東京教師道場の研究授業『くずれ落ちた段ボール箱』という教材を読んで、親切、思いやりをテーマに、授業を行いました。 主人公の心の動き、葛藤を自分事として捉え、「親切にする」ということについて意見を交流し、考えを深めることができました。 *「東京教師道場」は、東京都教職員研修センターが2006年より実施している授業力向上のための研修です。 授業研究をとおして、2年間継続的に指導・助言を受け、教科等の専門性を一層高めるとともに、他の教員の指導的役割を担うことができる資質・能力を磨くことを目的としています。 【5年】ゲストティーチャーに学ぶ今回は、実際に放送局で働く保護者の土佐さんをゲストティーチャーにお招きして、テレビ番組の制作過程について教えていただきました。 土佐さんの担当する情報報道番組は、テーマ設定、取材、ロケ(撮影)、編集を経て本番を迎えるそうです。 それぞれの過程に膨大な時間と労力が割かれていることを知り、ただただ驚くばかりでした。テレビで私たちが目にするのはアナウンサーなどほんの数人ですが、その奥には数十名の方が制作に携わっているそうです。編集会議では、一日10時間も話し合うこともあるそうです。 最後に、「真実を伝えること、多くの人の役に立つことを大切にしている」とおっしゃっていました。情報を受け取る私たちの姿勢も大切であることを学びました。 |
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