【本日の給食】トースト、りんご蒸しパン、ホワイトシチュー(140109)

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 『りんご蒸しパン』の中に入っている“りんご”は、生のまま使わず、煮てから使いました。今日の甘みのもとは、りんご本来の甘みです。味わって食べてください。
 “りんご”は秋から冬にかけての“旬の食材”です。西洋のことわざに『りんごが赤くなると医者が青くなる』とあるように、胃腸にやさしく、元気をつけてくれる果物です。その効能は、すぐれた整腸作用にあります。
 ビタミンCは少ないのですが、ミネラルとカリウムと食物繊維のペクチン、リンゴ酸を含みます。カリウムは、体内にあるナトリウムと結合して体外に排泄する働きがあります。ペクチンは水溶性で、水分を含むとゼリー状になって固まり、排便を促します。しかも下痢になった時はゼリー状になり腸壁を守る働きをします。つまり、便秘や下痢にも効果的な食材といえます。
 風邪をひいて、お腹の調子がよくない時に食べたい食材の一つです。
【学校栄養職員:武高子】

《本日の食材》
鶏肉(徳島県)たまご(青森県)
にんじん(千葉県山武)たまねぎ(北海道)
じゃがいも(長崎県)パセリ(香川県)りんご(青森県)

【本日の給食】七草雑煮、もやしの甘酢、バナナッツケーキ(140108)

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 昨日1月7日は“七草の節句”でした。
 「君がため 春の野に出て若菜摘む 我が衣手に雪は降りつつ」(百人一首より)
 ここに歌われている若菜”とは、七草のことです。「大切な人が健康で1年を送れるように。そのために、若菜を摘んで食べさせよう」という意味があり、この七草をお粥にして、1年の無病息災を願う習わしが1300年あまり昔の奈良時代からあります。
 冬は野菜が不足し、七草のころ野に出る若菜は緑黄色野菜で、大切な栄養源だったのでしょう。《七草》とは、「せり・なずな・ごぎょう・はこべら・ほとけのざ・すずな・すずしろ」です。
 今日はそのうちの「せり・すずな(かぶ)・すずしろ(だいこん)」と他の青菜の代わりに「小松菜」を使いました。【学校栄養職員:武高子】

《本日の食材》
鶏肉(徳島県)たまご(青森県)
小松菜(東京都)かぶ(千葉県東庄)にんじん(千葉県富里)
大根(神奈川県)長ねぎ(埼玉県深谷)もやし(静岡県)
せり(宮城県)レモン(広島県)きゅうり(宮崎県)
バナナ(エクアドル)

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