友だちのきんいろのクレヨンを，友だちのいない間に使って折ってしまった主人公が，迷いながらも正直に謝り，友だちが優しく許してくれるという資料です。クレヨンを折ってしまったとき，正直に言うか言わないか迷う主人公の気持ちは，日常生活でだれでも経験したことがあり，十分共感することができると考えます。また，正直に告白したときの気持ちよさを捉えさせることで，誠実に行動することの大切さに気づかせることのできる資料であると考えます。