【本日の給食】鶏肉のおろし丼、吉野汁(140605)

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 今日の『吉野汁(よしのじる)』は、奈良県の郷土料理です。
 その由来(ゆらい)は、奈良県の吉野地方で、「葛(クズ)」という植物の根から「くず粉」を作っていて、これが「吉野葛(よしのくず)」と名付けられました。「葛で綴じる」つまり、食材を寄せあつめたり、とろみをつけたりした料理となります。
 今は、生産量の少ないくず粉の代わりに、「じゃがいもから作られるデンプン」が多く使われるようになりましたが、それでも料理名には「吉野」という名前が使われています。
 今日は、昨日の暑い体育祭予行演習で頑張りすぎたのか、日に焼けすぎたのか、グッタリとした生徒たちが目立ちました。でも「鶏の唐揚げがうまい、大根おろしがうまい。」と完食し、昼休みから元気になっていて、ホッとした日でした。
【学校栄養職員:武高子】

《本日の食材》
鶏肉(徳島県)
大根(青森県)葉ねぎ(宮城県)みつば(静岡県)
しめじ(長野県)にんじん(徳島県)しょうが(高知県)

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