【本日の給食】160415 蒜山おこわ、鶏団子汁、黒蜜羹

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 『蒜山おこわ(ひるぜんおこわ)』は、岡山県蒜山地方に伝わる「おこわ」料理です。
 蒜山地方には、『大山信仰』が厚く、西北の地に高くそびえる霊峰を拝んでいました。大山参りをしたお土産に「大山おこわ」(寺社で強飯を振舞った)を持ち帰りました。この大山おこわが「蒜山おこわ」になりました。
 ちなみに「おこわ」とは、「強飯(こわめし)」とも言いました。強飯とは、こわい(堅い)飯のことで、かっては「うるち米」を蒸したものをそう呼びました。
 中世から近世にかけて米を炊くことが一般化していくと、主にもち米を蒸したものを「こわいい」「おこわ」と呼ぶようになりました。炊き上げたご飯と比べると、独特な触感と甘みがあります。
【学校栄養職員:武高子】

《本日の食材》
鶏挽肉(徳島県)たまご(秋田県)
小松菜(東京都)大根(千葉県君津)長ネギ(千葉県九十九里)
たまねぎ(北海道)ごぼう(青森県)にんじん(徳島県)
しょうが(高知県)じゃがいも(鹿児島県)さやいんげん(沖縄県)
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