本日の給食[ベーコンと野菜のホットサンド、ミネストローネ、フルーツヨーグルト]111006“トマト”は、南米ペルーあたりが原産地というだけに、夏が旬の野菜です。ビタミンA、C、Eなどが豊富に含まれています。とくに多いのがビタミンCで、免疫力を高めたり、細胞同士をつなぐ役割をするコラーゲンを作り出します。赤い色を作るβ-カロチンと同じカロチノイド系のリコピンに注目が集まっています。リコピンは体内で活性酸素が増えるのを抑え、体内組織が酸化するのを防ぐ抗酸化作用があることがわかりました。癌は活性酸素によって身体が酸化することにより発生するものなので、リコピンには抗がん作用が期待されます。 トマトは湯むきしてから使ったにもかかわらず、賛否両論で、いつもより残菜が多くて残念でした。「トマトサラダ」は好きなのに珍しいことです。 【学校栄養職員;武高子】 《本日の食材》 豚肉(大分県)豚骨(熊本県)鶏ガラ(山梨県) トマト・セロリ(長野県)キャベツ(山梨県)にんにく(青森県) にんじん・たまねぎ(北海道)バナナ(エクアドル) |
|