11月11日(水) 今日の給食大豆とじゃこのカリカリ揚げは、甘辛で香ばしく仕上がりました。大豆には良質のたんぱく質や食物繊維が、ちりめんじゃこには骨や歯、神経組織の成長に必要なカルシウムが多く含まれています。 また、大豆もじゃこも、歯ごたえがあるのでよく噛んで食べなくてはなりません。皆さんは、柔らかくて食べやすいものばかりを好んで食べていませんか? 1回の食事で噛む回数は、弥生時代では約3990回、戦前では約1420回、現代では約620回と言われ、噛む回数がどんどん少なくなっていることが分かります。柔らかいものは口当たりがよく、好まれる傾向にあるのです。 では、「よく噛んで食べる」ことには、どのようなよいことがあるのでしょうか? 1.味がよく分かり、消化を助けます! 2.イライラをおさえます! 3.だ液の分泌がさかんになり、虫歯の予防をします! 4.あごの発達や正しい歯並びをうながします! 5.脳の神経を刺激して、働きを活発にします! 6.食べ過ぎを防ぎ、肥満を予防します! 豆類、肉(かたまり)、ししゃも(骨ごと食べられる魚)、たくあん、根菜類は噛む力をきたえる食べ物です。ご家庭でも取り入れてみてください。食事の時間をしっかり確保して、ゆっくりよく噛んで、味わって食べてほしいと思います。よく噛むことを日々の習慣にできるとよいですね。 |
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