本日の給食[焼きトウモロコシごはん、月見団子汁、豆腐の真砂揚げ、きゅうりとわかめの酢の物]110912

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 『焼きトウモロコシごはん』は、まず、「焼きトウモロコシ」を作り、実を外して、ごはんに炊き込みました。“トウモロコシ”は、稲・小麦とともに、世界三大穀物の一つで、食料はもちろんのこと、飼育用、工場用など世界中で栽培されています。アメリカには、「コーンベルト」と呼ばれる穀倉地帯があります。トウモロコシの甘みのもとは、ショ糖によるもので、消化吸収が早いので、疲れたときに食べると、短時間で元気が回復します。
 今日は『十五夜』です。2011年は今日が旧暦8月15日で、6年ぶりに満月となり、「中秋の名月」という言葉にピッタリなお月様が見れます。十五夜の月を観賞する慣習は中国に由来します。月が見える場所などに、ススキを飾って月見団子・里芋・枝豆・栗などを盛り。御酒を供えて、月を眺めました。この時期収穫されたばかりの里芋を供えることから、十五夜の月を『芋名月』と言う地方もあります。学校では、月見団子を汁物にしました。【学校栄養職員;武高子】

《今日の食材》
鶏挽肉・ヒナもも肉(徳島県)ちりめんじゃこ(愛知県)生わかめ(徳島県鳴門産)
きゅうり(宮城県)小松菜(埼玉)たまねぎ(北海道)とうもろこし(北海道)
にんじん(北海道)ねぎ(青森県)

本日の給食[ソース焼きそば、アメリカンドッグ、牛乳羹]110908

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 『ソース焼きそば』の起源は、戦後の屋台で安価なウスターソースで味付けした焼きそばが作られたのが始まりという説があります。学校では、肉・野菜をたくさん入れて、安価なウスターソースではなく、オーガニック(有機野菜)を使った埼玉の高橋ソースで味付けしました。
 『アメリカンドッグ』は、日本では小麦粉・卵・砂糖・ベーキングパウダーに牛乳か水を混ぜたものを、「衣」として使います。『アメリカンドッグ』とは日本独自の名称で、発祥国の米国では、コーンミール(トウモロコシの粉)を原料としたコーンスプレッドの生地が「衣」に使われるため、日本以外のほとんどの国々では『コーンドッグ』(Corn dog)と呼ばれています。
 今日は、粉物の組み合わせで、配りやすく食べやすかったためか、完食でした。【栄養職員;武高子】

《本日の食材》
豚肉(宮崎県)キャベツ(群馬県)しょうが(高知県)たまねぎ(兵庫県)
にんじん(北海道)もやし(栃木県)にんにく(青森県)

本日の給食[ビビンバ、キムチスープ、キョンダン(韓国白玉)]110909

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 今日は、お隣の韓国の料理を作ってみました。
 『ビビンバ』は、「ビビム」が混ぜる「パプ」が飯の意味で、より原音に近いカタカナ表記だと『ビビンパプ』となり、韓国混ぜご飯となります。これは子音で終わる発音法を持たない日本語においては、『ビビンバ』となるのです。混ぜごはんとは言うものの、ごはんの上に、ナムルや肉・卵をトッピングして、匙(さじ)「スカラックと言います。」でよく混ぜ合わせてから食べます。ちなみに【石焼きビビンバ】は日本が発祥の地で韓国に逆輸入されました。
 “唐辛子”をたくさん使う料理ですが、これは“唐辛子”が身体をポカポカと温める血行促進作用や発汗作用、消化液の分泌を促し、食欲増進に役立ち消化を助けるなど、優れた効能を持つからです。【学校栄養職員;武高子】

《本日の食材》
豚肉(熊本県)しょうが(高知県)ニラ(茨城県)にんじん(北海道)
にんにく(青森県)ねぎ(青森県)ほうれん草(栃木県)もやし(栃木県)

本日の給食[ごはん、じゃこふりかけ、秋刀魚の姿煮、沢煮椀]110907

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 今日の『さんまの姿煮』は、朝から4時間かけて、昆布としょうがと一緒に煮ました。そのため、中まで煮えて“骨ごと丸ごと”食べられます。『背の青い魚』は、頭が良くなる栄養をたくさん含んでいます。だから『意識して』食べて欲しいと思います。(先週と同じく北海道で水揚げされた“新サンマ”ですが、台風のために相場が上がり、塩焼きと値段が同じになりました。)
 『じゃこふりかけ』は、“じゃこ”“わかめ”“焼きのり”“黒ごま”“白ごま”を材料として、給食室で作りました。小魚・海藻・種実類の栄養(カルシウウム・タンパク質・ヨウ素)がたっぷり入りました。【栄養職員;武高子】

《本日の食材》
新さんま(北海道)豚肉(宮崎県)ごぼう(群馬県)しょうが(高知県)
大根(北海道)にんじん(北海道)長ネギ(青森)しめじ(長野)

本日の給食[オムレツサンド、ポークシチュー、豆乳ババロア]110906

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 今日の『オムレツサンド』には、食パンに『スパニッシュオムレツ』をはさみました。『スパニッシュオムレツ』は字のごとく、スペイン風オムレツです。じゃがいも・チーズ・たまねぎを具材として、卵に混ぜて焼いたものです。本来は、フライパンで平らに丸く焼き、くさび形に切って食べます。今日は、食パンの大きさに合わせて四角く切りました。また、食べやすいように半分にカットして配食しています。
 『豆乳ババロア』は、豆乳とホイップクリーム、ゼラチンを使っています。“畑の肉”と呼ばれる“大豆”を絞った豆乳と、牛乳から抽出した生クリームで、あっさりとした甘さとまろやかな食感に仕上がりました。
 ゼリー類は、エコサイクルなどの上で、バットに流し入れたものを食器に盛りつけます。柔らかいと配膳時に少し手間どるようですが、かたいのよりも、そして食べる量も調節できるので、この形で良いと、生徒が言ってくれます。
【栄養職員;武高子】

《本日の食材》
豚もも肉(宮崎県)豚骨(宮崎県)鶏ガラ(山梨県)
じゃがいも(北海道)たまねぎ(兵庫県)にんじん(北海道)にんにく(青森県)

本日の給食[枝豆ごはん、肉団子の甘酢あん、大根の田舎漬]110905

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 『枝豆ごはん』は、山形県の郷土食です。枝豆は、山形県で採れる“だだちゃ豆”と、新潟県で採れる“茶豆”が、美味しいことで有名です。今日は昆布だしで作った塩味のごはんに、サヤごと茹でて、一つ一つ剥いた豆を混ぜました。
 枝豆は、江戸時代に枝付きのまま塩茹でして売り歩いたことから、この名になったと言われます。田の畦などによく栽培されたので“あぜまめ”とも言われました。
 若いときに収穫した“大豆”で、アミノ酸の一種のメチオニンが肝臓の働きを助けます。またビタミンCも豊富です。
 【豆ご飯というだけで嫌う人もいますが、旬があるので年に1回しか出せないごはんです。まず、食べてみてください。というメッセージを保健給食委員が伝えました。結果は、考えて食べても箸のすすまない子も、食べたら思ったより美味しいとおかわりした子と、やはりいろいろでした。全体的には、残量の少ないごはんとなりました。】(学校栄養職員;武高子)

《本日の食材》
豚肉(宮崎県)枝豆(群馬県)しょうが(高知県)大根(北海道)
たけのこ(福岡県)たまねぎ(兵庫県)青梗菜(静岡県)にんじん(北海道)
ピーマン(岩手県)

本日の給食[炊き出しおにぎり2種、豚汁、巨峰]110901

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 今日は『防災の日』です。午後からは、集団避難訓練が行われます。
 『炊き出しおにぎり2種』は、1個は普通に炊いた「じゃこごはん」もう一つは「アルファ化米の五目ごはん」で、作りました。
 「アルファ化米の五目ごはん」は、被災時などに、水で炊けるようにしたものです。あくまで緊急時の非常用です。食べる機会がない方が幸せですが、経験として食べてみることにしました。
 『炊き出し』は、食物を摂取することで、ストレスを和らげる、温かい食事は精神的なダメージを軽減するなどの効果があります。満ち足りた生活の中で、どんな感想が出るか、楽しみです。【栄養職員;武高子】

《本日の食材》
豚もも肉(宮崎県)さといも(千葉県)ごぼう(茨城県)生姜(高知県)
大根(北海道)にんじん(北海道)ねぎ(青森県)巨峰(山梨県)

本日の給食[ごはん、サンマの塩焼き大根おろし添え、コンニャクのピリ辛炒め、もやしの甘酢、梨]110831

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 今日の『魚の塩焼き』は、“さんま”にしました。さんまは「旬の魚」で、9月の献立表にも「目黒のさんま」である“さんま料理”が並びます。
 “さんま”は回遊魚で、日本には秋に産卵のため海流とともに南下してきます。南下直前のものが脂がのっていて、いちばんおいしいので「旬」といえます。
 昨年は、猛暑のため南下できず、不漁だったことを覚えていますか。
 そんな中で「目黒のSUNまつり」は気仙沼市の協力で、沢山のさんまが届き、区民が舌鼓を打ったと報道されましたね。
 今年も、東日本大震災に被災しながらも、気仙沼から“さんま”が届けられるそうです。「東日本大震災復興支援」「がんばろう気仙沼」の副題がついたSUN祭りに都合がついて行ける人は、さんまが食べられると良いですね。

☆さんまを少し小さめにして、副菜を増やしてみました。昨日に1品回したかったといわれてしまいました。ごめんなさい。
 ところで、少し夏の疲れが出ているのか欠席する生徒が多いようです。早く元気になって給食をモリモリ食べて、大きく育ってほしいです。【栄養職員;武高子】

《本日の食材》
さんま(北海道)大根(北海道)きゅうり(宮城県)にんじん(北海道)
もやし(栃木県)梨(栃木県)

本日の給食[ピザトーストサンド、冷製パンプキンポタージュ]110830

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 今日の『冷製パンプキンポタージュ』は、その名の通り、“かぼちゃ”のスープを冷たく冷やしました。かぼちゃの甘みがとても引き立ちました。
 “かぼちゃ”の原産地は、中米から南米で、1541年にポルトガル船に乗って日本に渡来しました。はじめはカンボジア産だと思われ、それが変化して“かぼちゃ”という名前になりました。
 “かぼちゃ”は緑黄色野菜です、体内に入るとビタミンAになるカロチンを多く含み、これは粘膜を強くし、肌荒れ、風邪やがん細胞の発生を防ぐ優れた効能があります。ビタミンCも豊富で、ミネラルと協力して、新陳代謝を高め、血液の循環を良くします。

☆今日は、手際よく配膳出来てゆっくり食べれたこともあり、栄養価的にはよくても、男子生徒には量的に足りなかったようです。【栄養職員;武高子】

《本日の食材》
かぼちゃ(北海道)セロリ(長野県)たまねぎ(北海道)ピーマン(岩手県)
にんにく(青森県)

本日の給食[冷やし中華、杏仁豆腐]

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 今日の『冷やし中華』の具材の「チャーシュー」も「タレ」も、「メンマ」の味付けも給食室で作りました。余分な添加物の入らない手作りのため、他所と比べると、あっさりした味付けになっています。
 頭で理解して食べられる中学生になってほしいので、給食の献立は、食べたいものだけを食べるような料理の組み立てをしていません。『麺・チャーシュー・野菜』を上手に混ぜ合わせながら、食べるようになっています。
 暑い日なので、冷たいものは冷たく食べられるように、給食室も教室も手際よく配膳しました。【栄養職員:武高子】

《本日の食材》
豚バラブロック肉(福岡県)きゅうり(秋田県)小松菜(埼玉県)しょうが(高知県)
にんじん(北海道)もやし(栃木県)メロン(茨城県)キウイ(ニュージーランド)

本日の給食[鶏飯(ケイハン)、豆腐サラダ、芋餅]

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 『鶏飯(ケイハン)』『芋餅(イモモチ;ねたくり)』は、鹿児島県奄美大島の郷土料理です。『鶏飯』は、地鶏を使って作っていたことから、郷土料理となりました。具材は本来ならばご飯の上にトッピングしますが、配膳時間を考えて、混ぜました。ただし、「錦糸卵」はせっかくの“彩り”なのと、卵がだめな人がいますので、好みで飾ってもらいました。また、奄美では、パパイヤの漬け物を使いますが、九中では「東京たくわん」を使いました。
 『芋餅』は、蒸したサツマイモと餅粉を搗いて、形作り、焼きました。元々は、ふかしたての餅を使い、“ねたくり”とも呼ばれます。【栄養職員:武高子】

《本日の食材》
鶏肉(徳島県)さつまいも(千葉県)きゅうり(岩手県)生姜(高知県)
にんじん(青森県)にんにく(青森県)ねぎ(青森県)万能ねぎ(福岡県)
もやし(栃木県)

本日の給食【キーマカレーライス・さつまカリカリサラダ・コーヒーゼリー】

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 本日より、通常授業と給食が始まりました。午前中からカレールーの香りがただよう中「今日はカレーだ。」「腹減った。」の言葉とともに、元気良く授業に取り組む生徒たちでした。久しぶりの配膳でしたが、手際よく盛りつけ出来ました。
 ただ、食べる段になると、食がすすまなかったようで、担任曰く「ごめんなさい。好きな献立が並んだ割には残しました。たぶん夜更かしが原因で今ひとつ食がすすまなかったようです。」
 まだまだ暑い日が続くと思われます。『早寝・早起き・朝ごはん』に題されるように規則正しい生活にもどり、給食を残さず食べて、どんどん大きなってほしいと思いました。[栄養職員:武高子]

【本日の食材】
米(千葉・館山産コシヒカリ)豚肉(福岡県)さつまいも(千葉県)キャベツ(山梨県)きゅうり(宮崎県)生姜(高知県)たまねぎ(兵庫県)にんじん(北海道)ピーマン(岩手)りんご(長野県)にんにく(青森県)

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