今年度最後の研究授業
1月30日〈月)6校時に、今年度6回目となる最後の研究授業が行われました。3年生全員が、少人数指導による「モチモチの木」を学習しました。「モチモチの木」は保護者の皆様も小学生の時に教科書で読んだことがあるかもしれません。昔から知られた不朽の名作です。新学習指導要領に基づいた学習活動を事前に分析・研究し、授業計画を練って臨みました。文章の記述に沿って登場人物の気持ちを読み取り、作品を十分理解した後、作者「斉藤隆介」さんの他の作品を選んで読み、ポスターや本の帯で紹介します。子どもたちは、主人公「豆太」の心情をよく理解し、生き生きと発言していました。
第5回研究授業
12月12日(月)6校時、5回目となる研究授業が2年3組で行われました。「仕掛けカードの作り方」の説明文で、説明文の工夫について学んだ後、自分たちも「説明書」を作ってみる活動です。生活科で行った「野菜スタンプ作り」の体験を生かし、順序に気を付けながらわかりやすく工夫して書きました。
来週の水曜日、2年生全員が、1年生にその説明書と、野菜スタンプの作品を見せて説明します。 授業後の協議会では、回を追う毎に活発な意見交換がなされ、講師の先生からも、大分研究成果が見えてきたと励ましの言葉をいただきました。 次回、1月30日(水)に3年生の研究授業を予定しています。今年度の最終授業です。全教員、研究のまとめに向けて、現在奮闘中です。 第4回研究授業
11月16日(水)5時間目、6年1組・2組において、第4回研究授業が行われました。「平和のとりでを築く」を教材に、意見を主張するスピーチをしたり、効果的なスピーチのための構成を考えたりする授業でした。自分たちの身近なところから平和を築くために、それぞれの意見を構築し、言葉の抑揚・資料の提示なども工夫しながら、大人顔負けのスピーチが繰り広げられました。子どもたちは、本校研究主題にもあるように「感じ、考え、想像し豊かに表現する子」に育ってきました。
第3回研究授業
10月26日(水)、第3回研究授業が行われました。2年1組は、「図書館探偵団」の単元で、スピーチの授業をしました。3年1組・2組は、「海をかっとばせ」の単元で、登場人物の人柄や気持ちを考える授業でした。前回までの研究授業の成果や、各分科会での事前準備が生かされ、子どもたちは、意欲的に学習に取り組み、真剣に考えたり発表したりしていました。その後の協議会では、回数を重ねる毎に言葉の力をつけるための手立てが具体化し、話し合いは熱を帯びていました。
研究授業左から、 ◎2年2組「動物園のじゅうい」という説明文を読み取る学習をしています。 ◎4年2組「だれもがわかりあえるように」という、出来事を調査して報告し合う学習をしています。 ◎5年1組「グラフや表を引用して書こう」グラフや表を用いて説得力のある文を書く学習をしています。 授業後は、教師が3分科かいに別れ、授業について協議し、講師より指導・講評を受け研究主題に迫るべく、次の授業に生かしていきます。 第1回研究授業○1年1組で、「こんな 石を見つけたよ。」の授業が行われました。お気に入りの石に名前を付けて、みんなにお知らせするための言葉を考えています。ぴったりの名前が見つかって、早く発表する意欲満々です。 ○4年1組で「調べたことを報告する文を書こう」の授業が行われました。生活に関するアンケート調査の結果をグラフにし、報告書を書いています。読者が興味をもって読めるように書き出しを工夫して書きます。 5年2組では、「伝記を読んで、自分の生き方について考えよう。」の授業が行われました。津波からふるさとを守った主人公の業績を読み取りました。奇しくも震災の我が国の状況と重なり、真剣に学習に取り組んでいました。 ○授業後は、教員が研究チーム毎に協議会を開き、授業の検証を行います。大学より講師の先生を招き、指導を仰いでいるところです。全員が活発に発言し、熱い議論が繰り広げられました。 今年度はあと5回研究授業を行い、子どもたちの「言葉の力」を高めていきます。 |
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