が観月の宴を行ったと表記されています。これが記録としての最初とされ、ゆえに1000年を超える歴史のあるイベントとなっています。 《本日の食材》 豚肉・豚挽き肉(熊本県)牛挽き肉(鹿児島県)たまご(青森県) きゃべつ(群馬県)セロリー(長野県) にんじん・たまねぎ(北海道)にんにく(青森県) 20191010 ごはん、田舎汁、トンカラリン、お浸し「豚肉」は、ビタミンB1を牛肉の約10倍もふくんでいます。ビタミンB1は、エネルギーの代謝や神経の働きに関係しているので、疲労を回復し、イライラを防ぐ効果があります。 《本日の食材》 豚肉(熊本県) さといも(埼玉県)ほうれん草・もやし(栃木県) にんじん・大根(北海道) にんにく・ごぼう・長ねぎ(青森県)しょうが(高知県) 20191008 菜飯、吉野汁、ニラ玉あんかけ献立名の中にある『吉野』は、本来、奈良県吉野地方でとれる『葛(くず)』を使ってトロミをつけた料理に使っていました。吉野地方が葛の主産地だったからです。しかし、葛は生産量が少ないためもあり、片栗粉でトロミをつけた料理全般にもつくようになりました。 本日は、デンプンを使って、トロミがついています。 《本日の食材》 牛挽肉(鹿児島県)豚肉(熊本県)たまご(青森県) さといも(栃木県)小松菜(茨城県)切り三つ葉(埼玉県) たまねぎ・にんじん・大根(北海道)にら(山形県) しめじ・セロリ(長野県)たけのこ(福岡県) 20191007 長崎チャンポン、杏仁豆腐黒蜜かけ傘鉾・蛇踊り・オランダ船などの日本・中国・オランダなどのお祭り様式がミックスされ、長崎っ子が沸き立つ「くんち」は、1634年(寛永11年)以来385年間受け継がれてきたお祭りです。国の重要無形民俗文化財に指定されています。その舞台となる諏訪神社は長崎の鎮西大社で、通称『お諏訪さん』と親しまれています。 『長崎ちゃんぽん』は、うどんに“かんすい”を入れたコシの強いちゃんぽん麺に、海の幸・山の幸に恵まれた土地柄そのものの汁をかけたものです。 《本日の食材》 豚肉(熊本県)むきえび(マレーシア)いか(ペルー) 小松菜(東京都)もやし(栃木県)きゃべつ(群馬県) にんじん(北海道)にんにく・長ねぎ(青森県) しょうが(高知県)たけのこ(福岡県) 20191004 ゆかりじゃこごはん、スコッチエッグ、スパゲティサラダ、味噌汁『スパゲティサラダ』はマヨネーズでなく、フレンチドレッシングで和えました。九中では、マヨネーズが苦手な子が多いので、サラダに使うのは九中で作る「タマネギドレッシング」が基本です。一手間かけるので、非常に好評です。 《本日の食材》 牛挽肉(鹿児島県)豚挽肉(熊本県)たまご(青森県) ちりめんじゃこ(広島県)生わかめ(鳴門産) きゅうり(青森県)きゃべつ(長野県) たまねぎ・にんじん(北海道) 20191003 ガーリックトースト、カレーシチュー、オレンジゼリー今日の『ガーリックトースト』は、バターにニンニクをすり込んでから、ソフトフランスパンに塗って焼きました。 “ガーリック”(にんにく)は、ねぎ類の中でもっともにおいが強く、漢方では、“大蒜(たいさん)”といい、体を温める作用のある温薬とされています。疲れ、冷え症に効果抜群です。 インフルエンザ・風邪などによって、体力が消耗されている時、滋養強壮に効果てき面です。夏バテに良いといわれるゆえんは、そこから来ています。 《本日の食材》 豚肉(熊本県) じゃがいも・たまねぎ・にんじん(北海道) にんにく・りんご(青森県) パセリ(長野県)しょうが(高知県) 20191002 鶏飯(ケイハン)、お浸し、リンゴゼリー主食に『鶏飯』、主菜・汁物は丼ものであり、だし汁((スープ)も付いているので選ばず、副菜は『お浸し』、デザートに『リンゴゼリー』となりました。彩りよく、バランスも良かったのですが、ちょっとたんぱく質が少なめだったので、鶏肉を増量した結果、いつもより濃厚なスープができました。 『鶏飯(ケイハン)』は、鹿児島県奄美大島の笠利町周辺にかって存在した郷土料理です。『鶏飯』は、そのころはシロハラなどの野鳥を使っていましたが、幕府の役人をもてなすために地鶏を使うようになりました。 裂いた鶏肉の他に、椎茸・錦糸卵・漬け物などをトッピングし、鶏でとっただし汁をかけて食べる「茶漬け風」の料理です。奄美では、パパイヤの漬け物を使いますが、九中では「東京たくわん」を使いました。 《本日の食材》 鶏肉(山梨県)たまご(青森県) ほうれん草(群馬県)もやし(静岡県)沢庵漬(東京都) しょうが(高知県)万能ネギ(福岡県) |
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