全校朝礼(5月12日)

●全校朝礼は、「尊敬すること」について話をしました。先週の中P連総会で話題になったOECDの調査、「親を尊敬する若者」が世界中どこを見ても日本ほど少ない国はない。諸外国が80%前後なのに、日本は25%とダントツ最下位、という調査を受けて話をしました。日本はとんでもないことになりはしないかと心配の声が多くあったからです。

●母の日、親に感謝するのはいいけれど、この日、一日に限定することなく、一年中その気持ちを大事にしなければならないと思います。日本人は感謝の表現が苦手かも知れないし、親子が友達のような仲良しだったりで、尊敬とか感謝とかいう感情が薄れているのかもしれませんが、大事にしなければならないという話をしました。

●これまで、あまり取り立てて、親に感謝とか、大人に敬意をとか、長幼の序ということについて触れてこなかったこともありますが、尊敬の感情が自然に湧いてくるのを待つだけでなく、教えていくことも同時に欠かせないと思う今日このごろです。

●四中では、幸いにも人権教育推進校として、RESPECT EACH VALUE をモットーに、お互いの価値を尊重しようということを繰りかえし強調してきました。そんな訳で、3年生の面接をしてみても、親を尊敬しています、学校の先生を尊敬しています、、という声が多くあります。貴重な25%に入っているのかもしれません。

●繰り返し、気付かせていく必要があるのかもしれません。

●そう言えば、私達の子どもの頃には、「親の意見となすの花は、千にひとつも無駄がない」とか、「親の意見と冷や酒は後から効いてくる。大事だよ」と教えられました。また、「孝行したい時に親はなし、親孝行は元気なうちに」、などと繰り返し教えられてきました。学校や家庭だけでなく、親戚の人やいろんな人から教えられていました。ですからでしょう、心に焼き付いています。

●心の育ちは、社会全体で進めなければならない所以でしょう。

●表彰は、バドミントン女子、個人準優勝、3位、団体準優勝でした。頑張っています。

画像1 画像1
画像2 画像2
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31