平成22年12月10日(金) 今日の給食今日は秋田県の郷土料理きりたんぽを使い、きりたんぽ汁を作りました。きりたんぽとは、杉の棒につぶしたご飯をちくわ状に巻きつけて焼き、切り分けたものです。米どころ秋田県を代表する郷土料理です。 給食ではちくわ状に形が作られたきりたんぽを注文し、給食室で蒸してオーブンで焼き目をつけました。 そして、鶏ガラベースの鶏肉やきのこ、セリがたっぷり入ったスープに入れていただきます。スープがきりたんぽに染みて、おいしくいただくことができました。 大根のおでん煮は新メニューです。東京都八王子産の大根を13本使い、1人1個づけで切り分けて煮ました。煮崩れを防ぐために、切り分けた約250個の大根を全て面取りをし、米のとぎ汁で下茹でをしてから本調理しました。 じっくり煮ること約2時間。大変な作業だった面取りをした甲斐あって、全く煮崩れず、しっかり味を染み込ませることができました。 お休みの多かったクラスでは「おいしい!!」と言ってお休みの子の分もペロッと食べてくれました♪ しかし、「なんかさみしいからタレがほしかった」という声もありました。さみしく見えるかも知れませんが、タレなどの濃い味を好むばかりではなく、時には野菜本来の味を味わってほしいなぁと思います。 |
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