【本日の給食】(151222)磯ごはん、おびてん、小松菜のごま和え、かぼちゃの煮物

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 「飫肥天(おびてん)」とは、宮崎県日南市飫肥地区の郷土料理です。飫肥藩領であった江戸時代に領民たちによって案出されました。もともと飫肥周辺では味噌を使う料理が多く、サトウキビ栽培が始まったことを背景に、味噌と黒砂糖を使う飫肥天誕生となったわけです。
 日向灘の近海で獲れる大衆魚を丸ごとすり身にしたものに豆腐を混ぜます。薩摩揚げに似ていて、「揚げかまぼこ」に分類されます。豆腐が入っているので、ふわりとした食感で、少し甘めで独特の味わいがあり、揚げてそのまま食べることが多いです。 
 今日は「八丈島のとびうおミンチ」を使って、作りました。宮崎県と八丈島のコラボです。
 今日は『冬至』なので、『かぼちゃの煮物』を添えました。
 “冬至かぼちゃ”といって、冬至の日にかぼちゃを食べると風邪をひかないという“謂れ(いわれ)”があります。
 “かぼちゃ”は本来、夏が旬ですが、涼しい所に保管すると長期間保存できます。おいしく保存できるのは冬至ごろまでなのと、昔は野菜が少ない冬の栄養源として、かぼちゃの栄養が豊富なところから出たようです。
【学校栄養職員;武 高子】

《本日の食材》
とび魚すりみ(八丈島産)ちりめんじゃこ(広島県)たまご(青森県)
ちりめんじゃこ(広島県)生わかめ(鳴門産)
小松菜(東京都)にんじん(千葉県富里)
しょうが(高知県)かぼちゃ(鹿児島県)
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