こまばの先生より(5)
駒場小のみなさん、元気にすごしていますか?
臨時休校で学校に行けない、友達に会えない毎日が続いています。なかには、外に出られないことでたいくつに感じたり、気持ちが落ちこんでしまったりしている人もいるかもしれません。 しかし、時間がたくさんある今だからこそ、できることもたくさんあります。 たとえば、何か作品をつくってみるのはどうでしょう?つくることにじっくり集中していると、あっという間に時間がすぎていきます。そして、作品が完成したときにはとてもうれしい気持ちになります。 それでは、何をつくろうかな……?先生もアイデアをいくつか考えてみたのでしょうかいします。 ◯空き箱など身近な材料を使って… 「おうちの人といっしょにあそべるものをつくろう!」 ・すごろくゲーム ・動くおもちゃ ・ビー玉めいろなど…… 「おうちで使える便利なものをつくろう!」 ・小物をかざるたな ・大切なものをしまう箱 ・本のしおりなど…… 空き箱やプラスチック容器、ペットボトルなど、ごみだと思ってしまう物でも、見方を変えると、すてきな材料にへんしんします。家にある材料になりそうなものを探して、集めてみましょう。そして、それらを使ってどんなものがつくれそうか考えてみましょう。 ◯紙や筆記用具で‥ 「おうちの人を楽しませるものをつくろう!」 ・オリジナルの絵本や新聞 ・4コママンガ、パラパラマンガなど‥ 家に材料がなくても、紙と筆記用具、そしてみなさんの想像力で、おもしろい物語をつくることもできます。 「毎日を楽しくすごすにはどうしたらいいだろう?」 見方考え方を変えて、自分が「わくわく」の気持ちになれる工夫をしてみましょう。今が、みなさんの創造力をきたえるチャンスです。 みなさんといっしょに、図工の学習ができる日を楽しみに待っています。 |
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