【本日の給食】(151030)チキンピラフ、パンプキンポタージュ、かぼちゃのムースこれは、カトリック(キリスト教)の諸聖人の日(万聖説)の前の晩に行われる伝統行事です。ケルト人の収穫感謝祭がカトリックに取り入れられたものとされています。 その行事の中で飾られる「ジャックオーランタン」には、元々は“蕪(かぶ)”でしたが、いつの頃からか“かぼちゃ”が使われるようになりました。 “かぼちゃ”は、緑黄色野菜で、肌荒れ・風邪・がん・むくみを予防する栄養素がたくさん入っています。 合唱コンクールを無事に終えホッとしたからか、天候が不順のせいか、体調を崩している人が増えています。そういう人は、特に食べるように心がけて欲しいと伝えました。 【学校栄養職員;武 高子】 《本日の食材》 鶏肉(徳島県)かぼちゃ・たまねぎ・にんじん(北海道) レモン(広島県) 【本日の給食】(151028)焼きそば五目あんかけ、さつまいもの胡麻団子これは「甘藷先生」と称された江戸時代の蘭学者、青木昆陽の墓が目黒不動の一角にあり、日本ではじめて甘藷(サツマイモ)を栽培した昆陽の遺徳を偲(しの)んで毎年行われているものです。そこで、今日はサツマイモを使った料理として『ゴマ団子』を作りました。 『ゴマ団子』は、甜点心(ティェンテンシン・中国の甘い点心:お菓子)の一種です。本来は、胡麻餡を白玉粉で作った生地で包んで揚げたものですが、今日は、“武バージョン”で、旬の野菜の「さつま芋」と、みんなに積極的に食べて欲しい豆類の「インゲン豆」を少々入れて作ってみました。そして、“ゴマ”をたっぷり使いました。 【学校栄養職員;武 高子】 《本日の食材》 豚肉(熊本県) さつまいも(千葉県多古町)チンゲン菜(静岡県) 白菜(長野県)もやし(山梨県) たまねぎ・にんじん(北海道)たけのこ(熊本県) 【本日の給食】(151029)二色パン(アーモンド揚げパン、チーズホットサンド)すいとん、フルーツとアロエのヨーグルト野菜その他ありあわせの材料を加えて増量することが出来て、調理が簡単なため、関東大震災や第二次大戦直後の食糧難時代には主食副食兼用の食事として重宝されました。ただし、当時や昔は“だし汁”をとったりしないので、味は今のものより落ちると考えてよいでしょう。 今日はいつもの『チーズサンド』にひと手間加えて『チーズホットサンド』にしてみました。独特のチーズ臭さが今一つ敬遠されているようなので、チーズをはさんで焼いてみたらと工夫してもらいました。。 【学校栄養職員;武 高子】 《本日の食材》 豚肉(熊本県) 大根(千葉県成田)れんこん(千葉県香取)さといも(埼玉県入間野) にんじん(北海道)ごぼう・長ねぎ(青森県) 【本日の給食】(151027)ごはん、みそ汁、サゴチの塩焼き大根おろし添え、お浸し、じゃがいもの煮物関東地方では、体長が50cmくらいまでをサゴチと呼びます。70cm以上になって「サワラ」となるのです。 【学校栄養職員;武 高子】 《本日の食材》 さごち(韓国産) 大根(千葉県成田)ほうれん草(埼玉県新座)もやし(山梨県) じゃがいも(北海道)長ねぎ(青森県) 【本日の給食】(151022)ナシゴレン目玉焼きのせ、汁ビーフン、牛乳羹今日は、「目玉焼き」を付けました。目玉焼きは、みんなが盛り付けやすいように、カップからはずしました。給食は『中心温度75度、1分以上』の加熱が必要なので、固焼きの目玉焼きとなりました。 【学校栄養職員;武 高子】 《本日の食材》 豚肉(熊本県)鶏肉(徳島県)たまご(青森県) むきえび(ミャンマー・インドネシア産) もやし(神奈川県) たまねぎ・にんじん(北海道) トマト・にんにく・長ねぎ(青森県) きゅうり(秋田県)ニラ(山形県) たけのこ(徳島県)しょうが(高知県) 【本日の給食】(151023)タンドリーチキンサンド、ミネストローネ、アップルゼリーパンジャブは、夏と冬の気温差が激しい一方で、インド有数の穀倉地帯です。その料理は、土地でとれる良質な小麦や、乳製品を使っての多様な料理で、ムガール料理とともにインドを代表する料理となっています。ムガール料理としても有名な窯焼きのタンドル料理の本場です。 下味のヨーグルトは『ダヒー(ヒンディー語)』と呼ばれます。そのものを食べるほか、料理の下味やカレーを食べる時などにたくさん食べられています。 【学校栄養職員;武 高子】 《本日の食材》 豚肉(熊本県) きゃべつ(神奈川県横浜)セロリ(長野県) たまねぎ・にんじん(北海道)にんにく・かぶ(青森県)しょうが(高知県) 【本日の給食】(151024)お弁当給食(しめじごはん、とりのから揚げ、鯖の味噌あんかけ、菊花和え、もやしの甘酢、スィートポテト)今日のごはんの具材は、豊富なEPAが生活習慣病を予防する青魚の“さば”、おなかを温め、消化吸収が良く、ビタミンAを豊富に含む“鶏肉”、免疫力や抵抗力を高めるカロチンの“にんじん”理想的な貧血予防食品である“ほうれん草”、味の“しめじ”です。 【学校栄養職員;武 高子】 《本日の食材》 鶏肉(北海道)さば(ノルウェー産)たまご(青森県) さつまいも・ほうれん草(千葉県)もやし(神奈川県) にんじん(北海道)にんにく(青森県)きゅうり(秋田県) しょうが(高知県)しめじ(香川県) 【本日の給食】(151021)ごはん、さんまの胡麻味噌かけ、お浸し、さつまいものレモン煮“さんま”は、秋が旬の魚です。なので、漢字で『秋刀魚』と書き、「秋」の字が入っています。そして、内臓ごと食べられる新鮮なものが出回るのは今だけです。 “胡麻(ごま)”は、食物の中ではカルシウムの王様といわれるほど、豊富に含んでいます。香りも良いので、胡麻味噌にしてみました。 “さつまいも”も旬の食材です。イモ類の中で最もビタミンCが多く、そのビタミンCは熱を加えても壊れにくいのが特徴です。ビタミンEやカリウム、βカロチンも含み、便秘を解消してコレステロールを取り除く食物繊維が豊富に含まれています。 その中で、カリウムは、身体の中できちんと足りていると、セシウムの吸収を抑えるという効能が注目されています。 【学校栄養職員;武 高子】 《本日の食材》 さんま(北海道・青森県沖太平洋産) さつまいも・ほうれん草(千葉県)もやし(神奈川県) レモン(愛媛県)しょうが(高知県) 【本日の給食】(151020)テリヤキチキンバーガー、野菜スープ、フルーツヨーグルト「バーガー」と「サンド」の違いは、パンの形が「バンズ」のこともありますが、サンドした後に、オーブンで蒸し焼きする手間をかけるところです。なので、今日のオーブンは冷める間がありませんでした。 【学校栄養職員;武 高子】 《本日の食材》 鶏肉(徳島県) きゃべつ(群馬県) じゃがいも・たまねぎ・にんじん(北海道)しょうが(高知県) 【本日の給食】(151019)キーマカレー、じゃこのカリカリサラダ「キーマ」は、ヒンディー語やウルドゥー語で「細切り肉、ひき肉」を意味します。玉ねぎやにんじんなどの野菜をみじん切りまたはあられ切りにしたものとひき肉を炒め、カレー粉などの香辛料と調味料を加えて少量の水で煮込みます。 今日は、たくさんの野菜を炒めたので、野菜の煮汁が大半のとろみとなりました。 『ちりめんじゃこ』は、イワシ類の幼魚を食塩水で煮た後、天日などで干したものです。 ごく小さな魚を平らに広げて干した様子が、細かなしわをもつ絹織物のちりめん(縮緬)を広げたように見えることからこの名前がついたそうです。 内蔵・骨ごと食べられるので、カルシウム・無機質を効果的に摂取できます。牛乳とともに「カルシウム」を多く含む食品の代名詞ともなっています。 【学校栄養職員:武高子】 《本日の食材》 豚挽肉(熊本県)ちりめんじゃこ(広島県) もやし(神奈川県) たまねぎ・にんじん(北海道)にんにく・りんご(青森県) きゅうり(秋田県)ピーマン(岩手県)しょうが(高知県) 【本日の給食】(151016)菜飯、吉野汁、ニラ玉あんかけ耐寒性が強く、旬は冬ですが、周年栽培されています。栽培が始まった江戸川区以外でも葛飾区、足立区、八王子市、武蔵村山市、町田市、府中市、立川市など、生産が盛んな地域が多くあります。 奈良県の郷土料理である『吉野汁(よしのじる)』は、デンプンを使って、トロミがついています。 献立名の中にある『吉野』は、本来、奈良県吉野地方でとれる『葛(くず)』を使ってトロミをつけた料理に由来しています。しかし、葛は生産量が少ないためもあり、じゃがいもから作られるでんぷんでトロミをつけた料理全般にも使われるようになりました。 【学校栄養職員;武 高子】 《本日の食材》 牛挽肉(北海道)豚もも肉(熊本県)たまご(青森県) 小松菜(東京都)さといも(埼玉県入間市) 糸三つ葉(静岡県)しめじ・セロリ(長野県) たまねぎ・にんじん・大根(北海道) にら(高知県)たけのこ(熊本県) 【本日の給食】(151015)ベーコンと野菜のホットサンド、豆腐の変わりスープ、ポテトフライ“トマト”は、南米ペルーあたりが原産地で、ヨーロッパに16世紀日本には18世紀ごろ入ってきました。ビタミンA、C、Eなどが豊富に含まれています。とくに多いのがビタミンCで、免疫力を高めたり、細胞同士をつなぐ役割をするコラーゲンを作り出します。その結果、血管はもちろんのこと、歯や骨なども丈夫に保ってくれます。 一般にビタミンCは水に溶けやすく、熱にも弱いとされていますが、トマトに含まれるものは、比較的安定して壊れにくいようです。九中では、トマトの皮を「湯むき」して使います。 赤い色を作るβ-カロチンと同じカロチノイド系のリコピンに注目が集まっています。 リコピンは体内で活性酸素が増えるのを抑え、体内組織が酸化するのを防ぐ抗酸化作用があることがわかりました。癌は活性酸素によって身体が酸化することにより発生するものなので、リコピンには抗がん作用が期待されます。 【学校栄養職員;武 高子】 《本日の食材》 鶏肉(徳島県) きゃべつ(長野県) じゃがいも・にんじん(北海道)にんにく・長ねぎ(青森県) トマト(愛知県)しょうが(高知県)たけのこ(熊本県) 【本日の給食】(151014)ごはん、鮭のゆず香焼き、江戸菜のいりごま、じゃがいもの含め煮、なめこのみそ汁『鮭』は、北海道では“秋アジ”とも言われ、秋に産卵で川に登ります。『ゆず』は、風味付けに使われる柑橘類です。「鮭の下味」に使いました。焼き上がったら、ほのかに香りました。 【学校栄養職員;武 高子】 《本日の食材》 生鮭(北海道)生わかめ(鳴門産)鶏肉(徳島県) なめこ(新潟県)もやし(山梨県) にんじん(北海道)長ねぎ(青森県)ゆず(高知県) 【本日の給食】(151013)かけうどん、いか天、かき揚げ、いものつきあげ新鮮な海の幸で知られる天草地方は、実は“からいも”の産地としても有名で、昔から作付けが多く、いろいろな食べ方が伝わっています。中でもおやつとして親しまれているのが、この“つきあげ”です。 “からいも(唐芋)”とは、さつまいも(薩摩芋)の別名です。 【学校栄養職員;武 高子】 《本日の食材》 いか(中国産)たまご(青森県)小エビ素干し(愛知県) 小松菜(東京都)さつまいも(千葉県多古町) たまねぎ・にんじん(北海道)ごぼう・長ねぎ(青森県) 【本日の給食】(151009)中華五目ごはん、もずくと卵のスープ、大学芋もずくの主成分の「フコダイン」には、食後血糖値が急にあがるのを抑え、ゆっくりと消化していくように促進するので、栄養をしっかりと吸収できる効果があります。 また、もずくの「ぬめり」がコレステロールを低下させる効果もあり、血液をサラサラにしてくれ、生活習慣病予防の効果を期待出来ます。 【学校栄養職員;武 高子】 《本日の食材》 豚肉(熊本県)たまご(青森県)もずく(沖縄県) 小松菜(東京都)さつまいも(千葉県) にんじん(北海道)長ねぎ(青森県) たけのこ(福岡県) 【本日の給食】(151008)ガーリックトースト、カレーシチュー、コーヒーゼリー今日の『ガーリックトースト』は、バターにニンニクをすり込んでから、ソフトフランスパンに塗って焼きました。 “ガーリック”(にんにく)は、ねぎ類の中でもっともにおいが強く、漢方では、“大蒜(たいさん)”といい、体を温める作用のある温薬とされています。疲れ、冷え症に効果抜群です。 インフルエンザ・風邪などによって、体力が消耗されている時、滋養強壮に効果てき面です。 【学校栄養職員;武 高子】 《本日の食材》 豚肉(熊本県) パセリ(長野県)じゃがいも・たまねぎ・にんじん(北海道) にんにく・りんご(青森県)しょうが(高知県) 【本日の給食】(151007)長崎チャンポン、杏仁豆腐傘鉾・蛇踊り・オランダ船など、日本・中国・オランダなどのお祭り様式がミックスされ、長崎っ子が沸き立つ「くんち」は、1634年(寛永11年)以来370年間余り受け継がれてきたお祭りです。国の重要無形民俗文化財に指定されています。 その舞台となる諏訪神社は長崎の鎮西大社で、通称『お諏訪さん』と呼ばれ親しまれています。 『長崎ちゃんぽん』は、うどんに“かんすい”を入れたコシの強いちゃんぽん麺に、海の幸・山の幸に恵まれた土地柄そのものの汁をかけたものです。 【学校栄養職員;武 高子】 《本日の食材》 豚肉(熊本県)むきえび(インドネシア産)いか(中国産) 小松菜(東京都)もやし(神奈川県)きゃべつ(群馬県) にんじん(北海道)にんにく・長ねぎ(青森県) しょうが(高知県)たけのこ(福岡県) 【本日の給食】(151006)ごまきびごはん、さんまの梅煮、こづゆ、柿一汁である『こづゆ』は、福島県会津の代表的な郷土料理です。内陸の会津地方でも入手が可能な、海産物の乾物を素材とした煮物です。 江戸時代後期から明治初期にかけて会津藩の武家料理や庶民のごちそうとして広まり、現在でも正月や冠婚葬祭などハレの席で、必ず作られる郷土料理です。 “具”は、縁起をかついで、奇数の数に揃え、貝柱のだしで作ります。山の幸・海の幸をとり合わせます。“こづゆ椀”という朱塗りの浅い椀に盛り付け、何回もおかわりします。 【学校栄養職員;武 高子】 《本日の食材》 さんま(北海道・青森県沖太平洋産)きくらげ(大分県) いんげん(山梨県) にんじん(北海道)かき(和歌山県) さといも(愛媛県)しょうが(高知県) 【本日の給食】(151005)じゃこゆかりごはん、スコッチエッグ、スパゲティサラダ、みそ汁“ロンドンのデパート「フォートナム・メイソン」で1738年に発明された”とされています。 『スパゲティサラダ』はマヨネーズでなく、フレンチドレッシングで和えました。九中では、マヨネーズを嫌う子が多いので、サラダに使うのは九中で作る「タマネギドレッシング」が基本です。一手間かけるので、非常に好評です。 【学校栄養職員;武 高子】 《本日の食材》 牛挽肉(北海道)豚挽肉(熊本県)たまご(秋田県) ちりめんじゃこ(えひめ県)生わかめ(鳴門産) きゃべつ(群馬県)きゅうり(秋田県)長ねぎ(青森県) たまねぎ・にんじん・だいこん(北海道) 【本日の給食】(150924)磯ごはん、千草焼き、揚げ出し豆腐、みそ汁「ちりめんじゃこ」は、イワシ類の仔雑魚を食塩水で似た後、天日などで干した食品で、牛乳とともにカルシウムを多く含む食品の代名詞ともなっています。 「わかめ」は、食物繊維やカルシウウム、リン、鉄、ナトリウム、カリウムなどのミネラルを豊富に含んでいます。家庭でも意識して食べると良い食材です。 『揚げ出し豆腐』は、豆腐を蒸して、完全に火が入ってから揚げます。2度火が入ると水が抜け、固くなってしまうので、絹ごし豆腐を使います。口当たりは軽く感じますが、よく噛んで食べます。 【学校栄養職員:武高子】 《本日の食材》 豚挽肉(熊本県)ちりめんじゃこ(広島県) たまご(青森県)わかめ(鳴門産) なめこ(群馬県高崎)大根・にんじん(北海道) ねぎ(青森県)たけのこ(福岡県) |
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